Alienwareが第2世代Core i7＆i5を搭載してグレードアップ。「M17x」は120Hz液晶＆HDMI入力端子搭載でさらに個性的なゲーマー向けノートPCに

●メーカー：デル
●ブランド：Alienware
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新製品の概要

製品名：Alienware M17x

BTO標準構成価格：23万9980円（税込）

※本体カラーは「マットステルスブラック」「マットネブラレッド」の2種類に変更されている

　「Sandy Bridge」世代のCPUが登場したことに伴い，同CPU搭載のAlienwareが登場した（関連記事）。
　同ブランドのゲーマー向けノートPCのうち，フラグシップモデルの「Alienware M17x」では，「Core i7-2720QM/2.20GHz」＆「GeForce GTX 460M」の組み合わせが採用されている。
　加えて，解像度1920×1080ドットの液晶パネルが120Hz駆動に対応していることも大きなポイント。3D Vision用のエミッターは液晶ディスプレイ部に内蔵されており，さらに3D Vision用のメガネも付属するので，3D立体視も利用可能だ。
　また，筐体右側面にHDMI入力端子が用意されていることも特徴といえよう。新モデルとしてスペックが向上しただけでなく，より個性的なゲーマー向けノートPCになったといえるのではないだろうか。

BTO標準構成の主なスペック

• CPU：Core i7-2720QM/2.20GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量6MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.30GHz）
• マザーボード：未公開
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM SO-DIMM 2GB×2
• GPU：GeForce GTX 460M（グラフィックスメモリ1.5GB）
• ストレージ：HDD（容量750GB，回転数7200rpm，Serial ATA 3Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• 無線LAN：IEEE 802.11a/g/n準拠
• サウンド機能：オンボード＋内蔵スピーカー
• ディスプレイ：17.3インチ液晶，1920×1080ドット，グレア（光沢）タイプ
• 入力機器：10キー付き日本語キーボード，タッチパッド
• そのほかの主な搭載機能：HDMI入力，8in1マルチカードリーダー
• 本体サイズ/重量：405.89（W）×321.31（D）×53.59（H）mm/約5.3kg
• OS：64bit版Windows 7 Home Premium
• 付属品：とくになし

製品名：Alienware Aurora

BTO標準構成価格：14万9980円（税込）

※筐体カラーは「マットステルス」となる

　「Alienware Aurora」に「Core i5-2500K/3.30GHz」＆「GeForce GTX 460」を搭載したモデル。標準で液冷仕様が採用されているなどの特徴はあるものの，3D性能を考えると，BTO標準構成価格が約15万円というのは高めな印象である。Alienwareならではのギミックに魅力を感じるのならアリかもしれない。

BTO標準構成の主なスペック

• CPU：Core i5-2500K/3.30GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量6MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.70GHz）
• マザーボード：Intel P65 Express搭載（microATXフォームファクタ）
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×2
• GPU：GeForce GTX 460（グラフィックスメモリ容量1GB）
• ストレージ：HDD（容量1TB，回転数7200rpm，Serial ATA 3Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• サウンド機能：オンボード
• 電源ユニット容量：未公開
• 本体サイズ:250（W）×645（D）×426（H）mm
• OS：64bit版Windows 7 Home Premium
• 付属品：Alienware TactX日本語キーボード，Alienware TactXレーザーセンサー搭載ワイヤードマウス

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