「信長の野望 Online 〜新星の章〜」最新情報第3弾，「一門」にさまざまなメリットをもたらす「一門所領」とは？

　3月24日より正式サービスを予定している「信長の野望 Online」（PC版 / PlayStation 2版）の拡張パック第4弾「新生の章」の最新情報が公開された。

　今回明らかになったのは，本作におけるギルド「一門」のメンバーが，協力して領地を発展させていくことで，さまざまな効果を得られるという「一門所領（いちもんしょりょう）」システム，また「天下人システム」の導入によって生まれ変わる「合戦・外交・献策」についての情報だ。

大決戦の結果が、その後の陣取戦の獲得戦果に影響します。

『信長の野望 Online 〜新星の章〜』特設サイト

　「一門所領」とは，一門が成長して勢力に貢献することで，大名から「所領」が与えられるというもので，ほかのMMOでいうところのギルドハウスにあたる。
　所領には一門のメンバーにさまざまなメリットのある施設を設置することが可能で，現在判明しているものでは，一門のメンバーが集まるのに最適な「家屋」，生産に活用できる「商業」，合戦が有利になる「軍事」のほか，「屋敷」「材料工房」「兵種強化工房」などが挙げられる。
　施設の新設には，合戦や国政で一門が勢力に大きく貢献することで手に入る，「一門感状（いちもんかんじょう） 」が必要となる。また施設の強化を行うには，「施設改良材」が必要で，こちらは一門感状との交換のほか，ダンジョンのアイテムドロップでも手に入るという。
　「一門所領」については今後も新要素が追加されていくとのことなので，今後のアップデートについても楽しみにしておこう。

大名から与えられたばかりの初期状態の一門所領には、屋敷のみが配置されています。この状態から一門のメンバーで様々な施設を配置したり、開拓していくことで徐々に所領が充実していきます。

　また新情報の第一回で紹介した「天下人システム」の導入に伴い，「合戦」と「外交」「献策」の要素が，それぞれ大幅に刷新されるとのこと。こちらについては変更点がやや細かいため，詳細は以下のリリースで確認してほしいが，いずれもこれまでのものと比べ，ダイナミックかつスピーディな形に生まれ変わるとのこと。

　気がついてみれば3月もはや3分の1が経過し，サービス開始が迫りつつある「新生の章」。本作のプレイヤーは3月24日の実装を楽しみにしつつ，変更点の予習をしておこう。

『信長の野望 Online 〜新星の章〜』
第一陣 「天下への夜明け」 最新情報第 3弾を公開！
〜一門で領地を育てる「一門所領」 、生まれ変わる合戦・外交〜
■一門で領地を発展させていく「一門所領」

◆勢力に貢献して一門所領を持とう
一門が成長し、勢力に貢献すると、大名から「所領」が与えられます。所領には、一門の集まりの場となる「家屋」や、生産で活用できる「商業」 、合戦が有利になる「軍事」といった施設を設置でき、施設に応じた様々なメリットを得ることができます。また、所領を開拓して拡大したり、施設を改良して効果を高めたりすることが可能です。

◆所領の施設とその恩恵
一門所領に欠かせないのが、 「一門感状（いちもんかんじょう） 」です。これは、合戦や国政で一門が勢力に大きく貢献することで勢力から与えられ、一門所領を発展させるための様々な用途に使用します。一門筆頭が、この「一門感状」で施設を獲得して、所領に設置することができます。
施設には「屋敷」 「材料工房」 「兵種強化工房」のような種類があり、特殊な装備品を生産できる、合戦を利用する兵種を強化できるなど、様々なメリットを得ることができます。また、施設は改良を施すことでレベルアップして、施設の能力を強化できます。

上位材料などと交換で所領専用の材料を獲得できます。この材料を用いて生産された装備品には、様々な利点があります。

軍馬や火器を有料で上位の兵種アイテムに強化できます。上位の兵種アイテムで兵種コマンドを使った場合、成功率が通常より高くなります。

◆施設を獲得・改良するには？
一門所領メニューで「改良」を選ぶと「施設改良材」と呼ばれるアイテムを消費して施設を改良できます。改良材は、一門感状との交換や、ダンジョンのドロップで獲得でき、その価値が高いほど「改良度」をより上げることができます。そして、改良度が一定を超えると施設がレベルアップします。

施設改良材で施設を改良して、レベルアップすることで効果を高めることができます。

◆続々と開かれていく新要素
一門所領は第二陣以降も、所領面積の拡大や、新しい種類の施設の登場、施設の改良レベル上限の開放など、一門のメンバーで発展させていけるような、新要素の追加を予定しています。


■さらに戦略性が増す合戦と外交

◆合戦新時代突入！〜100以上の領土の争奪戦

・よりダイナミックな合戦へ
1週間の総戦果で勝敗を決定し、領土の争奪が行われるようになります。
これにより、 1つの合戦が終わるごとに100以上に渡る領土のどこかで支配勢力の交代が起こることになり、天下統一に向かって刻々と変化していく情勢をより強く感じることができるようになります。

・大決戦で大逆転を狙おう！
大決戦に勝利すると、勢力の士気が大幅にアップ！ その後の陣取戦の獲得戦果にボーナスが付きます。これによって、それまで旗色が悪かった合戦でも、大決戦の結果次第では大逆転を狙うことが可能です。

◆進軍と援軍のプロセスを刷新！

・ 「海路」から敵領土に進軍せよ！
「水軍本拠地」を持つ領土を領有している状態で、軍事物資「軍用船」が100%に達していると、同盟勢力以外が持つ水軍本拠地がある領土に向けて、海路を用いて進軍することができます。これによって、攻める場合の選択肢が増える、意外な勢力から攻め込まれるといった戦略が生まれ、領土争いの緊張感が一層増します。

海路進軍や遠征によって、隣接する領土の城砦以外にも攻め入ることができます。

・勢力間の信頼が重要になる「遠征」
遠征で進軍する場合のルールも変更されます。遠征を行うには、軍事物資「軍用馬」が100%に達していることと、同盟勢力の許可が必要です。また、もし遠征で進軍した側が大敗してしまった場合、足がかりとなった同盟勢力が領土を失ってしまう場合があります。遠征する側の勢力は、負けないために最大限の努力する、遠征を許可した側の勢力は、援軍を出して助けるといったように勢力間の信頼関係が重要になり、戦国時代さながらの駆け引きの妙が楽しめます。

◆献策システムをシンプルに改良
勢力の意思を反映する献策が、 よりシンプルかつスピーディに進化します。 従来の献策を、 「献策進言」と「献策決議」の 2 段階に分離し、同一週内で進言と投票を行い、その結果を翌週に反映します。また、献策を行いやすくするため、受付を各寄合所の寄合長から掲示版付近のNPC「評定衆補佐（ひょうじょうしゅうほさ） 」に変更します。

【献策進言】
「同盟外交」 「進軍目標」 「領土開発」についての案を進言できます。上げられた進言は献策決議にかけられます。献策進言は、投票で選ばれた「側衆筆頭（そばしゅうひっとう） 」と手柄の貢献度が高い「評定衆」だけが行えます。


【献策決議】
進言に投票し、勢力の方針を決定するのが「献策決議」です。投票数が最も多かった進言に基づいて翌週の外交行動が決定されます。仕官日数が30日以上なら誰でも参加できます。

投票で選ばれた「側衆筆頭（そばしゅうひっとう）」と手柄の貢献度が高い「評定衆」が「献策進言」を行い、その後に「献策決議」の投票が行われます。

※各種仕様詳細、実施日時、内容については、変更される場合がございます。最新情報は下記公式サイトをご参照ください。

『信長の野望 Online 〜新星の章〜』特設サイト
http://www.gamecity.ne.jp/nol/shinsei/