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STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)公式サイトへ
  • 5pb.
  • 5pb.
  • 発売日:2009/10/15
  • 価格:通常版:7140円,限定版:9240円(共に税込)
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読者の評価
99
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STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)

STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)
公式サイト http://steinsgate.jp/
発売元 5pb.
開発元 5pb.
発売日 2009/10/15
価格 通常版:7140円,限定版:9240円(共に税込)
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このゲームの読者の評価
99
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読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
  • 貫禄漂う傑出したADV 100
    • 投稿者:dook(男性/20代)
    • 投稿日:2011/08/02
    良い点
    ・最高峰のシナリオ
    やはりこのゲームの最大の魅力はここに尽きる
    一作目にして様々なメディアミックスでの広がりを見せる程素晴らしい

    ・魅力的なキャラクター
    ほとんど変人しかいないがストーリーを進めれば進めるほど愛着が沸いてくる
    厨二病、天才、変態、天然等濃すぎる故に話を盛り上げてくれる

    ・使いやすいUIと上手くゲームに融合したフォーントリガーシステム
    この手のゲームに馴染みのないプレイヤーでもすぐに覚えられるナビ付きの簡単操作
    クイックセーブもプレイヤーに優しく、コンフィグも分かりやすい
    携帯電話を使ってシナリオの分岐に干渉するという一見ありがちなアイディアも
    、ストーリーと絶妙にマッチしていて選択肢を選ぶだけのツールに収まっていない

    ・ビジュアル、サウンドの美しさ
    水彩画のような淡く儚げなキャラクターに綿密に描写された秋葉原の背景とのギャップ
    サウンドもゲームの邪魔をせず、ゲームを大いに演出し時にはダークに時には盛り上げてくれる
    どちらもクセがあるのだが慣れるとこれがたまらない
    悪い点
    なし

    理由は後述するが、かなり穿った目でこのゲームをプレイし始めた私でもケチのつけようがない
    他のレビュワーの方も仰っている様に人によって中盤で少しダレる事があるかもしれない
    だが、欠点にはならないと断言できる
    総評
    まず初めに申し上げておきたい事が私個人は5pbというメーカーにかなりの悪感情を抱いていた
    理由は怒首領蜂大往生のソースコード盗用騒動と改善パッチの延期に次ぐ延期だ
    こんな不誠実な対応をするメーカーのゲームは二度と買いたくないと考えていた
    しかし、それらの先入観を完全に吹き飛ばす程にこのSteins;Gateは素晴らしいゲームだった

    本作はいわゆるタイムマシンを軸に展開する時間遡行系のシナリオのアドベンチャーゲームである
    まずこのシナリオが大変素晴らしく、伏線の回収も世界設定も重厚に練り上げられており破綻する事がない
    しかし完璧であり全てに意味がありながらもプレイヤーに想像させる空白があえて残されており、紙媒体ではなく作り手がゲームという形で送り出し、受け取ってプレイした優越感を感じさせる


    導入部はかなりふざけた掛け合いが繰り広げられる楽しげな雰囲気であり、
    2ちゃんねる用語に代表されるネットスラングが頻繁に使われる
    不慣れな方はTipsで意味等も親切に解説してもらえるので安心・・・だと思う
    それもそのはず初期メンバーの主人公は厨二病、幼馴染は天然、連れは変態のオタクと相当濃いメンツ
    10年来の旧友と無為に時を過ごす心地よさを思い出させてくれる

    しかし彼らが秋葉原で様々な人物と出会い、色々な思惑が交錯し、タイムマシンという
    最も重要なファクターがストーリーの歯車を回し始めた瞬間から雰囲気は一変する
    持ち上げ、落として、揺さぶり予想もつかない展開をして終始プレイヤーの心を掴んで離さない
    あっという間にラストまで連れて行かれるこの完成度は素晴らしいの一言では尽くせない

    よくある題材であるがキャラクターから何もかもがこの完璧なシナリオにマッチしており全くチープさを感じさせず、終始ダレる事もなくゲームに没頭できる
    まさしく主人公の岡部倫太郎もとい鳳凰院凶真とラストまで共にこの世界に浸れる喜びがただひたすらそこにある
    往年の名作ADVであるEVE burst errorに勝るとも劣らない、ゲーム史にその名を刻む名作
    きっかけは何でもいいので是非プレイして欲しい
    それがシュタインズゲートの選択なのだから

    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • まさに神ゲー 100
    良い点
    ・魅力的な、キャラクターデザイン&キャラクター設定 一癖もニ癖もあるようなキャラが多いがそれでもちゃんとストーリーに馴染んでいる
    ・ストーリー。各キャラEDとトゥルーEDやりましたが、とても良かった。当初おそらくみんなが最初にクリアするで有ろうバイト戦士でクリアしましたが、なるほどーとおもい各EDみましたが、まゆしぃーとクリスエンドは恐ろしく怒涛の展開などあり、鳥肌が立った。トゥルーに関しては目から汁が出かけた。
    ・世界感というか、設定というか。タイムトラベルやタイムリープなど好きなので余計に良かった。ただ普通のタイムトラベルできるってだけではなくそれまでの過程の設定なども良かった。
    ・ネットスラング的な会話。2ちゃん用語やら、厨ニ病的な会話など、その辺をちょっとでも知ってればくすっと笑える。おまけに結構有名な声優さんがそれを言ったりと中々面白かった。所々に他のゲームやらアニメやら、声優ネタなどを入れたりと面白かった
    ・会話早送り機能もあるので、一回見たイベントなど高速でスキップできるのは良かった。重要なフラグの際は止まる仕様なのも良かった。
    悪い点
    ・これといって悪い点と言うのは思い浮かばないが、しいて言えばロードなどした際デフォルトでロードするになってない
    総評
    ・プラコレ発売されたので購入しました。以前から神ゲー神ゲーと言われてましたのでかなりハードルを上げてプレイしましたが(前情報や体験版はプレイせず)そのハードルを軽く越え、全ED見たときは、コレは神ゲーと言っても良いわっとそう思いました。初回はおよそ20時間でクリアして、そのED見たら他のEDも見たくなりほぼひたすらプレイしてしまうほど熱中しました。この手のゲームはゲーム暦20年ぐらいで殆どやったこと無いですが、ここまで素晴らしいゲームは他のジャンルでも数えるぐらいしか無いと自分は思います。
     厨ニ病やネットスラング、タイムトラベルなど好きな人や抵抗ない人にはぜひやってもらいたい。逆に厨ニ病やネットスラング、タイムトラベルなどが嫌いな人は避けた方が良いかもしれません。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 5 5 5
  • ノベルゲームの革命的傑作。 100
    • 投稿者:xenos(男性/20代)
    • 投稿日:2011/06/13
    良い点
     ストーリーが非常に良くできている。伏線の張り方、起承転結。そして、ラストのどんでん返しetc... セオリーに忠実なストーリー展開だが、決してありきたりではないし、世界観を完全に構築できている。こういったストーリーは先達が残してきたセオリーに対して敬虔に向き合う姿勢の中でこそ生まれ得る。キャラクターもよく練りこまれていて、登場人物は属性に回収されない余剰を持ち合わせた、人間くさい人物に仕上がっている。
     また、声優陣の名演と5pb.制作陣の巧みな演出力もまた特筆すべきだろう。huke氏の画風はかなり個性的で、大衆的に支持されるタイプの絵ではない。しかし、それでもなお、huke氏をキャラクターデザインに起用する5pb.制作陣には、世界観を構築するにあたっての高度な演出上の戦略が窺える。また、声優陣もその高度な演出の戦略に見事に答えたと言える。コミカルな場面では、各声優のチームワーク、緩急が光り、シリアスな場面ではキャラクターの内面を深く掘り下げた演技でプレイヤーをグイグイとSteins;Gateの世界の中へと引き込む。
     システム面での最大の目玉であるフォーントリガーシステムは予想以上の効果をもたらしている。従来のノベルゲームでは、選択肢を表示する際に作品の文章のテンポを止めてしまうという構造上の欠陥があった。これは実生活上で選択肢が表示されて選択するという場面がないためにゲーム特有のルールを意識せざるをえないがゆえに起こってしまう現象である。このため従来のノベルゲームではプレイヤーをプレイヤーというよりも読者と表現するほうが相応しいといえる。フォーントリガーシステムは携帯電話という実生活に身近である小道具を触媒として主人公・岡部倫太郎(あるいは鳳凰院凶真)とプレイヤーをつなぎ、同化させる役割を担っている。この点は、プレーヤーとゲームの関係性を一変させるという意味で実に効果的であるし、革命的である。
    悪い点
     これといって不満は感じないが、やり込み要素を期待するタイプのプレイヤーは少々物足りない感覚を受けるかもしれない。なぜならばこのゲームはシステム的、ボリューム的には、長すぎず短すぎずという、いい意味で「ほどほど」であるためだ。
     個人的には全く文句はない。なぜならばこの「ほどほどさ」が、ゲームクリア後のすっきりした感情を生み出すことに寄与しているためだ。
    総評
     今まで述べてきたとおり傑作中の傑作であると私は評価する。
     作中で描かれる未来ガジェット研究所は、ポストモダン状況の中でそれでもなお、具全という名の必然に導かれた、幻想をあえて無邪気に信じる集団である。作中で主人公の岡部倫太郎は「友達が欲しいだけなのかもしれないな」とニヒリスティックに未来ガジェット研究所を矮小化して自嘲するが、それこそがまさに、ポストモダン状況の「万物には意味が無い」という事実を逆用した「なんでも敢えて信じることが出来る」という能動的ニヒリズムである。これは、新世紀エヴァンゲリオンなどに代表される30年代的なサブカルチャーすなわち受動的ニヒリズムに対する我々の世代の反論であるのだ。
     そういう意味で歴史に残る傑作という100点の評価の定義にふさわしいと考えるため、100点と評価する。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • 傑作にも駄作にもなるゲーム 70
    • 投稿者:ioga(男性/30代)
    • 投稿日:2011/01/30
    良い点
    個性的なキャラクターと引き込ませるシナリオ

