「萌え萌え大戦争☆げんだいばーん」は現代戦で鋼の乙女が大活躍。システムソフト・アルファーが贈るシリーズ第2弾は，2010年12月24日発売

　システムソフト・アルファーは本日（10月28日），PC向けの新作シミュレーション「萌え萌え大戦争☆げんだいばーん」を2010年12月24日に発売すると発表した。価格は通常版が9240円，さまざまな特典を同梱したプレミアムエディションが1万1340円（いずれも税込）となっている。
　2007年にリリースされた「萌え萌え2次大戦（略）」に続く，萌え萌えシリーズ第2弾となる本作。今回はタイトルどおり現代の戦場を舞台に「鋼の乙女」達が激しい戦いを繰り広げるのである。ちなみに鋼の乙女とは，一見すると泣いたり笑ったりする普通の少女だが，厚い装甲と強力な武器を装備した人型兵器であり，（ゲーム世界の）第二次世界大戦において大活躍した……なんとなく説明になっていないような気もするが，そういうものだとご理解いただきたい。ともあれ本作は，第二次世界大戦に続く東西冷戦時代，世界各地で発生した紛争を背景に，再び彼女達が戦うことになるのだ。

　■スクリーンショット

　予想していた読者の人もいるかもしれないが，2010年9月14日に掲載したニュースでお知らせした「システムソフト・アルファーが鋭意制作中の新プロジェクト」とは，どうやら本作のことだったようだ。前作，萌え萌え2次大戦（略）については，2007年12月22日に掲載したレビュー記事に詳しいので，“美少女型兵器”にピンと来ちゃった人はぜひそちらを参照しよう。

　今回は，ゲームの背景となる時代が変わったことにより，F-15イーグル，M1エイブラムス，F-14トムキャット，ミラージュF1などの最新兵器が美少女化して登場する。おそらく，火力，防御力もかなり増していると思われるが，被弾することで服が脱げていく（つまり，装甲がはがれていく）というフィーチャーも相当パワーアップしているらしい。現代兵器ですから。
　戦闘で損傷した彼女達をプレイヤー自らが修理できるようになったり，マップが3Dになったり，レベルアップに育成要素が加わったりと，さまざまな要素が追加された萌え萌え大戦争☆げんだいばーん。美少女とシミュレーションゲームが好きだという人には嬉しいクリスマスプレゼントになりそうだ。詳しくは，以下のリリース文および，公式サイトをチェックしてほしい。

　■イベントシーン

「萌え萌え大戦争☆げんだいばーん」公式サイト

「システムソフト・アルファー」公式サイト

　システムソフト・アルファー株式会社（本社：東京・渋谷、代表取締役社長：宮迫靖）は、萌えて燃える戦略シミュレーション＋アドベンチャー「萌え萌え」シリーズの最新作『萌え萌え大戦争☆げんだいばーん』（読み：もえもえだいせんそう、げんだいばーん）を、平成22年12月24日（金）に発売する。

ナタリー（F-16 ファイティングファルコン）

再ビ萌エロ！ 鋼ノ乙女タチ！！

　システムソフト・アルファーがおくる「萌える」戦略シミュレーションゲームのシリーズ最新作が登場！その名も『萌え萌え大戦争☆げんだいばーん』。

　本作は現代（現在）の戦場が舞台となっており、現在活躍している世界各国の最新兵器が、可愛い乙女の姿となって大勢登場するウォーシミュレーションゲームである。プレイヤーは司令官として、各キャラクター達を操り、必殺技などを駆使して戦いを勝利へと導いていく。

　また、本作では新しく「コミュニケーションパート」を追加！　戦闘で傷ついた鋼の乙女たちを自分の手で修理することができる！

　ミリタリーファンだけでなく、美少女ゲームが好きな方も楽しめるように、簡単・気軽かつ、やりこみ要素を盛り込んだゲームシステムと、史実をモチーフにしたシナリオ、豪華作家陣によるキャラクターデザイン。

