エコールソフトウェアは，今冬稼動開始予定のアーケードゲーム
「アンダーナイト インヴァース」の
公式サイトで，ゲームの
ストーリーを公開中だ。
本作の舞台となっているのは，すべての事象が科学の力で解析され，人々が「この世に不思議なことなど一つもない」と思い込んでいる，20XX年の世界。しかしこの数年，
「人を食う影」が出現するという噂話が囁かれていた。影に食われた人間は，
「虚ろの夜」を永遠にさまようか，そのまま命を落とすことになるという。
主人公の
「ハイド」は，そんな噂話を否定しつつも，心のどこかで奇怪な現象に憧れている高校生だ。ある日，学校から家に向かって歩いていたハイドは，急速に近づいてきた黒くて大きな人影により，「夜」の世界へと落とされてしまう。
ある使命を帯びて旅をする少女
「リンネ」に助けられたハイドは，これをきっかけにリンネと共に戦うことになる。
また公式サイトの
「Character」コーナーでは，初公開となる
「オリエ」「ゴルドー」を含む，6人のキャラクターの概要が明かされている。それらの情報をスクリーンショットと合わせて掲載するので，以下に目をとおしてみよう。
■新キャラ２人のプロフィール
○オリエ Orie
現世の護り手”光輪＜リヒトクライス＞の執行官”
「不思議ね。私、今夜の事、貴方の事は絶対に忘れない。だから潔く逝きなさい」
正義のため偽誕者が集まった組織『光輪＜リヒトクライス＞』に属する少女。
幼い頃に両親を虚無に奪われ、身寄りを組織に預け今に至っている。
手にした細身の刺突剣と、純潔のEXS『タナトス』を従え、正義の名の元に、虚無の殲滅のためその刃を振るう。
○ゴルドー Gordeau
魔鎌振るいし”強欲の収穫者”
「”最強”か…。願えども遠く叶わず、遙か幽玄に聞こえる甘美な響きだねぇ」
親友の仇を探し出すため戦いに明け暮れる手練れのケンカ屋。
手にした大鎌『ディバウアー』を操り、あらゆるものを奪い取る。
最近周囲を騒がせている新興組織『忘却の螺旋＜アムネジア＞』の幹部である、『眩き闇』に縁のある人間とされているが素性の一切は不明。
■既存４キャラのプロフィール
○ハイド Hyde
幾重にも重なった偶然に翻弄される少年
「あいつの意志…やろうとしたことを、オレが代わりにやってやる。それだけだ」
本作品の主人公である高校生。趣味も目標も特になく、退屈な毎日を送る。あるとき『影』に襲われたところをリンネに助けられる。事情を聞いた彼は、彼女の目的に協力するため、この戦いに身を投じることとなる。
○リンネ Linne
ハイドの前に現れる”邂逅の少女”
「良いだろう。それも我らが”夜刀”の理。屍の山河、越えて進もう」
無愛想でぶっきらぼう、古風で実直な少女。『虚無』や『虚ろの夜』にまつわる事情を多く知り、ある使命を負って流浪の生活を続けている。偶然戦いに巻き込まれたハイドを助けたことから共闘関係となる。
○ワレンシュタイン Waldstein
悠久を生きる”豪腕の怪老”
「闘いは無情。力のみがモノを言う。うぬが無力をその細腕に知るが良い！」
未だ衰えぬ肉体を誇示し、豪腕を振るう謎の怪老。普段からリンネと行動を共にしており、保護者のような役割を担っている。しかし、彼が戦うことの本当の目的や、リンネとの関係の一切はハイドには明かされていない。
○カーマイン Carmine
願うは狂気と快楽”原初の赤”
「ククク…。良いぜぇ…その顔＜ツラ＞。最高だな。綺麗な顔＜ツラ＞が歪んでいく様＜サマ＞はよぉ！」
自らの『血』を扱う特殊な能力者。能力に陶酔し、戦いを求めて夜の街を徘徊する。人と連むことを嫌うため、彼の素性を知る者は少ない。彼のように戦うこと自体が目的になってしまった『快楽能力者』は意外と多い。
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2011/10/03 19:40
アンダーナイト インヴァース
