古代アステカの神話をモチーフにしたアクションRPG，「AZTAKA」のデモ版を4GamerにUpした。太陽神の血を引く若者，Huitziloは，長老の命により村を襲った魔法使いのあとを追う。行く手をさえぎる怪物を魔法と槍で倒し，ジャングルをかき分け，暗黒の洞窟を抜け，やがて目的地にたどり着いた彼が見たものは，はるかな神話の時代から続く神々の戦いだった。


　そんなバックストーリーを持った本作は，横スクロールのアクションRPG。主人公のHuitziloは槍と盾を装備しており，それに加え，レベルが上がるにつれて覚えていく魔法を駆使して戦っていく。
　生まれ故郷の村をスタートしたら，神殿やジャングル，地下洞窟などをどんどん進んでいこう。システム上，主人公は左右にしか移動できないが，ところどころで道が分岐しており，その先に入手しなければならないアイテムがあったりもするので，分岐ルートを見落とさないように気をつけよう。
　登場する敵には，近寄ると動き出す人食い植物や，巨大なコウモリ，クモなどがおり，敵を倒すことでエネルギーのようなものを手に入れられ，自らの傷を治したり，魔法に使ったりできる。


　Huitziloはとても死にやすく，巨大コウモリやクモの攻撃を受けると，あっという間に倒されてしまう。そのため，ときには戦うだけでなくジャンプで飛び超えるなどしてやり過ごすなどの方法も必要だ。また，マップが切り替わるとモンスターも復活するので，それを利用してレベルアップするという作戦も有効なようだ。
　どうやって行ったらよいか分からないような場所にアイテムが落ちていたり，主人公が虚弱体質で倒されやすかったり，マップが変わるとモンスターが急に強くなったりなど，それなりに難度は高いので，「2Dゲームか」などと侮ってはいけないのだ。

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