クリエイティヴ・コアは,ニンテンドーDS用ソフト
「つなげて!パイプマニア」を11月5日に発売すると発表した。
同作は定番パズルゲーム
「PipeMania」に現代風のアレンジを加え,DS用としてリメイクされたものだ。フルーズ(液体など,流れてくるものの総称)が流れてくる前に,パイプピースをフィールドにどんどん設置し,スタート地点からゴールまで導いてくという,単純明快なながら奥深いパズル性で,さまざまなプラットフォームに移植されてきたタイトルだ。
DS用の本作では,タッチペンによる快適な操作性や,多彩なゲームモードが特徴となっている。その一部を紹介していこう。
やりこみ要素が充実した、多彩なゲームモード!
とことん遊べる!4つのゲームモード
『つなげて!パイプマニア』には、形式の異なる4つのゲーム・モードが収録されています!
ワールド・モード(パズル数:全56面)
このゲームのメインとなるモードです。
プレイヤーは、舞台となる“パイプ島”の危機を救う為に立ち上がります。
好成績でクリアすると、「宝箱」がもらえて、以下のモードが遊べるようになります。
ボーナス・モード(パズル数:全42面)
一瞬の判断力を求められる、究極のタイムアタック・パズルです。
「マッチング」と「回転」の2種類のゲームが楽しめます。
アーケード・モード(パズル数:全96面)
流体の流れに合わせて、強制的にスクロールしてしまう画面内でパイプを繋げていく、スリル満点のサバイバル・パズルモードです。
クラシック・モード(パズル数:全160面)
1989年に発表された元祖『パイプマニア』を忠実に再現した、復刻版が楽しめます。シンプル且つ難易度が最も高いモードです。
宝箱をGet!すると・・・
ワールド・モードのパズルをクリアした時、ご褒美に「宝箱」を入手することがあります。
入手した宝箱を開けると、「新しいゲームモード」が遊べるようになるほか、登場キャラクターのコンセプトアートやプロフィールの観賞、各種サウンドの視聴などが行えるようになります。
宝箱は全部で36個用意されているので、コンプリートを目的としたプレイが楽しめます。
ワールド・モード: 7つのエリアを制覇せよ! 全56面
ワールド・モードの目的は、崩壊の危機に陥っているパイプ島を救うことです。そのためには、7つのエリアに8面ごとに用意されたパイプ・パズルを完成させなければなりません。また、各エリアの最終面には、ボスキャラが登場!
様々な邪魔(攻撃)を仕掛けてきます!無事に7エリアすべての面のパイプをつなぎ合せた時、パイプ島には平和が訪れます。
エリア1 ベーシック・エリア
このパズルの基本的なルールや、操作のしかた、さらに高得点を取るためのコツなどを習得できるエリアです。1面ごとに、新しい知識が得られます。
エリア2 下水管エリア
タッチペンで描いた形状にできる、便利な「ドローパイプ」をはじめ、フルーズのスピードを早くできる「ポンプ」や遅くできる「タンク」など、特殊なパイプピースが登場!障害物の数も増えて、難易度がアップ!
エリア3 鉄道エリア
流れるフルーズが「列車」になり、線路を敷いていくエリアです。進む方向を切り替えられる「分岐ポイント」が新登場する他、同時に進行する2〜4台の列車たちの進行を操るなど、スリル満点のエリアです。
エリア4 オモチャ工場エリア
「アヒルのオモチャ」の列がフルーズとなって流れる、ベルトコンベアのベルトをつなぐエリアです。流れるフルーズを色によって「分配」したり「結合」したりできるピースが登場します。
エリア5 電気エリア
一瞬で流れる「電気」がフルーズ、というハードなエリア。カウントダウンが終わると一瞬で流れてしまう電気を、「電球タンク」の設置で食い止めながら、ゴールまで素早く配線をつなぎます。
エリア6 インターネットエリア
インターネット情報網をつなぐエリア。空間を飛ばして流れる「テレポート」ピースをはじめ、ここまでに登場したさまざまな特殊ピースを使って、縦や横にスクロールするフィールドで情報網をつなぎましょう。
エリア7 スーパーパイプエリア
複雑に入り組んだパイプ網の出口を素早く読み取り出口を見つける面や、高速でスクロールするフィールド内でパイプ網を組み立てる面など、1〜6エリアの集大成であり、パイプ島最悪の難関エリア。
ボーナス・モード 全42面
ボーナス・モードは、「将棋」の楽しみ方のひとつである「詰め将棋」のような、短時間で楽しめる簡潔明瞭なパズル・モードです。
マッチング
小さなフィールドに、パイプラインが設置してあります。しかし、いくつか欠けた箇所があるので、その場所へ当てはまるピースを素早く設置します。
フルーズは、5秒程度で流れ出すので、悩んでいる暇はありません。
スピン
小さなフィールドにあらかじめパイプラインが設置されています。しかし、正しくフルーズを流すには、何箇所かパイプを回転させなければなりません。フルーズが流れ出すまでの少しの時間で判断する必要があります。
アーケード・モード全96面
アーケード(業務用)ゲームとして制作された時のルールを採用したモードです。パイプを設置するフィールドが、フルーズの流れに合わせてスクロールしていくので、フルーズのスピードに負けないように、次々にパイプピースをつなげなくてはいけない、非常に緊張感の高いサバイバル・パズルゲームです。
ワールド・モードとは異なり、フルーズのスピードを選択できるので、実力に応じて楽しむことができます。
クラシック・モード
1989年に発表された、元祖『パイプマニア』を、そのまま再現したのがこのクラシック・モードです。
最新ルールとは異なり「漏れメーター」は存在しません。パイプが途切れていて、フルーズが、少しでも漏れた時点でゲームオーバーとなります。
シンプルな故に、難易度が高いパズルに仕上がっています。