Ozoneブランドのゲーマー向けリアル5.1chヘッドセット「Ozone STRATO Evo」が4月7日に発売。「Ozone Attack」のホワイトモデルも数量限定で登場

　サントラストは，スペインのゲーマー向け周辺機器メーカーOzone製となるワイヤードヘッドセット「Ozone STRATO Evo」「Ozone ATTACK Snow」を，2011年4月7日に発売すると発表した。予想実売価格は順に9980円前後，4480円前後。

Ozone STRATO Evo

Ozone ATTACK Snow

　Ozone STRATO Evoは，左右の両エンクロージャに4基ずつ，計8基のスピーカードライバーが搭載された，いわゆるリアル5.1chヘッドセットだ。日本では未発売の「Ozone STRATO」というヘッドセットをベースに，より快適にゲームがプレイできるよう改良した製品とされている。
　Ozone STRATOはイヤーパッドが小さめで，人によっては長時間使用していると耳が痛くなることがあったのだが，それを改善するため，Ozone STRATO Evoには大きめのイヤーパッドが採用されたというのが大きな改良点。イヤーパッドは革製と布製の2種類があり，好みに応じて付け替えられるという。

　また，エンクロージャ部のデザインはOzone STRATO Evoのほうが薄くなっており，重量も30g軽量化されているとのこと。重量の公称値は，ケーブルやインラインコントローラを含めて440gだ。
　さらに，エンクロージャ部に搭載されたノイズキャンセリング機能付きマイクに赤色LEDが追加されているのも特徴といえよう。


　一方，同日に発売されるOzone ATTACK Snowは，2011年2月1日のOzoneブランド日本上陸時，第1弾製品として登場した「Ozone Attack」のカラーバリエーションモデルだ。「Snow」という名前のとおり，ホワイトのボディが採用されている。スペックはOzone Attackと同様で，直径40mmのドライバーユニットを搭載する点や，密閉型の革製イヤーパッドを採用するなどは変わらない。
　なお，具体的な数は不明ながら，Ozone ATTACK Snowは数量限定モデルとされている。

●Ozone STRATO Evoの主なスペック

• 基本仕様：USB接続ワイヤードタイプ
• 本体サイズ：未公開
• 重量：440g（※ケーブル，インラインコントローラ含む）
• ケーブル長：3m
• 接続インタフェース：USB
• 搭載ボタン/スイッチ：インラインボリューム＆スピーカードライバーコントローラ
• 対応OS：Windows 7/Vista/XP/2000
• 発売時期：2011年4月7日
• 予想実売価格：9980円前後

《ヘッドフォン部》

• 周波数特性：20Hz〜22kHz（フロント，リア，センター），10Hz〜400kHz（サブウーファ）
• 感度：100dB（フロント），108dB（リア，センター）
• インピーダンス：32Ω（フロント，リア，センター），16Ω（サブウーファ）
• スピーカードライバー：直径40mm（フロント），直径30mm（リア，センター，サブウーファ）

《マイク部》

• 周波数特性：未公開
• 感度：-96±3dB
• インピーダンス：2.2Ω
• 指向性：単一
• ノイズキャンセリング機能：搭載

●Ozone ATTACK Snowの主なスペック

• 基本仕様：アナログ接続ワイヤードタイプ
• 本体サイズ：未公開
• 重量：約258g
• ケーブル長：2.5m
• 接続インタフェース：3.5mmステレオミニピン
• 搭載ボタン/スイッチ：インラインボリューム＆ミュートコントローラ
• 発売日：2011年4月7日
• 予想実売価格：4480円前後

《ヘッドフォン部》

• 周波数特性：15Hz〜25kHz
• 感度：96dB±3dB
• インピーダンス：32Ω
• スピーカードライバー：直径40mm

《マイク部》

• 周波数特性：未公開
• 感度：-38dB±3dB
• インピーダンス：2.2kΩ
• 指向性：なし
• ノイズキャンセリング機能：未公開

「Ozone STRATO Evo」製品情報ページ

「Ozone ATTACK Snow」製品情報ページ