    コンフィグが非常に細かく、キャラクターごとにボイスのボリュームを設定できる程

    多出する専門用語、ネットスラングはほぼ全て"Tips"という用語解説でフォローされている。
    悪い点
    主人公は珍妙な性格をしていて、人によっては感情移入できない可能性がある

    ほぼ全ての専門用語、ネットスラングは"Tips"にて解説されているが、一部されていないものがある
    また、理解するには解説が足りないもの、2chなどのネットコミュニティから生まれたネットスラングなどは、解説されてもニュアンスが伝わりにくいものがある

    シナリオを分岐させる選択肢が非常にわかりにくい

    グラフィックが多少雑に見える部分がある
    また昨今のテキスト型アドベンチャーにしては少し少ないように感じる
    総評
    とにかくアクの強いゲームです。
    人によっては登場人物、特に主人公は感情移入しにくく、尚且つとる行動も時に突飛で、プレイヤーを置いてけぼりにすることが多々あります。

    用語解説は比較的親切なのですが、不足であったり、ニュアンスが伝わりにくいものであったりと、良し悪し混在といった感じです。

    またシナリオを分岐させる選択は携帯電話のメールによって行われるのですが、これが非常にわかりにくく、例え意図されたものだとしても多少首を捻るところがあります。

    グラフィックもアクが強く、人によっては雑に見えるかもしれません。

    悪い部分も多いのですが、上記の部分が気にならない、もしくは無視できる人にとってこのゲームは傑作になるでしょう。
    複雑に張り巡らされた複線と設定、それに絡む超個性的なキャラクター。
    最初は不愉快だった厨二病的な台詞が、プレイする中に心地よくなり、最後にたどり着くであろう場所にたどり着いたときには大きな達成感をもたらします。

    ただし、設定や細かな部分に突っ込みどころが多く、SFファンとしては少し厳しい部分も見て取れました。
    設定なんかどうだっていい!!物語は勢いが全てだ!と考える人にこそお勧めできる作品です。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 3 5 3
  • 久々に感動した名作ADV 95
    良い点
    ・何と言ってもストーリーが良いです!
    タイムトラベルを題材にしているため、
    空想科学やSF好きの人には文句なくオススメできる作品です。
    タイムトラベルの理論についても、それなりに考えこまれていて
    ストーリーに深みを持たせています。
    また各所で言われてる通り、泣けます。

    ・キャラが魅力的です。
    僕は初見では、あまり絵柄が好みでなかったため、
    キャラクターに愛着が持てるか疑問でした。
    それが一番の不安要素でした。
    しかし実際にプレイしてみると杞憂に終わりました。
    この絵柄も味があっていいなと思うようになりましたし、
    声優さんの熱演も素晴らしく、キャラの魅力を引き立てていました。
    多分一人はお気に入りのキャラが見つかると思います。
    私のお気に入りは、牧瀬紅莉栖ですw

    ・2ch用語などネットのスラングやネタが多用されている。
    アキバが物語の舞台ということもあってかオタクのキャラが多いです。
    (主人公に至っては厨二病キャラ)
    普段そんな感じで話していたらドン引きされそうな
    典型的なオタク会話が数多くでてきます。
    オタク文化を受付けない人には、キツイかもしれませんが
    普段からネットに慣れ親しんでる人にとっては
    知ってるネタが多数出てきて笑えると思います。
    キャラ同士の会話が面白いです。
    悪い点
    ・タイムトラベル物特有の問題かもしれませんが、
    同じ時間を遡ってぐるぐると繰り返すような場面が
    物語中盤以降多くなり、人によってはだれるかもしれません。
    私の場合は、中盤〜後半にかけて
    自分の琴線に触れないキャラが取上げられる回で、
    若干ダレることがありました。
    まあ、この辺は個々のキャラに対する愛着に左右される部分でもありますので
    それぞれの主観によって評価が分かれると思います。
    最後までプレイすれば、最終的に素晴らしいストーリーであることは
    間違いありませんが。
    総評
    泣けました。
    全てのエンディングを見ましたが、
    Trueエンドは素晴らしかったです。

    名作の映画を見た後のような感動があり
    いつまでも余韻に浸っていたい気分になりました。

    期待通り、いや期待以上です。
    ネット各所で高評価のゲームですが、
    私は評判道りだと思いました。

    5pb.の次回作にも期待したいと思います。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 5
  • やってよかった 100
    • 投稿者:高坂(男性/30代)
    • 投稿日:2010/07/17
    良い点
    ストーリーは文句なしでした。
    いつまでも浸りたい世界観があり、このフォーントリガーシステムで引き込まれてたんだなと思います。小説・アニメでは味わえない感動が得られるんだなぁとおもいます。
    この物語にいつの間にか介入していた、そして介入できることをしり変化をさせるということに苦悩する。とても面白いシステムでした。
    また、時間の概念・タイムマシン・ブラックホールなど出てきて、SF・科学好きならマストバイな商品です。
    悪い点
    絵が少なかったり、時々絵がおかしかったりと
    せっかくの文章・絵・音楽の三つを最大限に使って表現できるものなのに
    その一つがちょっといただけない
    総評
    システム・絵なんてどうでもいいと思えるほど、とにかくよいストーリーでした。
    ギャルゲと呼ばれるものをやったことない人にもお勧めできるゲームです。
    アドベンチャーゲームとしてのシステムも何も問題なくサクサク動き、また音楽も
    場面場面にあった良い音楽を使用してとても気持ちが良いものでした。

    なぜ、これほどまでに悪い評価が少ないかというと、体験版があるからだと思います。
    まずは体験版をやってみて、合わなかったらやらなければいい。
    やってみて、少しでもピーンと来たらやるべきものと判断していいと思います。
    いや、抵抗がなかったらやるべきものだと思います。

    個人的にこの作品に出会えて本当に良かったと思います。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 5
  • 過去最高傑作 100
    • 投稿者:SniperPiglet(男性/30代)
    • 投稿日:2010/05/28
    良い点
    シナリオ,
    BGM,
    ストーリー,
    エンディング,
    操作性

    どれも秀逸
    悪い点
    設定に少し無理や矛盾がある
    総評
    ゲームの実績にこだわらない自分が初めて全ての実績を習得した作品です。
    最初から最後まで飽きさせないストーリー展開、それでいて適度なボリューム
    本当にすごい作品です。
    現時点でXbox360でしか遊べないのはとても残念です
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • やや期待外れ 50
    • 投稿者:pixlus(男性/30代)
    • 投稿日:2010/05/16
    良い点
    ストーリー
    序盤はやや退屈だが、キャラを立たせるためと中盤以降の落差との下準備には仕方がないかなと思う。
    SF的な部分は科学アドベンチャーシリーズと銘打っているだけあって、なんとなくありそうな設定で面白かった。
    中盤のバッドエンドが連続で繰り返される緊迫感、疾走感が秀逸。
    個人的にはやけに生々しいメンヘラ女との格闘?場面も良かった。

    グラフィック
    癖はあるけど自分はすんな受け入れられました。
    といっても、よくあるアドベンチャーゲームの立ち絵と背景の組み合わせのだけなので、別段グラフィックで評価されるような分野のゲームではないですが。

    サウンド
    声優の熱演は高評価。
    テキストだけではここまで盛り上がらなかったと思う。
    悪い点
    ストーリー
    あえて王道で勝負していることは判るんだけど、結局種明かしや非日常パートへの持って行き方がよくある”オチ”であることのガッカリ感。

    サウンド
    途中、音声のボリュームが極端に小さくて聞こえない個所がいくつかあった。

    システム
    メール返信で分差するシステムは正直いらないと思った。
    あんな意味のないものを付けるくらいなら、普通に選択なしで最後までロードなしで読める方が、ストーリーに没頭できて良かった。
    総評
    ここでの高評価を見て購入しました。
    確かにストーリーは良くできていて面白いですが、歴史に残る名作とか近年最高傑作とか言われるとどうだろう。
    ストーリーは「ひぐらしのなく頃に」の梨花パートを、場所と時代を変えてタイムリープの手段を科学的にアレンジしただけのような気も。
    こういうのが流行りなのは判るんですが・・・。
    ひぐらしやっていなければ評価も変わったかもしれませんが、ひぐらし・うみねこシリーズと比べるとどうしても見劣り感がします。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 3 4 2
  • そうか……これが運命石の扉(シュタインズ・ゲート)の選択か……エル・プサイ・コングルゥ 100
    • 投稿者:FoundLine(男性/20代)
    • 投稿日:2010/05/01
    良い点
    ・プレイヤーとオカリンの距離を近づけるフォーントリガー
     このシステムがプレイヤーと主人公である岡部倫太郎との距離を縮める。だからこそSteins;Gateの世界に引きずり込まれる。

    ・練りに練られたシナリオと魅力的なキャラクター達
     Steins;Gateの最大の魅力はシナリオの展開と、そのシナリオを彩る魅力的なキャラクター達。主人公である岡部倫太郎を初めとした個性豊かな面々たちが織り成す物語の展開はまさに傑作。そして、各種エンディングとトゥルーENDを全て観測した時に流れる涙は、今でも忘れられない。

    ・キャラクター達に命を吹き込む声優の迫真の演技
     そして忘れてならないのはそんなキャラクター達に命を吹き込んだ声優の迫真の演技。主人公岡部倫太郎を演じた宮野真守をはじめ、ツンデレな牧瀬紅莉栖を演じた今井麻美、そしてサブキャラクターも含めての抜かりの無さ、まさにktkrって感じです。

    ・物語をナビゲートしてくれるシステムの快適さ
     そんな壮大な物語をナビゲートするシステムの快適さは、まさに職人芸そのもの。スキップ、クイックセーブ、クイックロードなどノベル系ADVでは標準な仕様をストレス無く使用できる快適さは評価に値する。

    ・分からない用語がある?それならTIPS参照。
    TIPSのバリエーションの豊富さも忘れてはならない。学術的な用語から2ちゃんねる界隈の用語まで幅広くカバーしている点はGood。そしてちょっとしたネタが入っているのもご愛嬌。これを読めばさらにSteins;Gateに入り込める事間違いなしだろう。