　その他、新機能が満載！
　まさに、萌えて燃えるウォーシミュレーションゲームとなっている！！

　なお、限定特典を同梱した「プレミアムエディション」を同時発売する。


★すとーりー（世界観）

クラウス（レオパルド2）

第二次大戦……。
それは、人類が経験した、もっとも大規模な戦争である。
世界の主要国家が、連合国側と枢軸国側にわかれ、文字どおり総力戦を戦った戦争である。ドイツのポーランド侵攻からはじまったこの大戦は、瞬く間にヨーロッパ全土、そして全世界を舞台とした戦いへと変貌を遂げていく。
世界61カ国、のべ1億人を超える軍人が動員され、陸、海、空とステージを問わず、あらゆる場所で戦闘は行われた。

終戦後、世界には平穏が訪れる。
だが、それは表向きで平和だと信じるものはひとりもいない。様々な思惑が絡みあい、世界は東西冷戦へと突入していく。
その後、しばらくして、中国大陸や台湾、朝鮮半島、ベトナムといった地域で、アメリカとソ連の代理戦争ともいうべき戦いが勃発する。
そこで活躍したのも鋼の乙女だった。

最前線に立つ彼女らの存在が米ソの全面戦争を阻止したのも事実だが、世界の愛国者たちが、その力に震えたのもまた事実。乙女の開発競争が、さらに激化していく要因になる。

そして、1980年、イラク。テヘランにあるアメリカ大使館で占拠事件が発生する。これが後に語り継がれる「イラク・イラン戦争」の始まりである。


★鋼の乙女ってナニ？

第二次大戦で、もっとも活躍した兵器がある。
鋼鉄のボディと強力無比な武器、それぞれが兵器としての特徴を持ち、戦いに身を投じながらも、泣いたり笑ったりする人（少女）に限りなく近い彼女たちのことを人々は『鋼の乙女』と呼んだ。
その力は強大で、北欧神話に登場するワルキューレのごとく戦場を駆けめぐる彼女らは、それまでの兵器を過去のものとし、各地でめざましい活躍を見せる。しかし、大戦も終了し、これからの時代に強すぎる乙女の力は必要ないと、戦勝国、敗戦国に関わらず乙女の製造は中断されるが、各国では秘密裏に新型乙女の開発が続いていた。

そして、時は流れ、各国では現代兵器の新型『鋼の乙女』の開発に成功する。

F-15イーグルの「グラーフ」、M1エイブラムスの「エイブ」、F-14トムキャットの「ネコ」、シーウルフの「マーガレット」、ミラージュF1の「エスト」……。

グラーフ（F-15 イーグル）

エイブ（M-1 エイブラムス）

マーガレット（シーウルフ）

エスト（ミラージュF1）

ネコ（F-14 トムキャット）

気高き鋼の乙女が幾重も刃を交える舞台の幕が今新たに開かれる。

★システム紹介

◇ゲームの流れ◇

『萌え萌え大戦争☆げんだいばーん』の基本的なゲームの流れは、「アドベンチャーパート（ADV）」→「シミュレーションパート（SLG）」→「コミュニケーションパート（COM）」の3つで構成されており、一連の流れが終了すると、次のシナリオ（ADV）が開始します。

ラースタチュカ（Mig-29 ファルクラム）

≪アドベンチャーパート（ADV）≫

登場するキャラと共にシナリオを楽しめるアドベンチャーゲームです。
シナリオは、実際の戦争・紛争をベースとしており、IFシナリオも展開されます。

≪シミュレーションパート（SLG）≫

ライトユーザーからマニアまで楽しめるシミュレーションゲームです。
『萌え戦略シリーズ』で、好評のゲームバランスは崩さず、より洗練＆親切に！

≪コミュニケーションパート（COM）≫

負傷した鋼の乙女を修理することができる新規パートです。
ここでは、SLGパートでダメージを負った鋼の乙女を修理することができます。
修理を行うことにより、キャラの言動が変わることも・・・ある！？

◇収録シナリオ◇

　シナリオは、大きく分けて第一部「中東戦線」と第二部「欧州戦線」と第三部「極東戦線」の3部構成となっており、実際の戦争・紛争などを時系列で追いながらゲームが進行します。
　なお、本作は、実際の戦争の他にも、仮想戦争を舞台にしたIFシナリオも収録されています。

