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印刷2010/07/01 22:19

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ミニゲーム3本を実演! 「Kinect」の技術情報を紹介したGTMF 2010「Xbox 360向けゲーム開発者のための最新テクノロジー」セッションレポート

Kinect アドベンチャー!
 本日(7月1日),東京都内にて,ゲーム開発者を対象にしたツールおよびミドルウェアの展示会「GameTools & Middleware Forum 2010 in Tokyo」 (GTMF 2010)が開催された。この展示会で,マイクロソフトが「Xbox 360向けゲーム開発者のための最新テクノロジー」と題したセッションを行い,同社の「Microsoft Kinect」の技術情報を紹介した。セッションでは,マイクロソフトが開発したゲーム「Kinect Adventures」の実機によるデモが行われたのだが,これまでNDA(秘密保持契約)によって一般には情報が公開されていなかったミニゲームも含まれていた。


マイクロソフト ホーム&エンターテイメント事業本部 ゲームコンテンツ事業部 デベロッパーアカウントマネージャー 緒方貴宏氏
 セッションを担当したのは,マイクロソフト ホーム&エンターテイメント事業本部 ゲームコンテンツ事業部 デベロッパーアカウントマネージャー 緒方貴宏氏。緒方氏によると,NDAなしの状態で,マイクロソフトがE3で発表されたばかりの新製品対応ゲームタイトルを日本で公開することは,これまでほとんど例がなかったことであるとのこと。
 さらに,すでに発表されているKinectのローンチタイトルを紹介する中で,「これらはまだ可能性の一つでしかないといえる」と付け加えた。


Kinect アドベンチャー!
 続いて,緒方氏がKinectのデモを実演。緒方氏は,通常,モーションキャプチャの現場では認識しにくいといわれる黒い衣服をあえて着用していたのだが,それにも関わらず骨格認識がスムースに行われる様子を再現してみせた。また独自技術により,高度なノイズ処理もなされているという。
 緒方氏は「マーカーも使わずにモーションキャプチャができてしまうことについて,社内でも“マジック”といわれていた」というエピソードを披露。さらに深度情報を使って,降り注ぐパーティクルを人体に積もらせるという,ちょっと変わったデモを実演してみせた。緒方氏は「レイテンシが厳しい,遅いと指摘されることもあるが,実際にはかなり軽快にトラッキングが行われている」と述べていた。


Kinect アドベンチャー! Kinect アドベンチャー!
Kinect アドベンチャー!
深度情報を利用して,センサー内蔵のカメラの角度を変えずともモデルを回転させることができる
Kinect アドベンチャー!
曲げた肘の部分に,降り注いだパーティクルが積もっている


 そして緒方氏は,「こうした技術情報を紹介していくよりも,実際に体験した方が早い」と,会場から希望者を募り,「Kinect Adventures」の中から3つのミニゲームを実演。
 「RICOCHET」(リコシェ)は,Project Natal向けのゲームとして早くから公開されていたミニゲーム。今回,緒方氏はキャラクターの選択から実演して見せ,「選択シーン一つを取っても,手から何かが出ているんじゃないかと思わせる」と特徴を述べた。
 また実際のプレイについては「ゲームの中に入ってしまうという,前代未聞の感覚」と表現。手だけでなく,頭でボールを弾き返したりと,身体全体で楽しめることをアピールし,「自分でやるのはもちろん,他人のプレイを見るのも楽しい」と付け加えた。

Kinect アドベンチャー!
「RICOCHET」はプレイ動画も数多くアップされているので,知っている人も多いことだろう
Kinect アドベンチャー!
操作やルールがシンプルで分かりやすいのも「Kinect Adventures」の特徴だ
Kinect アドベンチャー!
エンジニアの津田氏との二人プレイも披露。ジャンプインで途中参加もできる
Kinect アドベンチャー!
プレイ後には,ベスト(?)ショットが数枚表示される。写真のタイトルも気が効いている

Kinect アドベンチャー!
 初の一般公開となる「RIVER RUSH」(リバーラッシュ)は,一つのボートに二人で乗り込み,協力して川下りをするというミニゲーム。身体を左右に動かし重心を変えることで方向転換,中腰で加速,文字通りジャンプすることで障害物を回避して,“A”と書かれたオブジェクトを取り,ゴールを目指す。いうまでもなく,二人の息が合わないとボートが進まず,点数が伸びない。
 またゴールまでは一本道ではなく,多くのルートが用意されているとのこと。新たなルートを発見することも,ゲームを楽しむポイントになっている。

Kinect アドベンチャー! Kinect アドベンチャー!
Kinect アドベンチャー! Kinect アドベンチャー!

 残る一本の「OBSTACLE COURSE」(オブスタクルコース)も一般向けとしては初公開となる。これは二人のプレイヤーが競うタイプの障害物競走ゲームで,それぞれがトロッコのような台車に乗って,迫り来る障害物を避けながらレール上を進み,“A”を取りながらゴールを目指すという内容だ。プレイヤーはジャンプしたり,身を屈めたり,ときには映画「マトリックス」のキアヌ・リーブスのようなポーズを取ったりしながら障害物を避けていく。誤って障害物に当たると,ピヨって操作不可能になることもある。
 このミニゲームはステージ制になっており,先に進むほど難度が高く,また距離も長くなっているとのこと。

Kinect アドベンチャー!
二人のプレイヤーの様子は画面の右半分と左半分にそれぞれ表示される
Kinect アドベンチャー!
かなり本気でプレイしないと,高得点は狙えない。恥ずかしがらないのが勝利のポイントかもしれない

 それぞれのゲームを実際に体験した人達は,「面白い」「予想よりも反応が速い,どこまでも追従してくれる感じ」「ヌルヌル動く」「気持ちよくプレイできるので,身体を動かしたくなる」「臨場感があり,没入感が大きい」と,初体験のKinectを賞賛。その一方では,「疲れる」「自分がどんな格好でプレイしているのか気になる,恥ずかしい」「やってみないと本当の面白さが伝わらないので,積極的に試遊コーナーを設けるべきだ」といった意見もあった。またデモに使ったモニターが小さかったこともあって,「距離感が掴みにくい。ぜひ大画面で遊んでみたい」という意見も出ていた。

Kinect アドベンチャー! Kinect アドベンチャー!
Kinect アドベンチャー! Kinect アドベンチャー!

 緒方氏は最後に,これらのデモはまだKinectのさわりの部分でしかないと述べ,骨格認識のみならず,音声や顔なども認識できる新しいデバイスであることをアピール。会場に集まったゲーム開発者に向けて,「Kinectを使った新しいエンターテイメントを,ぜひ作り上げて欲しい」と呼びかけ,セッションを締め括った。

「GameTools & Middleware Forum 2010」公式サイト

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    Kinect アドベンチャー!

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    Kinect

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