    ・独特なキャラクターヴィジュアル
     ちょっと見た目が独特なヴィジュアルで、キャラクターヴィジュアルにおいてもそれが適用される。この絵を描いたのはブラックロックシューターで有名になったhuke氏である。初めての人にはちょっと入り込みづらいが、終盤になってくるとこの絵じゃなきゃSteins;Gateじゃないっ!と思ってしまうことになるだろう。

    ・だが男だ。
     ある意味でSteins;Gateにおいて忘れてはいけないキャラクターなのが漆原るか。これだね。漆原るかというのは柳橋神社の巫女さん、だが男だ。下手な女性よりも女らしい、だが男だ。ルカ子なくしてSteins;Gateを語る無かれ、だが男だ。今日も暑いな、だが男だ。
    悪い点
    ・ちょっとADVが始めての人には受け付けにくい?ネット上での用語の数々。
     ネットを普段使用しない人にとってゲーム中に出てくる2ちゃん用語などは、抵抗のある人にはちょっとキツイかな?
    総評
    まさに傑作。購入したきっかけがマーケットプレイスで配信されていたOPムービーだったが、予想を遥かに超えた完成度の高さと全てのエンディングを見終えた後の虚脱感、全ての要素が全身に響く心地よさ……まさか現代においてこれほどのシナリオに出会えるとは思わなかった。本当に5pbとニトロプラスの皆さん、ありがとうございました。
    ノベル系ADVを語るのであれば、Steins;Gateをプレイしないのはもったいない。非常にもったいない。大事な事なので二回繰り返しました。
    何はともあれこの世界を楽しんでいただきたい、この世界を楽しんでいただきたい。大事な事なので二回繰り返しました。

    ああ、分かっているさ。俺がSteins;Gateを買ったのも全ては運命石の扉(シュタインズ・ゲート)の選択だ。エル・プサイ・コングルゥ
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • Steins;Gate 100
    • 投稿者:beautyplanets(男性/40代)
    • 投稿日:2010/04/19
    良い点
    ストーリーの概要などは公式に譲るが、特筆すべきはフォーン・トリガー・システムである。シナリオ及び世界設定とユーザインターフェイスがここまで無理なく融合している例は、YU-NO以外にみたことがない。このゲームは最終的にYU-NOを越えたとまで言い切って良いと思う。
    SF的な設定が好きな人なら、全編において楽しめるだろう。
    悪い点
    操作インターフェイスの自由度が若干低い点と、既読スキップ系の機能があまり充実してない点が気になった。が、逆に言えばそれ以外の点では文句なし。
    総評
    このゲームは間違いなくゲーム史に残る名作である。このゲームをプレイするためにXBOX360を買って良いと言い切れる。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • ADV入門に最適かも 100
    • 投稿者:はると(男性/30代)
    • 投稿日:2010/04/13
    良い点
    ストーリーについて
    まず伏線回収が素晴らしい
    序盤に特に気にしていなかったような事象が後半一気に繋がっていく所は見事
    SF要素とネットスラングなどが上手く絡み合い今プレイするのが一番面白いゲーム

    グラフィックについて
    癖が強いもののギャルゲーっぽい絵でなく一般に受け入れやすいかも

    サウンドについて
    音楽はそのシーンを盛り上げたり切なくさせたり素晴らしい効果を果たしていました
    また声優の熱演がここまで素晴らしいゲームにした一因です
    メインキャストの方々に感謝を
    悪い点
    特にないですが
    強いて言うならキャラクターボイスの音量がキャラ毎に違いすぎる
    小さくて聞こえないキャラや大きくて煩いキャラがいる
    また主人公のキャラについていけなかったり
    ネットスラングなどに耐えられない人には向いていません
    総評
    初めてADVというジャンルをプレイしましたが無茶苦茶のめり込みました
    最初はギャルゲーだと思っていて敬遠していましたが
    全然そんな事もなく素晴らしいゲームでした

    自分のようなADVゲームをやった事がなく
    面白いって言ってもギャルゲーでしょ?みたいに敬遠している人は
    騙されたと思ってプレイしてみる事をオススメします
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 5
  • たかがゲーム、だけど・・・ 100
    • 投稿者:Blackmamba(男性/20代)
    • 投稿日:2010/02/09
    良い点
    事細かにここが良かった、あれが良かったというのも野暮に思えるのですが・・・。

    やはりシナリオでしょう。それと声優の方々の演技はとても素晴らしく、ストーリーを

    より一層盛り上げてくれました。

    あと、キャラクターがどれもとても魅力的なことですね。
    悪い点
    特にありません。多少誤字や誤植の目立つところくらいでしょうか。
    総評
    すでにクリアしてから二カ月以上経っていますが、未だに余韻が抜け切りません。

    このゲームに色々、忘れていたことを思い出せてもらったような気がします。

    すでに大きな話題を呼んでいるこの作品ですが、何が良かったかといえば、それは

    僕は主人公のかっこよさにあると思います。

    もちろん、序盤の主人公は言動がとても痛々しく、とても見られたものではないかもし

    れません。(僕の場合、現実で似たようなことを言っているようなガキなので、特に気に

    はなりませんでしたが)

    しかし、思うのですが、誰でもこの主人公のような性格というか、それを少なからず持

    っているのではないか、と。だからこそここまでヒットしたのだと。中盤からの主人公

    の苦悩に共感できる理由はそこにあるのではないでしょうか。

    確かに人によって合う、合わないはあると思います。

    それでも、それでもより多くの人にプレイしてもらいたい、そう思いました。


    く、サントラに公式資料集、ドラマCDとは、マニアってのは大変だな!

    こんなことになるとは、夢にも思ってなかった・・・。

    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • 歴史に残る名作 100
    • 投稿者:京介(男性/30代)
    • 投稿日:2010/01/27
    良い点
    ・無駄がなく濃厚なストーリー
    ・音楽の使い方が素敵
    ・立絵と物語がマッチしている
    ・プレイ後の余韻の残し方が上手い
    悪い点
    ・頻繁に使われる癖のある用語
    ・立絵から1枚絵に切り替わると雰囲気ぶち壊す箇所がある
    ・体験版ではこのゲームの良さがわからない
    総評
    数ヶ月経って、思い返しながらのレビューです。
    今でも時々X箱を起動して読み返します。

    今までこの手のゲームは『久遠の絆』を超えるものはないと思っていましたが、
    同列に並ぶほどの名作であると感じました。

    主人公が何者であるか、どういった境遇であるかをゲーム中で表現しないまま
    いきなり事件に巻き込まれるノベルゲーが多々ありますが、感情移入ができず
    つまらないと感じます。

    しかし、このゲームは最初の1章分を使って(非常に痛いですが)主人公の境遇や
    思考を表現し、見事なほどの強烈な印象を残しています。

    そして、2章以降の主人公や周囲の変化を目の当たりにし、それを自らの手で
    選択してゆくことの重みを感じながら、ゲームでありながらも人生というものを
    考えさせられます。

    主人公の成長・変化、そして自身のこれからの人生への選択を自己の責任として
    背負うこと、20前後の方には特に心に響くのではないでしょうか。

    レビューの点数をみてもわかりますが、大変素晴らしいゲームです。
    但し、序盤の非常に苦痛な表現に耐えることができれば・・・ですが(笑

    ぜひ、一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • Steins;Gate 100
    良い点
    時間・空間の遡行をテーマにした物語。

    主人公が最初は鼻につくかもしれないが、
    そこさえクリアしたら素晴しい世界がまっている。

    画像・音楽は良好
    そして、シナリオ構成が神かかっている。
    難解な物理学がでてくるが、あまり肩肘張らずプレイすればいい。
    物語中で概念的に教えてくれるし、ナントナクわかればよい。

    突きつけられる選択
    さまざまな取捨選択
    そしてその選択の意味
    それを選択した貴方の分身

    すべてが素晴しい結果とともに
    すべてがつながっていく。
    素晴しいシナリオでした。
    悪い点
    俗にいう2ちゃんねる用語が多用されること
    2ちゃんねるに嫌悪感を持っているひとにはハードルが高いかもしれない。

    それでもやってほしいな。
    それくらい面白い。
    総評
    間違いなくXBOX360ごと買って問題ない傑作。
    なぜそういいきれるかって?
    俺自身がXBOXごと買ったからさ。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • 惜しみない賛辞を送りたい 100
    • 投稿者:夜明け(男性/30代)
    • 投稿日:2010/01/11
    良い点
    物語、構成、脚本、演出、音楽、どれを取っても一級品です。
    本当に素晴らしい作品でした。

    評判を聞き体験版をプレイ、そのあまりの面白さに翌日仕事帰りに購入。
    3日間で40時間以上プレイして一気にクリアしました。
    土日でなかったら会社を休んでいたかも知れませんw
    これほど引き込まれるゲームに出会ったのはいつ以来だろうか。

    ・ストーリー
    現代では泣きモノの定番中の定番と言える時をかける物語。しかし本作は比較されることを恐れずあえてその定番で勝負してきました。その結果今までの名作群にも引けを取らない素晴らしい作品に仕上がったと思います。特に終盤にかけて伏線を回収していく様は圧巻の一言。最終章では誰もが驚嘆したのではないかと。そう、全てに意味はあったのです。シュタインズゲートはタイムトラベルものにありがちな、全てを元に戻して終了、何もしないのが一番、という作品ではありません。
    ・音楽
    物語を盛り上げるのに欠かせない音楽は、シュタインズゲートでも十二分に力を発揮してくれました。まずOPで流れるいとうかなこ氏の「スカイクラッドの観測者」。独特の声を持ついとうかなこ氏と志倉千代丸氏の楽曲の組み合わせは最高ですね。曲だけでなく詞の内容も意味があって色々と考えさせれます。それとゲートオブシュタイナーというタイトル画面で流れる曲。ゲーム中では色々とアレンジして使われています。これが本当に素晴らしい。クリアするまでは何とも儚く、彷徨っているイメージでしたが、一度クリアしてから聴くと印象が全然違います。迷いがなく一歩一歩力強く踏み出していく、そんな印象に変わりました。個人的にはこの曲がシュタインズゲートを名作まで押し上げたと思います。

