ベクターの新作ブラウザゲームは“春秋戦国時代”の新感覚アドベンチャーRPG「戦国セブン」

　ブラウザゲームが絶好調の1年が続いたベクターが，新たなブラウザゲームをローンチする。「戦国セブン」は，中国の春秋戦国時代（紀元前770年〜221年くらいかな）をテーマとしたゲームで，いわゆる大流行した“村ゲー”なるストラテジーゲームではなく，新感覚アドベンチャーRPGというジャンルになるらしい。シナリオを進めるようにストーリーが展開していく，とのことである。

【戦国セブン】ストーリー
　時は春秋戦国時代、悪の限りを尽くす秦国が征服にのりだした。
　これにより、世の中では、秦国の天下統一が近いという噂が飛び交い、人々は不安の中で毎日を生きていた。

　この暗黒の時代からは救われないと、誰もが思っていたが、突然ある日、海の彼方から、謎の若者達が現れた。彼らが一体誰なのかは、この時代に知る者はいない。
　しかし、彼らは次々と東方六国に入っていった・・・

　大地をかけた、「水の時代」が今始まる。

　詳しいゲーム内容はまだ分からないが，ゲーム上級者の弟子になれるという初心者救済機能「師弟システム」や，敗者を奴隷にできる「奴隷システム」（いいのか!?）といったシステムが公開されている。またプレイヤー同士が協力可能な特務，武館作成，競技場，自動訓練，自動任務達成など，これらも今のところ名称から推測するしかないが，ブラウザゲームならではの要素とのことだ。
　クエストをクリアして美女画をコレクションするという要素もあるという。

　サービススケジュールについてだが，本日（4月1日）の15：00より事前登録開始，4月15日15：00よりオープンβテストがスタートとなっている。ブラウザゲームなので，WindowsでもMacでもプレイ可能だ。

「戦国セブン」公式サイト

　OBT開始までに，ゲーム内容については順次発表されていくものと思われる。春秋戦国時代という，なかなかシブいテーマではあるが，ブラウザゲームの新たなジャンルを切り開く作品となることに期待したい。