全編実写タイトルらしく実在の観光名所や店舗が目白押し！　「ハンサム×ENGLISH イギリスに恋して」の新画像を入手

　昨日「こちら」で第一報をお伝えした，7月下旬にインテリジェントデザインが発売予定のニンテンドーDS用ソフト「ハンサム×ENGLISH イギリスに恋して」。全編実写を特徴とした実践的な英語学習ソフトだが，本日（5月19日）そのいくつかの新しい画像が届いたので紹介しよう。

　既報のとおり，本作はアドベンチャー要素を備えた英会話学習ソフト。イギリスの観光名所や湖水地方を舞台としたアドベンチャーモードでは，主人公のOLが不慣れな土地に戸惑いながらもトラブルを乗り越えて成長していくというストーリーでゲームが進行する。

登場人物。左からローズ、エドワード、ノエル

　TOEIC対策や英単語学習といったテスト対策ではなく“生の英会話”学習に主眼を置いている点が本作の大きな特徴だが，もう一つ，本作は“イギリスの観光地紹介”という側面を持っている。画像は全編実写，しかもプレイヤー自身が主人公となってストーリーが進むため，ゲーム内で訪れる観光地を“ガイドブック”を見るような感覚で楽しめるというわけだ。

ヒースロー空港

イーストロンドン

湖水地方

　また観光地と同様に，地元イギリスの代表的な企業が登場するのも本作の醍醐味である。ポール・スミス第一号店舗やウェッジウッド工房など，ニンテンドーDS用ゲームとしては初めて正式に名前の出る企業が協力し，写真素材などが提供されているという。

【ヴァージン アトランティック航空機内】ゲーム内で初めて英語を使う飛行機内。実際の旅行時にも避けては通れないシチュエーション

【グローブ・トロッター店舗（左）】イギリスに着いてすぐに主人公らが“英国レディらしいもの”を求めて，最初に訪れるブランド

【ポール・スミス第一号店舗】主人公がグローブ座に行くためのドレスを購入する。また，スカーフが重要なアイテムとして登場する

【ウェッジウッド美術館，工房】ウェッジウッドのクラフトマン，ジョン・フレンチ氏本人がゲーム中に登場し，自分が描いた作品を紹介する

　英会話学習，観光案内，また日本とイギリスの文化交流など，多くの目的を持った本作。英会話はもちろん，イギリスそのものに興味のある人も要チェックのタイトルとなりそうだ。