    初めてトゥルーエンドを迎えた時、涙が止まりませんでした。
    「ああ、良かったな・・・」という気持ちと「もう終わってしまうのか・・・」という気持ちで。
    ストーリー、音楽、良いところは沢山あります。
    でもやっぱり一番なのは、あの個性的なキャラを含めた空気感ではないでしょうか。
    小さい頃を思い出してしまうような、懐かしく温かい雰囲気がとても素敵でした。
    悪い点
    本当に思い当たらないのですが、
    ・デバックの期間が短かったのか所々誤字などが見受けられました。
    ・キャラ絵が安定していないせいか「ん?」となる場面も。
    このあたりでしょうか。
    総評
    何がこの作品をここまで人を虜にして離さないのだろう。
    クリアしてすでに一ヶ月近く経ちましたが今でもふとゲームを始めます。
    そう、またラボメンに会えるからです。

    私は基本的にレビューというものはしないのですが、この作品だけは別でした。
    ここまで素晴らしい作品と出会ってしまったのならレビューしないほうが難しいw
    XBOX360を持っている方なら食わず嫌いせず一度プレイして頂けたらと。

    この作品を作り上げた全てのスタッフに心の底から惜しみない賛辞を送りたいと思います。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • 「鳳凰院凶真」を許容できるかが鍵 75
    • 投稿者:光輔(男性/30代)
    • 投稿日:2010/01/06
    良い点
    【グラフィック】

    ◎味とインパクトのある絵(個人の好みに左右されます)

    ・立ち絵等、数は少ないもののキャラが良く書き込まれています
    ・一般的にアクセントでしかない背景が本当に地味に素晴らしい
     (というかほぼ、現在のアキバのまんまです)
    ・一枚絵も独特の色調で心に残ります

    ◎でしゃばらないキャラ表現

    ・立ち絵の動きは少なめですが逆にそれが味になっています
    ・基本的に主人公視点なので、その世界観を崩さないようにエフェクトが凝っています

    ○センスの良いムービーとデザイン

    ・OPムービーはかなり良い出来です
    →キャラ毎の特性を良く表しているように感じます

    ・まさに未来とサイバーをモチーフにしたデザインの数々
     チャプタータイトルなど個人的にはデザインが良いと思います

    【サウンド】

    ◎声優さんたちの素晴らしい演技

    ・かなりLVの高い演技のおかげで、どんどん世界に引き込まれます
    ・「トゥットゥルー♪」が頭から離れん

    ○控えめだが存在感のあるサウンド

    ・プレイ中の場を盛り上げるため良い効果をだしています。
     派手すぎず、しかし空気でもない絶妙な感じが個人的には良いです

    ○地味に高音質

    ・アンプつないで5.1ch以上や3Dヘッドホン推奨。
     声の出し方や音量、音の方向などかなりこだわって作っています

    【ストーリー】

    ◎練りに練られたストーリーと世界観

    ・他の皆さんも書いている通り、この点は本当に素晴らしい出来でした
     正直、設定からストーリーを完全にまとめるのにどの位かかったのか
     聞いてみたいくらいです。
     
     その中で以下は特に素晴らしいと思う点です

    《個人的に素晴らしいと思う点》

    1:伏線の張り方がうま過ぎる

    2:広げた風呂敷を(ほぼ)きちんと畳んでいる

    3:後味の悪くない終わり方

    4:要所要所でしっかり笑いを入れメリハリをきっちりつけている

    5:それっぽく聞こえる理論

    ◎とりあえずTrueEndに入る演出は反則な件

    ・久々にゾクゾクきました
     思わず「なにぃい!?ここでか!」とか叫んだ自分がいます

    ○とりあえず泣かされる
    ・皆さんお書きの通り、最後のほうでグッと来るものがありました。
     →ただ・・・やはり「鳳凰院凶真」がネックです。

    ○とにかくリアルに忠実な世界観

    ・湘南新宿ラインとか出てきて、思わずコーヒーを吹きそうになりました

    【システム】

    ◎フォーントリガーシステムが新鮮

    ・選択肢を携帯電話の操作で表現した斬新さは素晴らしいです

    ◎使いやすい基本機能

    ・データー周りの機能(Save等)はスタンダードながら使いやすいです
    ・スキップスピードは素晴らしいです(未読・大切な選択肢での自動ストップも良い)
    悪い点
    【グラフィック】

    ×癖のありすぎるキャラ絵(あくまで個人的にです)

    ・個人的には(ストーリーのせいもあって)目を見るとうなされそうです

    ×立ち絵・1枚絵の枚数が少なく感じる点

    ・ストーリーの濃密さに対して、グラフィックが物足りなく感じます

    ×若干、一枚絵に統一性が無い

    ・まぁ、ギャルゲーの宿命と言ってしまえばそれまでですが・・・

    【サウンド】

    ×熱演過ぎる上のうっとおしさ

    ・「鳳凰院凶真」が個人的にはあまりにも痛すぎました。
     もう、直視できないほどに・・・
     逆にそれだけ声優さんの演技が際立っています。
     開発者よ・・・何故(前作に続き)ここまで壊れたキャラで無いといけないんだ!

    ・個人的には、一部キャラの演技には(時々)疑問符「?」を
     付けたくなりました・・・(声優さん本当にすいません)
     あと環境にもよるのでしょうが、主人公のテンションダウン時と
     アップ時の声量の差が・・・ダウンしたら全く聞こえない事も!

    ×濃いキャラ設定故の弊害

    ・(これは声優さんのせいではないですが)もともとのキャラ設定がぶっ飛んでるので
     一部、声や演技に拒否反応の出る人もいると思います。
    →例)知り合いの女性は、フェイリスに殺意を覚えるようですw

    【ストーリー】

    ×「着いてこれる奴だけ着いて来い!」と言わんがばかりのキャラ設定

    ・ある意味潔いので個人的には、「その意気やよし!」と言いたいのですが・・・
     ここまで完成度が高いストーリーを万人に見せられなくなるという上で
     かなり勿体無い選択のような気がします

    ×思ったよりボリュームの無いシナリオ

    ・ある程度の充実感はあるのですが、実はプレイ時間はさほど掛からない罠
     
    ×一部、謎の残るストーリー

    ・某組織(ネタバレを防ぐため敢えてこう書きます)の設定が
     スカスカのような気がします。
     組織サイドのシナリオの追加が是非欲しいところです

    ・とあるメールの謎も気になるところです。
     個人的に推察はできますがパーツが足りない気がします

    ・夢の意味が自分的に消化不良です。
     更にもうひとつ物語を発展できる可能性があります。

    ・個人的にはOPムービーのある1枚が気になります。
     組織絡みの伏線なのか?それとも単なる比喩的な演出なのか・・・

    ×伏線の数が多い故に先がわかってしまう事がある

    ・TrueEndの内容が、中盤位からわかってしまいました(半分くらいですが・・・)
     →ただし、その考える過程と、確認するワクワク感は良かったです。
      欲を言えば、更に衝撃的な結末があって欲しかった・・・(望みすぎ?)

    ×@ちゃんねる的な用語の乱発

    ・これは、完全に好みの問題かと。
     個人的には時々用語を使っている人を見る程度なので「なるほど」という
     感じでしたが、慣れてない人には嫌悪感を覚えるかもしれません

    ×とりあえず、前半はダルイ
    ・本当に面白くなるのは11時間を越えたところからです。
     そこまでどれだけの人が耐えられるかは微妙では?と思います。

    【システム】

    ×フォーントリガーでメールの場合、送る内容が確認できない

    ・他の方も書いていますが、これはちょっと面倒でした。

    ×フォーントリガーでの一部選択がスキップ中は問答無用でスキップされる

    ・細かいメールの返信に関しては問答無用で飛ばされます。
     →せめてオプションで選択できるようにしてほしかった

    ×飛ばせないタイムリープ画面

    ・流石にスキップ時は飛ばして欲しかった・・・
    総評
    このHPで、異常なまでに評価が高かったので、思い切ってやってみました。
    HDDにインストールしたためロードは殆ど無い状態。
    全シナリオクリアー済みで25時間弱です。

    自分なりに気になった良い所も悪い所も、欲望の赴くままに書いてみました。

    総評としては、とても癖のある良ゲームでした。
    食べ物に例えると、「クサヤ」とか「ドリアン」とか・・・・?(ぇ
    故にこれは、万人には進められないというのが私見です。
    一方で、うまくハマレば美味しい作品という事です。

    それに、期待しすぎた分、少し物足りなさがあるのも事実です。
    正直、まだ見逃したシナリオがあるんじゃないか?と思ってしまいます。
    その分評価は辛めです。

    ただし、まだまだ進化・改善の余地が有り余ってるので、
    更に化ける可能性のある作品だと感じています。

    その辺も加味して、点数の上がる余地を残す意味でも少し低くしました。

    ちなみに、自分が前作の『Chaos;HEAD』に点数をつけるなら60点な感じです。
    また、有名どころでギャルゲー(アドベンチャー)ゲームに点数をつけると

    ・『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』:100点
    ・『Ever17 -the out of infinity-』:95点
    ・『リトバスEX』:90点
    ・『君望』:90点

    となります。

    そんな感じな自分の意見が、同じ属性の方の参考になれば幸いです。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 5 3
  • 10年ぶりに時間を忘れてプレイできた 95
    • 投稿者:SIRO(男性/30代)
    • 投稿日:2010/01/04
    良い点
    システム

    色々な記事にも出てるけど、従来の選択肢を選ぶ事によって分岐するシステムとは違い、「フォーントリガー」というシステムによって物語に介入出来るのがよかった。
    これによって「選択肢で分岐して後は進めるだけ」という行為が「フォーントリガーでのダイレクトな介入により、その選択する「瞬間」に感情移入できた」

    グラフィック

    直球な萌え絵でないのがストーリーと合っていてよかった。
    ギャグ、シリアス、ホラー(これは受け取り方はプレイした人それぞれか)全ての場面に合っていて好印象。

    ストーリー

    全クリアした感想だけど、伏線の回収、そして期待の斜め上を越えた演出が素晴らしかった。
    昔からあるタイムトラベル物を基盤にしているが、ゲーム内でもその専門用語に対して詳しく説明されるので、知らない人でも理解できる内容だと思う。

