ニュース
夜,一人で遊んではいけないRPG,「邪聖剣ネクロマンサー NIGHTMARE REBORN」がDSiウェアで6月16日に配信
本作は,「夜,一人では遊ばないで下さい」をキャッチコピーとした1988年発売のPCエンジン用ソフト,「邪聖剣ネクロマンサー」シリーズの最新作だ。
2009年からモバイル向けに配信されている「邪聖剣ネクロマンサー2」を,DSiウェアにただ移植したというわけではなく,ニンテンドーDSの2画面を活かして,戦闘中のキャラクターの状態を表示したり,エフェクトの強化を行ったりと大幅にパワーアップしているという。
本作のアートデザインを担当したのは,「三国志大戦」「カルドセプト」などを手掛けた獅子猿氏だ。そのイラストからは本作のダークな雰囲気が伝わってくる。
音楽を担当したのは,「イース」や「世界樹の迷宮」シリーズを手掛けた古代祐三氏。DSiウェアに移植されたことで,古代氏の音楽もさらに美しくリメイクされたようだ。
また,古代氏はモバイル版にどっぷりハマったプレイヤーなのだが,「このクオリティで800DSiポイントは安すぎる!」というコメントも残している。そんな本作の詳細やスクリーンショットを下に掲載するので,気になる人はチェックしてほしい。
「邪聖剣ネクロマンサー NIGHTMARE REBORN」
◆ゲーム概要
遙か千年前に地中深く埋められたはずの、神が創りし邪悪な剣“邪聖剣ネクロマンサー”。プレイヤーはアヴァニア大陸にあるアヴァロン村の青年エルダーとなり、弟分バジルや旅の仲間と共に、“邪聖剣ネクロマンサー”を探し求めて旅を続けていきます。
光無き世界を救う旅路で、彼らがたどり着いた衝撃の真実とは…。
◆モバイル版から大幅にパワーアップし移植を実現
ニンテンドーDSi の2 画面を活かし、ワールドマップの常時表示や戦闘中のキャラクター状態の詳細表示など、快適なインターフェイスを実現しました。さらに、エフェクトの大幅強化や背景も一部描き直すなど、演出面でも大幅にクオリティアップしています。
◆獅子猿氏が描くダークで重厚なアートデザイン
本作では、「三国志大戦」「カルドセプト」等を手がけた獅子猿氏がコンセプトアートを担当しています。同氏が描き下ろした作中に登場するモンスターは、今にもこちらに襲いかかってきそうな迫力です。
◆古代祐三氏によるハイテンションでダークな楽曲の数々
タイトルメインBGM や戦闘曲などコアとなる数々のシーンの楽曲を、「イース」や「世界樹の迷宮」シリーズなどのサウンドを手がけた古代祐三氏に担当していただきました。既にモバイル版で多くのユーザーから支持をいただいているサウンドは、DSi ウェアへの移植に際してさらに美しいサウンドとしてリメイクされています。
<古代祐三氏コメント>
モバイル版で”しゃぶりつくす”ほどハマってしまったゲームです。隠しダンジョンも行ったし、アイテムはフルコンプリートしました(笑)。DSi ウェアに移植された事によりサウンドもさらに良くなって、まさに「作曲者の意図した通りに」鳴っています。このクオリティで800 DSi ポイントは安すぎる! 配信日が楽しみです。
エルダー:邪聖剣を求めて旅立つアヴァロンの青年。 バジル:エルダーを兄のように慕う。欠点は気が弱いこと。
マリー:旅の途中で出会う謎の少女。何か秘密を隠している? ステビア:元兵士。一言多い性格だが頼れる存在。
- 関連タイトル:
ニンテンドーDSiウェア
- この記事のURL: