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人気のテーブルトークRPGがゲームブックに! 「ゲームブックDS ソード・ワールド2.0」が8月27日に発売
本作は,1980年代に大ブームとなった“ゲームブック”を,ニンテンドーDSでゲーム化したもの。ゲームブックとは,選択肢に沿ってページを読み進めていく書籍形態のゲームで,選択ミスをするとゲームオーバーになってしまうことも。ページの隅にダイスが印刷されているものもあり,敵と遭遇したときはランダムにページをめくって(ダイスを振って)戦闘をしたりといったRPG的な要素も特徴の一つ。うーん,懐かしい!
本作では,「ロードス島戦記」「モンスターコレクション」などで有名なグループSNEが手がけるテーブルトークRPGシリーズ「ソードワールド2.0」の世界観をベースに,剣と魔法のファンタジー世界「ラクシア」での冒険が楽しめる。
シナリオはもちろん,グループSNEオフィシャルのもので,小説換算でなんと4冊分以上の大ボリューム。基本はニンテンドーDSを縦持ちし,ボタンもしくはタッチペンで読み進めていく簡単操作だ。プレイ中に敵と遭遇すると戦闘に突入し,育てたキャラクターのパラメータとダイスロールで,テーブルトークRPGさながらのプレイが楽しめる。このほかにも,ゲームブックの醍醐味ともいえるマッピングや,ゲーム中のさまざまなことを書き留めておけるメモ機能なども実装されている。
今後はさらに,さまざまな人気タイトルが「ゲームブックDS」シリーズとして登場予定となっているので,続報にも期待してほしい。
「ゲームブックDS ソード・ワールド2.0」公式サイト
●ストーリー
――ラクシア。
それは、遙かなる時の彼方に存在する、大いなる大陸、そこには神々が存在し、
魔法の技が練られ、数々の魔物が息づいていた。
中でも“蛮族”と呼ばれる人型の魔物たちは、人間を含む人族の文明へ向けて
常に戦いを挑み、戦火と混乱が絶えることを知らなかった。
長きにわたる蛮族との戦いに、文明は幾度となく興亡を繰り返し、
人々はその中を生き延びてきた。過去の文明を取り戻し、敵を駆逐し、
自分たちが生きる世界を切り開き続けてきたのだ。
そんな恐怖と怪異に満ちた世界であっても、
常にスリルと冒険を求めて危険へ飛び込む者たちがいた。
人々はこの命知らずたちのことを、“冒険者”と呼んだ。
- 関連タイトル:
ゲームブックDS ソード・ワールド2.0
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