    悪い点
    システム

    フォーントリガーでの相手へのメールの返信時、一度選択してしまうとボタン一つでやり直しができない所。
    ロードをしてしまえばいいのだが、少々面倒に感じた。

    ストーリー

    主人公の厨ニ病設定が、最初は気になるかもしれない。これが無理な人は最初の方で終わってしまう可能性あり。
    あと、2ch用語も連発なので、それに抵抗があると楽しめない。
    自分は大丈夫でしたが・・・。
    総評
    近年稀に見る傑作だった。
    物語全般を通して言える事は、切なく悲しく儚い。
    そしてワクワクすると言った感じ。
    フォーントリガーのせいで、さらにその感情が高ぶる。
    このためだけに箱を買ってプレイする価値アリだと思った。

    ただ、夜中にプレイするのはあまりオススメしません・・・(個人的に)
    ホラーというかなんというか・・・色んなアレな事があるのでちょっと怖いです。

    初めてゲームで泣けた作品でした。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 5
  • FF13ほったらかしでプレイ中 95
    • 投稿者:layster(男性/30代)
    • 投稿日:2009/12/20
    良い点
    ストーリーが素晴らしい。
    理系の人間には堪らない。
    音楽も素晴らしい。
    悪い点
    某巨大掲示板系のスラングが多い。
    好きでない人にはつらい。
    総評
    このためにXBOX360を買いましたが、当たりです。
    昨日発売になったFF13も少しプレイしましたが、夢中でこちらばかりプレイ中。
    最高だと思います。

    久しぶりの夢中ゲー。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • 倦厭せずに、是非やって欲しい。そんなゲームです。 95
    • 投稿者:にぅ(女性/40代)
    • 投稿日:2009/12/14
    良い点
    ・とにかくシナリオが素晴らしい。
    映画などで感情移入して泣いちゃう人は、間違いなく泣けます。

    ・タイムマシンと言えば単なる空想の産物で、モノによってはばかばかしささえ感じますが、この物語の中ではその仕組みが理論的に語られており、難しいが実現も不可能ではないのではと思わせるものがあります。

    ・現実と微妙にリンクしているところが面白い。
    ジョン・タイターとかIBN5100(現実ではIBM5100)とか・・・。

    ・フォーントリガーシステムがいい感じ。
    電話に出るかどうか、メールを送るかどうか、メールの返信内容をどうするか、等で流れが変わったりします。

    ・映像に動きがほとんどない分、声優さんの演技力が物を言いますが、これも素晴らしいです。

    ・音楽もピッタリです。
    主題歌もいいですし、クリアした後にはタイトル画面の曲が切なくすら聞こえてきます・・・。
    悪い点
    普段の会話部分の絵とイベント部分のギャルゲーチックなCG絵のギャップが気になりました。
    エンディング前の、扉を開けて入ってくるクリスのCGははっきり言ってキモかった・・・。
    イメージが台無しです。
    会話部分の絵柄のイメージで統一して欲しかった。
    総評
    最初、同居人が体験版をしているのをチラ見している分には、「なにこのゲーム」的な印象でしたが、製品を買ってきて本格的にやり出した同居人に勧められてやってみると・・・面白い!
    きちんと読んでいくと、面白かったんです。
    シナリオ重視のアドベンチャーなんだから、ちゃんと読まないと面白さが分からないのは当然ですね・・・。

    主人公の厨二病的なところが最初は気になりますが、最初から最後まで同じ調子という訳ではないので、嫌いな人はそういう場面はサラッと流せば問題ないと思います。
    シナリオ的に、「それも戦略の内」という感じがしました。

    個人的には主人公の他、メインヒロインの2人が非常によかったと思います。
    最初に出てくる「まゆり」は痛い子みたいですが、実はとってもいい子でした。

    中盤ではそれまでのノリとは一転、ショッキングな場面があり、一気にエンディングに・・・と思いきや、選択によってはその後が相当長かったりもします。

    よく練られていて、非常に面白いシナリオでした。
    相乗効果で前作のカオスヘッドも売れるんじゃないかと思うような。(実際、同居人はパッケージ絵に戸惑いながらも買ってきてました・・。)
    シュタインズゲートのパッケージ絵は男女共に買いやすいと思うので、是非是非やってみて欲しいゲームです。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 5
  • 素敵なお話でした。 100
    • 投稿者:ICE(女性/30代)
    • 投稿日:2009/12/12
    良い点
     絵がかわいい! ちょっとダークな感じもお話によくあっていると思います。声もちゃんと全部付いていて。キャラクターに感情移入できました。少し難しいところもありましたけど、「ああーそうだったんだ」と最後まで驚きの連続でした。
     一人一人のキャラクターがきちんと作られていて、普通のゲームだと「あれ誰だっけ?」とか、名前を覚えられなかったりしますけど、このゲームでは全員がしっかり把握できます。なんか顔の出なかった人までよく覚えてるw
    悪い点
     難しい話が多くて大変でした。途中から「これはきっとドラえもんの道具だ」と考えるのをやめたら、実際に話が進むうちにだいたい仕組みが分かってきました。最初からそんなに難しく言わなくて良いのにw
     あと夜中に遊ぶとちょっと怖いです。怖いところがあります。
    総評
     友人に「本体ごと貸してやるから持ってけ!」と無理矢理押し付けられましたw

     最初はミステリーっぽいゲームなのかと思いましたが、そのあとは仲間たちの会話が続くだけで、面白いのですが何ゲームなのかよくわかりませんでした。
     途中の事件から急にシリアスになってなんだかどんどん暗い話に。なんか怖いなぁと思っていたら終わりました。続きがあると言われたのでやり方を教えてもらいながら、順番にクリアするものだと知りました。
     キャラクターがとても魅力的で、一人一人のお話がとても面白かったです。特に最後のストーリーはとても感動しました。あんなに暗かったのに最後はすごくきれいなハッピーエンドで嬉しかったです。主人公のひとが弱くても一生懸命頑張るところもよかったです。

     読むだけなのでちょっと疲れるかもしれませんがとても素敵なお話でした。ずっと想い出に残りそうです。エックスボックスの使い方が分からず次の日に繋ぎに来てもらったのも良い想い出になりましたw 
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • 10年に1度出るか出ないかの名作 100
    • 投稿者:Tarutaru(男性/30代)
    • 投稿日:2009/12/12
    良い点
    数多くノベルゲームはやってきましたが、その中でもストーリーではNo.1と言える出来。
    ゲームで泣くなんてwそれもギャルゲーで?と鼻で笑ってる人が号泣するゲームです。
    男女問わずこのストーリーに感銘を受ける方が多く、友人や同僚に宣伝活動をしてしまいます。
    悪い点
    一応ギャルゲーという分類なので各女性キャラ向けのエンディングが用意されています。
    そういった中で若干ゆるいエンディングもあり、本筋のエンディング3本が強烈すぎて霞んでしまう所が残念。
    総評
    タイムトラベルという昔からよく使われる題材を、今の科学力で現実味を帯びた話として矛盾無くまとめている。
    主人公やその仲間達は現代のネットを良く使う方なら共感出来る言葉遣いや趣味を持っていて感情移入もしやすい。
    特筆すべきはストーリーの奥深さであり、PC-98x1時代にプレイして感動したYU-NOの想い出補正込みをも上回る素晴らしい出来です。
    普通に涙を流すのではく、むせかえって泣いてしまうくらい男の主人公が格好いいストーリーです。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • 今が旬ともいえるゲーム 95
    • 投稿者:DB(男性/30代)
    • 投稿日:2009/12/11
    良い点
    ・ゲームの根幹であるシナリオがとても良い
    月並みな表現だが笑いあり涙ありの連続。最後は本当に涙、涙でした。
    序盤から出てくる膨大な伏線は最後までプレイすることでほぼ完璧に回収しています。
    長いストーリーの中で忘れていた、ちょっとした所にも伏線があったりして心憎いです。
    途中まで冗長という声も聞かれますが、世界観に浸れると思えばむしろ◎かなと。
     
    ・フォーントリガーシステム
    フォーントリガーシステムでメールを送れるのがこのゲームの売りですが、
    メールを送る事とその先の因果が推測できるようになると、
    「メールを送る」→「きっと○○が起こる(と推測できる)」
    という図式をプレイヤーと主人公が共有している状態となります。
    これと演出のおかげでプレイヤーと主人公の意識の一体感がすさまじいです。

    ・演出/音声
    声優陣さんがいい仕事しすぎです。終わってみると誰も違和感なし。
    いいシナリオを素晴らしい演技でさらに良くしています。
    特に主人公役の宮野氏が時に葛藤し、時に声を張り上げて己を奮い立たせる主人公を見事に演じています。
    演出上、ちょっと聞き取りづらい小さな声でのセリフも散見されるので、
    ヘッドホンでのプレイがオススメだと思いました。
    小さい声ですが、聞き取れないのはちょっと勿体無いかなと。

    ・グラフィック
    キャラクターは俗に言う「萌え絵」とはちょっと異なるタッチですが、
    目に力のある独特の感じで、やってみると違和感がないというか、
    終わってみれば「これでないと!」と思えるほどでした。

    背景は実際にアキバに行った人なら「トレースか?!」と思いたくなるレベルでソックリ。
    全編にわたりアキバを舞台にしているためとても丁寧に描かれています。
    終わってから(もし行き慣れていても)アキバを散策したくなること請け合いです。

    ・音楽
    OP/EDの曲がちゃんと「ゲームの主題歌」として存在しています。
    終わってから改めて聞くと「ああ、このゲームの世界を表した曲だな」と思えます。
    BGMも印象に残る曲が多かったです。
    主人公の携帯の着信音が変えられるのも嬉しい配慮です。

    ・スキップ/セーブ
    スキップは若干止めづらい箇所があるものの高速かつ快適です。
    既読/未読の切り替えやメール着信で中断などの機能は揃っています。
    セーブは十分な数が用意されています。
    チャプター開始時のオートセーブが地味に便利です。

    ・ボリューム
    全シナリオ制覇まで多少スキップしつつで約25時間でした。
    ゲーム1本で25時間というと昨今は短い感じもしますが、
    非常に濃密な時間を過ごせたのでまったく損したとは思っていません。

    でも、どうしても先が気になって仕方なくて夜遅くまで頑張って進めてしまい、
    後からもっとゆっくり余韻に浸りながらやればよかったとは思いました(笑)
    悪い点
    どれも良い点に比べれば些細なものですが、気になった点をいくつか。
    最初に言うのも何ですが、決して悪い点ばかりを書いているわけではありません。

    ・体験版の内容
    自分のように体験版をプレイしたことで続きが気になって買った人も多数いたと思われます。
    また、プレイの敷居が高そうなこのゲームに体験版がちゃんと用意されていることは、
    大変素晴らしいことだと思います。

    ただ、体験版終了時点で、性格や言動から主人公に共感できる人があまり居ないかなと。
    これがネックで止めてしまっている人も結構居るんじゃないかと個人的に想像しています。
    体験版終了時点で、主人公の言動がイタくて共感できないと。

    でも、後になってみればこの時点での「共感できなさ」もれっきとした演出の一部なんですよね。
    体験版だけでは当然、そこまでフォローできないのが悔やまれます。

    ・ゲーム後の喪失感
    全シナリオを制覇した後の喪失感がとても大きかったです。
    制覇するまでは先が気になって仕方なく、制覇したら喪失感が大きく、
    しばらくの間、他のゲームに手がつきませんでした。

    ・伏線と残された謎
    ゲーム中に散りばめられた膨大な伏線や設定はほぼ完璧に回収されますが、
    シナリオには影響がないものの、ごくごく一部は謎として残されます。
    想像したり考察したりする余地として楽しめればいいのですが、
    明示的に知りたかったと気になる人には少しだけ気になるかもしれません。

    ・ネットスラング/ネットの話題
    体験版をやってみればわかりますが、会話中のネットスラングが大変多いです。
    意味がわかれば楽しさ倍増、わからないとシステムに搭載されたTIPSを読みながらプレイすることになります。
    が、実のところTIPSにも記載されていないネタもかなり含まれています。
    さらにネタが2009年現在進行形なので、よもや1〜2年すると死語扱いの可能性もあります。
    ネットスラング部分も楽しむのであれば、発売間もない今が旬といえます。

    ・秋葉原の情景描写
    アキバは店舗の入れ替わりが激しく、現在進行形で建設が進んでいる建物も結構あります。
    このゲーム内でのアキバと同じ姿が見られる期間はあと1年もないかもしれません。
    現実のアキバとの既視感を強く感じられる今が旬といえます。

    ・シナリオ分岐の追加
    ネタバレを避けるために抽象的にしか書けませんが、
    (協議の結果、中止の判断となった)某ルートは欲しいかなと思いました。
    総評
    発売後しばらく経ってから、「これは神ゲーか!?」という話を聞き
    体験版をやり
    続きが気になって気になって
    その日のうちに製品版を買いに行き
    そのまま一気に4日ほどで全ルート制覇しました

    自分はゲームのレビューはしたことなかったんですが、
    このゲームが終わった後は「どうしてもこのゲームの良さを伝えたい!」と思いました(笑)

    でも、ちょっとその状態ではテンションが高すぎるかな〜という事で、
    気持ちを落ち着かせるために少し期間をあけてから書いてみました。

    悪い点にも書いたのですが、
    「2009年現在のネット事情/スラング」
    「2009年現在のアキバ」
    が世界観として使われていますので、
    プレイするなら1年後より今がオススメです。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 4
  • 「また、タイムマシンものかよ」と思うかどうか 80
    • 投稿者:八幡(男性/30代)
    • 投稿日:2009/11/30
    良い点
    【ストーリー】
     後半のストーリーは素晴らしい。
     特に、前半の伏線が回収されていくトゥルーENDは一見の価値あり。
     主人公やその友人達の多くが、いわゆる「アキバ系」で、とっつきづらいキャラクターをしているが、一度引き込まれてしまえば、先が気になる展開の連続となっていて飽きさせない。

    【ボイス】
     素晴らしい演技力の声優さんをそろえている。
    悪い点
    【ストーリー】
    1)前半はやや退屈。
    2)トゥルーEND以外は事件にしこりを残す内容で、正直言って蛇足感を感じた。にも関わらず、トゥルーENDに行く為の条件は比較的面倒。攻略サイトの利用をおすすめする。

    【システム】
    1)送った携帯メールの内容でシナリオの分岐や実績解除に結び付くのだが、携帯メールを返す際、主人公が送る携帯メールの内容は送信前に読めない。そのため、内容を確認した後にいちいちロードする必要がある。
    2)時間が重要なゲームなのに、携帯電話にそのシーンの時間が表示されない。
    3)メッセージ表示速度、オートリード速度調整のパターンが少ない。
    4)ゲーム中で「時間を遡る」ムービーがスキップ出来ない。

    【グラフィック】
    1)理論などの説明が、多くのシーンでメッセージのみで行われているのは残念。分かりやすく行われているとは思うが、グラフィック面に不足を感じた。
    2)後半、印象的なシーンでも、イベントCGが表示される不満を覚える点が後半になると大幅に増える。
    総評
     第1章をプレイしてから数日空けた後、再開して20時間ほど連続プレイしてコンプリートした。いわゆる「ハマっていた」という状態で、上記に挙げた「悪い点」も(項目が多くなってしまったが)、初回プレイ時であれば目をつぶれる範囲だと思う。

    「また、タイムマシン/タイムリープものかよ」

     と言わない人であれば、上質のストーリーを堪能出来るだろう。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 4 3 5 3
  • たしかに傑作だった。 95
    • 投稿者:Horatiocaine(男性/30代)
    • 投稿日:2009/11/26
    良い点
    )ストーリー…この作品の良さはストーリーとプロットに尽きる。特にプロットに関しては、その構造をゲーム中盤でプレーヤーに「気づかせる」事により、トゥルーエンド直前まで非常に落ち着かない気分にさせてくれる。この「先は読めるが意味が分からない」絶妙の塩加減と、終盤付近の疾走感が実に心地良い。

    2)音声…フルボイスであることに意味を持たせたテキストの使い方(モノローグ部分は一部を除いて音声は無いが、それすらも演出に組み込んだ部分も)。これほど声優の演技力に意味があるテキストは他に類を見ない。

    3)ギャルゲー…ギャルゲーには違いないが、ジャンル自体に対してのセルフパロディ気味な立ち位置を狙っているようで、それほど気にはならなかった。個人的には「恋愛がメインでは無い少女漫画」のような読後感だった。

    4)インターフェース…システム回りは堅実。快適にプレイできる。
    悪い点
    1)グラフィック…非常に貧相に思えた。単純なアニメ絵というわけでもないが、どうにもデッサンやパースのひどさが気になる。男性キャラクターの適当なデザインもさることながら、室内背景などまともなグラフィッカーが描いたとは思えない。演出や効果も、ことグラフィック面に関しては残念な出来。

    2)サウンド…全体的には良好だが、肝心なシーンでの同じ曲の使い回しも気になった。もう少し曲数を用意できれば良かったのだが。あと音ハメのタイミングはいいのだが、使うシーンが少々疑問。

    3)エンディング…毎回「先にエンドロール」なのはどうか。せっかくの気分に「セーブしますか?」で水を差さなくても。
     トゥルーエンドは最後に見ることを強く推奨するが、偶然最初に入ってしまう可能性がある。ほとんどの攻略サイト(wiki)等はネタバレに配慮した形でトゥルーエンドへの分岐点を紹介してくれているので、参照すると良いだろう(しかしあくまで自己責任でお願いします;)。
    総評
     アニメは見ないし漫画もほとんど読まない。2ちゃんねるを利用することも無く、萌えもコスプレもコミケも興味は無い。ギャルゲーに至っては15年前に興味本位で「同○生」をプレイしただけ、という私ですが、本作のあまりの高評価に軽い気持ちで体験版を遊んでみました。
     「人を選ぶ」と評される部分に関しては寒気やら虫唾やらを我慢しつつ、といった感じでプレイ。とはいえ、序盤からこれ見よがしにばら撒かれる伏線に圧倒され、「これどうやって回収するんだ!?」と気になって堪らず、衝動的に本編も購入してしまいました。
     そして…ほぼ3日間ぶっ続けでプレイし、全てのエンディングを見ました。正直中盤までは冗長と言うか、結構眠かったりもしたんですが、キャラ別のエンディングを迎えるあたりから俄然面白くなり、終盤は涙腺緩みっぱなし。そしてトゥルーエンドは非常に清涼感があり、クリア後にこれほど爽やかな気分になったゲームは他にありません(個人的にここが一番ポイントが高い)。なるほど、これだけのシナリオはなかなか読めるものではないでしょう。高評価にも納得です。
     いわゆる「科学」的な部分に関しては、コンビニで「Newton」を立ち読みするぐらいの私にはちょうど良い感じ。あまり細かいことを突っ込んだりしない方がきっと幸せです。

     この作品の最大の問題は序盤の「取っ付き難さ」でしょうか。意図的に、序盤の主人公には全く共感も感情移入も出来ません。中盤以降まで進めばそれすらも巧妙な「演出」であったことに気付けますが、それまでに止めてしまう人もいるでしょう。「プレーヤーの感情移入の度合いさえ演出、プロットの一部として組み込む」という意味では技巧の極致ですが、反面「面白くなるまでに時間がかかる」というのは、ジャンルが何であれ一般的には不利な条件ですから。