▼中東戦線

舞台の初めは、イラン・イラク戦争。
イランはイスラエルの支援を受けていたものの、アメリカ、欧州、ソ連の支援を受けたイラクの攻撃の前に苦戦を強いられており、地上の状況は悪化の一途を辿る。二次大戦での乙女による勝利を治めたアメリカが、鋼の乙女連合軍の陣頭指揮を任されることになり、主人公は乙女たちの指揮官としてイランに派遣される。

▼欧州戦線

1999年3月のNATO軍によるコソボ紛争（アライドフォース作戦）が舞台。
ユーゴスラビア国内のアルバニア系住民による独立運動が日増しに強まる中、アメリカを中心としたNATOの国々が和平調停を求めてきた。
ここで拒否すればNATO軍が出てくることを危惧した大統領は、やむなく調停に応じようとしていたが、そのとき謎の人物（ソ連）から、戦力の提供の申し入れがなされた。

▼極東戦線

日本での仮想戦争が舞台。北海道の自衛隊駐屯地において、鋼の乙女達が日々訓練をしていた。訓練ばかりの日々に鋼の乙女達は不満をもらしていたが、コソボ紛争でソ連がユーゴスラビアに攻撃を行ったという情報が入り、さらに次の目標が日本であるが分かった。そこで急遽、主人公が日本に派遣され、日本の乙女の指揮をとることになる。

碧「あおい」（F-2）

レン（98式戦車）

◇3Dで表現された戦場マップ◇

『萌え２次シリーズ』では、2Dのビジュアルマップを用いていましたが、本作では3Dマップで戦闘フィールドを表現しています。
マップの3D化によって、カメラアングルを自由に操作することができます。

◇ムフフ…？な、ダメージカットイン◇

戦闘中にキャラクターがダメージを受けＨＰが減ると「カットイン」が表示されることがあります。さらに攻撃を受けていると、更にスゴイ「カットイン」も…。

◇大迫力のリアルファイト◇

『萌え２次シリーズ』では、戦闘が発生するたび専用ウインドウで表示していたリアルファイトを廃し、本作では、全ての戦闘がフィールド上で行われます。大迫力で新しくなったリアルファイトにぜひご注目ください！

◇鋼の乙女を自分好みに性能をアップ◇

鋼の乙女が戦闘中にレベルアップするとボーナスポイントが得られ、それを基に、プレイヤー自身で強化するパラメータの割り振りを行うことができます。これにより、育てる楽しみがさらに広がります。
自分好みの「鋼の乙女」を育てよう！

◇やりこみ満点！サバイバルモードを収録◇

『萌え２次シリーズ』で好評の「サバイバルモード」をさらにパワーアップして、本作でも収録しています。特別なゲームプレイで楽しむことができる、何度でも繰り返しプレイしたくなる「やり込み」要素が充実しています！

グレイス（ツングースカ）

★メディアミックス

○WEBラジオ

「もえせんらじお☆げんだいばーん！」

『萌え萌え大戦争☆げんだいばーん』のWEBラジオが、インターネットラジオステーション＜音泉＞に登場！！

メインパーソナリティは、原田ひとみさんと新井里美さんの2人で、本作の最新情報をお届けするぞ。
気になるラジオは12月から配信を予定しているが、11月10日に第0回を放送予定とのこと！？

詳しく番組情報は、インターネットラジオステーション＜音泉＞(http://www.onsen.ag/)をチェックしよう！ ぜひお楽しみに！！


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[システムソフト・アルファー]

パーソナリティ　：　原田ひとみ・新井里美

○音楽(OP主題歌)

　『萌え萌え大戦争☆げんだいばーん』のOPテーマは「フロンティアワー
クス」とタイアップ！ 本作にキャストとして出演し、「もえせんらじお☆
げんだいばーん！」ではパーソナリティを務める原田ひとみの歌唱が決定！
　声優としての活躍だけでなく、実力派アーティストでもある彼女の歌声を
どうぞお楽しみに！！

○音楽(ED主題歌)

タイアップ決定！詳しくは後日発表。