     いろいろと敷居の高い作品ではありますが、このシナリオは是非体験して欲しい。そしてプレイ前には是非ドクター○ッパー(関東ローカルでしたっけ?)、カップ麺(とフォーク)、から○げクンの準備を忘れずに!! 
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 4 5 5 3
  • 今年どころか今世紀最高の作品 100
    • 投稿者:Closing(男性/30代)
    • 投稿日:2009/11/15
    良い点
    [シナリオ]
     あらゆる面で完成されておりキャラ別ルートでも完璧というまでの出来。(後からつけたようなキャラ別ルートでは無い)
    一度に消化されてゆく複線は鳥肌もので、特に本作品は感情移入のさせ方が巧いので、複線を解消したときの感動もより一層大きいといえる。
    [グラフィック]
    一般的なPCでのノベルゲームと違い、解像度が高く感じられた。
    キャラクター等の描写も、独特の手法で描かれており、それが世界をより一層際立てていた。
    [サウンド]
    耳に残る曲ばかりで大変良かった。
    特に携帯電話の着信音が変更できるのは大変好感が持てた。(壁紙等も変えれる)
    [熱中度]
    プレイしてからのやめ時がわからない程熱中出来た。おそらく綿密に考えられたストーリーのおかげだろう。
    [キャラクター]
    どのキャラクターもとても個性的で、尚且つ感情豊かでとても温かみがあった。
    その様は生きてるようで、ストーリーと相まって大変出来の高さを感じられた。
    悪い点
    目に付く欠点はなかったが、あえて挙げるならば
    キャラクターの立ち絵の切り替わりに若干疑問に思える点があった。
    欠点を探す方が難しいゲームであったといえる。
    総評
    全てにおいて、完璧というまでの出来でノベルゲームとしての機能も全て丁寧に作りこまれており、特に会話のオートの秒数が絶妙で遅すぎず早すぎず大変完成度が高かった。
    ストーリーは言うまでもなく100点の出来。まさにノベルゲームのお手本といえる出来であったといえよう。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • 今までの人生で面白かったゲーム3本の中に入った・・・ 95
    • 投稿者:makuuun(男性/30代)
    • 投稿日:2009/11/13
    良い点
    リアルの世界でおこってることと、ゲームの中の話が交錯するあたりすごかった。
    あとで知ってびっくりした人物?もいた。
    ストーリーも文句なし。
    ひさびさにはまり込んだゲーム。
    悪い点
    やめどきがわからない、翌日起床に影響あり。
    プレイ中盤位以降〜全クリエンディング後もずっと
    心が重い、仕事に影響あり。
    総評
    リンダキューブアゲインって言うゲームがすきだったんだけど、
    シュタインズゲートはそれを軽く超えた。
    是非、みなさんにもプレイしていただきたい。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 5 4
  • ストーリーが秀逸 100
    • 投稿者:増井山(男性/40代)
    • 投稿日:2009/11/08
    良い点
    ストーリーが秀逸、という一点に尽きます。

    アドベンチャーゲームなので、いわゆる「ゲーム性」はせいぜい「くじ引き」程度しかありませんが、ゲーム機でならではの演出がふんだんに盛り込まれており、それらによって随分と楽しませていただきました。
    秀逸な音楽や役者さんの素晴らしい演技がストーリーを盛り上げてくれています。

    偶然なのか計算された演出なのかは判りませんが、ゲームシステムやストーリー展開でイライラさせる箇所が主人公への共感を呼んだり、ベタすぎる設定がその後の展開で落差を生み感情を揺さぶられるなど奇跡的な事が重なり、それらがほとんど破綻のないシナリオと相まって「とんでもないもの」が出来上がってしまったという印象です。
    悪い点
    根幹とは関係ない部分にしか見当たりませんが、あえて挙げてみます。

    会話シーンでのキャラクタイラストの動かし方が少々雑に感じました。
    表情のバリエーションも少なく、この程度ならむしろ動かさないほうがいいんじゃないかと思ってしまいます。
    まあ、こういった事は「記号」として納得すればいいんですが、「記号」にしては動きすぎで、中途半端と言わざるを得ません。

    それと、ネットワークプログラミングに関する知識があると気になってしまう部分が散見されます。
    ただ、これは「SF」なので短絡的にツッコミを入れるのは無粋というものでしょう。
    トリガと結果が提示されていれば、その過程や原因については読者が色々と解釈を加えて楽しむべきでしょうね。
    総評
    ゲームをプレイする前はキャラ設定や舞台設定、グラフィックス、ボイス等にやや抵抗がありましたが、ゲームを終えると、「これしかない」と思えるほど感情移入させられます。
    また、流行や趣味などの扱い方がフェアで、例えば現在の秋葉原の「萌え」に占拠された状況などについて肯定、否定の両面から取り扱っており、どちらの立場であっても不快にさせられることはないでしょう。

    完全な作品などありえないので点数は「99点」としたいところですが、5点単位でしかつけられない仕様であり、しかし「95点」では低すぎると感じてしまうので、ここは「100点」とさせていただきました。

    プレイ可能なハードを所持されている、または将来購入を予定されている方であれば、ぜひ手にとってみて欲しいですね。
    アドベンチャーゲームを普段からプレイされている方は当然として、プレイされた事がないという方や、このゲームで取り上げているような文化について疎い方にこそオススメしたい作品です。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 5 4
  • のめりこみます 95
    • 投稿者:kuzu(男性/20代)
    • 投稿日:2009/11/08
    良い点
    ・なんといってもシナリオがいい。寝る時間も惜しいぐらい。
    ・BGMもその場面場面にあっている
    ・携帯電話を操作することでのルート分岐→選択肢とはまた違ったたのしみ
    ・キャラが主人公を含め、みんな個性的
    ・章ごとにオートセーブがされる→二周目以降では重宝
    ・シリアスシーンに主人公の中2病セリフが出るところがあるのだが、悪い意味ではなく、いい意味で主人公の葛藤が現れている→ギャグとシリアスの悪い意味での混在がない
    ・主人公の葛藤の描写が秀逸
    ・個別ルートでの主人公とヒロインの心の交わりが少なめ(いい意味で)
    ・OP曲、ED曲がすばらしい。歌詞も本作の内容と関連付けられている。
    悪い点
    ・携帯電話を操作することが少し物足りなかった。
    ・いわゆるネット用語(kwsk、今北産業等)も多く出てきており、それに嫌悪感を覚える人には不向き
    ・キャラ絵が個性的で慣れれば問題ないのだがとっつきにくいかもしれない。
    ・クイックセーブがクイックセーブの役割を果たしていない。クイックセーブ後に一度タイトルに戻らないとセーブされない。→一度1時間ほどプレイしたタイミングでブレーカーが落ちてしまい悲しい気分になった。
    ・個別ルートでの主人公とヒロインの心の交わりが少なめ(残念な意味で)
    ・一周目はルートが固定されている→最初混乱した
    総評
    4gamer編集部のレビューにもあるように全体的によくできているゲームだといえる。
    しかし「○○ちゃんともっとイチャイチャしたい!」というのは少な目である。逆にこれはメインルートに集中させるためともいえる。ヒロイン目当てでのプレイは控えたほうがいいだろう。
    悪い点にも述べたがネット用語が多く登場していて、それに嫌悪感を覚える人には不向きなのだが逆にそれに精通している人であればとっつきやすく楽しめる内容になっている。
    確かにこのゲームの根幹には恋愛的感情もあるのだが、「どうせ女の子とイチャイチャするゲームなんでしょ?気持ち悪いなぁ・・・」とか思っている人でもけっこう楽しめる内容になっていると思っている。というかイチャイチャ要素は少ない。
    なんだかんだで不満点も結構挙げたのだが、それを上回る楽しみがあるのも確か。
    人を選ぶという点は少し残念なのだが、それ以上に面白い要素がいっぱいある。すでにXBOX360を持っているなら、体験版も配信されているので購入を迷っている人や、ギャルゲーを避けている人も是非体験版をプレイして判断してもらいたい。
    シリーズ第一弾(chaos;head)をプレイする必要は特に無いので安心してもらいたい。関連性というと、ほんの僅かな世界観の共通点ぐらいなので、プレイしていなくても十分本作を楽しめる。
    現在シリーズ第一弾のXBOX360版であるchaos;head noahはamazon等を見てもらえばわかるように品薄のためか高額(通常版で1万円、限定版に至っては4万円)で取引されており、本作もゲームショップに(こういうジャンルのせいか)なかなか置いてないという話を耳にする。購入を検討している人は早めに購入したほうがいいかもしれない。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 5 5
  • 間違いなくアドベンチャーゲーム史上の傑作 100
    • 投稿者:ボーマ(男性/30代)
    • 投稿日:2009/11/07
    良い点
    なんといっても、素晴らしいシナリオでしょう。
    涙あり笑いあり、ドキドキ感や怖さもある。
    これほど楽しめたシナリオは久しぶりかもしれません。
    プレイ時間は40時間ほどでしたが、本当に辞めどきが
    見つかりませんでした。
    イラストも味わいがあってとてもいいと思います。
    悪い点
    ほとんどありませんが、あえていうならフォーントリガー
    システムの分かりにくさ。どの選択が分岐に影響しているのか
    が普通にプレイしていては見えにくいです。
    総評
    アドベンチャーゲームはあまりやらないのですが、ネットの
    評判を見て買って正解でした。
    2ちゃんねるっぽいネット用語が多用されるなど、独特の
    ノリに付いていける人ならば、間違いなく楽しめるでしょう。
    例えアドベンチャーゲームがあまり好きじゃない人にも
    遊んでみてほしい作品ですね。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 5 4
  • 久々に電撃が走った。 100
    • 投稿者:m4sicker(男性/20代)
    • 投稿日:2009/11/06
    良い点
    こういうアドベンチャーを待っていた。先に言っておくが、近年稀にみる傑作である。

     本作のテーマは所謂タイムトラベルと云ったまぁお題としては有り触れたモノだ。ゲームのみならず、小説・映画・マンガ・アニメなどエンターテイメント作品全般で使い古された感じはする。しかし逆に考えれば、物理学においてどうしても避けられないパンドラの箱でもある。このタイムトラベルに対し現代物理学を最大限に活用、そこにファンタジー要素を少量組み込みタイムトラベルが可能なのだと“想定”したのが本作のジャンルである“想定科学アドベンチャー”足る所以なのだろう。本作には実際に存在する機関や施設が出てくる上に舞台が現代の秋葉原となっていることで非常にリアリティのある作品に仕上がっている。物語にはこれでもかと云う程に序盤から伏線が張られており、この伏線が物語が進むにつれ回収されていく様はカタルシスを感じることが出来る。各ヒロインのルートは“if”的存在といった感じを受けるが、これを先にクリアしておくことでトゥルーエンディングを迎えた時の感動はより一層強まる。個人的に特に秀逸だと感じたのは人物の心理描写と日常会話の上手さで、膨大なテキスト量でも序盤から終盤まで飽きることなく読み進められる。さらにTIPSの豊富さや選択肢を携帯電話に置き換えるフォーントリガーシステムの存在も相まって、余計な説明も少なくなりテキストは洗練され途中で気を散らすようなこともなく完全に世界に入り込んでしまうのだ。お陰で気づいたら朝になっていた、なんてことも珍しくない。そしてその世界観を更に引き立てているのが音楽と美麗なグラフィックスである。
     音楽は元KID時代から評価の高い阿保剛によるBGMと、そして本作の企画原案者でもある志倉千代丸による主題歌。特に主題歌である「スカイクラッドの観測者」は歌詞から音に至るまでこの世界観とぴったりなのだ。そしてグラフィックスに関しては、新進気鋭のイラストレーターhukeによる個性あるキャラクターデザインとPCゲームメーカーNitroPlusによる3Dを駆使した重みのある背景がまた素晴らしい。
     また声優の演技も目を見張るものがある。特に主人公の岡部倫太郎はわざとらしく“厨二病”な発言をする設定なのだが、これを声優の宮野真守が完璧なまでに演じきっている。声優を凄いと感じたのはこれが初めてだ。まさに命を吹き込んでいるといっても過言ではないだろう。痛々しいと感じる方もいるかもしれないが、是非とも主人公の音声はONのままプレイして欲しいところだ。
    悪い点
     特にこれと言って特筆する事もないのだが、要望的な部分でいえば“フォーントリガーシステム”をもっと活用して欲しかったところだろうか。素晴らしいシステムではあるのだが残念ながら使用頻度は低い。
    総評
     長ったらしい文章で書いてしまったが、一言でいえば『完成されたSF作品』である。しかし、人を選ぶ要素があるのも事実だ。特にネットスラングやパロディネタに嫌悪感を抱く人は気を付けて欲しい。出来るならば体験版をプレイして、それで合わなければこの作品を回避したほう無難かもしれない。そうでない方には是非ともこの世界観を体験して欲しい。現在はXBOX360のみとなっており移植の可能性も低そうだが、機種を問わず色々な人にプレイして欲しい作品だ。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • 箱○の購入に踏み切れた作品 95
    良い点
    ・主人公の葛藤
    ・フォントリガーによる自然な分岐
    ・魅力的なヒロインたち(まゆしぃはいい子だしクリスはツンデレだしルカ子は純真だし)
    ・声優の演技力がかなりいいです
    ・BGMや主題歌もストーリーや世界観にあっていてGOOD
    悪い点
    これといってはないなぁ
    あるとすれば高評価ではあるが、”けして万人受けする作品ではない”こと
    ネットスラング オタク 若干のグロ 序盤の厨二病 萌え絵とはまた違った絵柄
    これを普通に見ることができるならオススメできる
    当然ギャルゲなのでそれに対する理解は必須

    個人的に要望を言えばもう少しCGが欲しかった・・・・
    総評
    ギャルゲとノベル作品の中間、というよりいいとこ取りな印象
    中古の箱○と限定版をあわせて買うと大体2万弱、個人的にはぜんぜん安く、ほとんどシュタゲ専用の箱○だが損そした気持ちはまったくわかない
    格ヒロインへのED到達は比較的簡単、全ヒロインを攻略しCG実績フルコンプした後も
    キャラごとの会話を楽しみたいがために箱○の電源を入れる日々
    セーブも60個可能 さらにクイックセーブが60個と取り回しがいい

    雑誌ではあまり取り上げられず
    ファミ通では「ゲーム性がない」と言われレビューすら書かれなかったとか聞いたことがある
     まぁプロの視点から言えば私個人の意見なんてまったくアテになんてならないのだろうが

    デモンズソウルが口コミで売れたように シュタインズゲートもまた口コミで広がる今年指折りの良作だと思っています
    思いついたものをバリバリ打ち込んだだけなので文法的におかしいですがご了承ください
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 5
  • ノベルゲーの最高峰 100
    良い点
    魅力的なキャラクター
    練り上げられたシナリオ
    親切なインターフェイス
    悪い点
    個人的には無し。客観的に見ればいくつか見つかるかもしれないが、そんなものはどうでもいい
    総評
    xbox360を所持していて、ノベルゲーに抵抗が無い人は必ずプレイすべき。古今東西、あらゆるノベルゲーをはるかに凌駕する完成度。PC向け、コンシューマ向け問わず、これを越える作品は今後数年は出ないんじゃなかろうか。
    ノベルゲーに抵抗がある人も、中古で安くなってからでもいいから買ってみてほしい。

    そして誰か、俺の海馬に電極ぶっ刺してこのゲームに関する記憶を消してくれ
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • ノベルゲーの最高傑作 95
    • 投稿者:RedAce(男性/20代)
    • 投稿日:2009/10/29
    良い点
    ・前作のCHOAS;HEADには無かった、より論理的な想定科学の存在
    ・タイムマシンの基本理論や因果律の非常に複雑な問題を明確には破綻させなかった
    ・文系の自分でも分かる解説があり、90パーセントは楽しめる
    ・ストーリー構成が緻密で、伏線の張り方と回収の巧さが目立つ
    ・携帯電話というシステムが斬新で面白い
    ・声優が非常に巧く、感情移入しやすい
    ・かつてないほど、最高の主人公。嫌悪感をほとんどもたず共感、感心できる
    ・ヒロイン含め、全てのキャラクターが魅力的で、それぞれよい役割を担っている
    悪い点
    ・CGやキャラデザインに癖があり、とっつきにくいかもしれない
    ・個別エンドは基本的に救われない(が、このゲームの本質はキャラだけではない)
    ・真ルートに偶然一回で行ってしまう可能性がある(確率はかなり低く、難しいが)
    ・話にのめりこみすぎて、睡眠時間がなくなる
    総評
     2009年のゲームは個人的に不作が多く、作りこみの甘さが全体的に目立った。
    その中で、ノベルゲーというジャンルであるが非常に異質の出来であるのが今作である。
     内容は古典的なタイムトラベルというテーマを扱っているSF想定科学である。
    だが、このストーリーは陳腐化された内容をどこまでも洗練し、魅力的なキャラクターと陰謀を巻き込んだ、壮大な主人公の奮闘記である。
     一般的に「萌え」が重視されるギャルゲーとの違いはそこにある。
     もちろんこのゲームにも多数のそれが含まれているが、それは嫌悪感を抱かせない。むしろキャラクターに更なる愛着を持たせるためのギミックだ。
     プレイヤーは主人公である岡部倫太郎を、序盤は「何だこいつ、気持ち悪いな」と思うに違いない。しかし、10分、20分と話を進めるに比例して、プレイヤー自身が岡部倫太郎であるかのように、その気持ちを理解してしまうに違いない。
    本作はそういったプレイヤーの感情に訴える要素が多数含まれており、驚きとスリル、 時に深い感動を味あわせてくれるに違いない。
     そして真エンドにたどり着き、最後の一文を見たとき、こう思うだろう。

    「タイムマシンで誰かがプレイ前に戻ってくれたら…もう一度この感動を味わえるのに」

     ノベルゲーであるからといって敬遠しておられる方には、まず手にとってプレイしていただきたい。もしかすると自分の今の考え方にも、何かしらプラスのものを与えてくれるかもしれません。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 5
  • 200X年代の大作のひとつ 95
    良い点
    始めたが最後,ストーリーが気になって睡眠時間を削ってしまいました。

    最初からふんだんに散りばめられた複線,これはアレなのかコレなのかと毎回考えながらプレイするのが楽しくて仕方がありませんでした。
    そして複線が回収されたときの「あーあれが!」と,なんど声に出したことか。

    すべてのエンディングも納得の行く出来に脱帽しました。
    トゥルーエンドはもちろん,バッドエンドでなくともキャラエンドでもないifの世界観でエンディングを見るたびに胸にポッカリ穴が開いたような気分に。
    もうこれは恋なんじゃないかと。

    私の個人的に特筆したいところは演技力です。
    音量の大小,感情の篭り具合,声質,どれをとっても(基本的には)素晴らしいもので,ノベルゲーでここまで表現できているものは初めて出会いました。

    そのほか,ユーザーフレンドリーなインターフェース,雰囲気によくあった絵柄,特徴のある音楽,笑い要素などもこのゲームを盛り上げているのではないかと思います。

    悪い点
    悪い点というか気になったところは少々ありました。

    あるEDにたどり着くまでのヒントがなくて,少し時間がかかりました。
    もう少しヒントが欲しかったです。

    あとはCGがもう少し欲しかったです。
    なんというか,あの雰囲気をもっともっと楽しみたかったです。

    いっそのことCERO Zまで引き上げてもいいのよ。

    あと,限定版についている未来ガジェットの嘘発見器は性能が悪いのでなんとかしてください。
    総評
    ゲーム雑誌,ゲームサイトではよく見かけていましたが,なんかオタクっぽい雰囲気だし私はプレイしないかなと思って,友人が体験版やっているところを後ろで見ていたら,このストーリーにどっぷりとハマってしまいました。
    はっきり言ってノベルゲー界の中では“異常”なおもしろさです。

    わざわざ私がレビューしなくとも世間が黙ってはいないという面白さ。
    でもレビューしないと抑えられないこの面白さ。

    このゲームのプレイの敷居を上げているのは間違いなく厨二病と,どこぞの掲示板用語。
    私もどちらかといえば苦手なほうなのですが,プレイしていくうちにだんだん楽しくなっていきます。
    きっとみなさんもそうなるでしょう。

    本当はもっとおもしろい部分を伝えたいんですけど,これまた全部がネタバレになってしまうんです。

    箱○ユーザーならぜひともプレイしていただきたい作品です。

    また,PC版移植やPS3移植なんかもやって欲しいです。
    全部買いますから。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 5 5
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