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韓国のオンライン対戦アクション「Lost Saga」,“他作品キャラクター導入”の手法が大当たり。日本でのサービスも近日発表予定
「Lost Saga」公式サイト
「Lost Saga」では,2010年9月にアークシステムワークスとの提携によって,対戦格闘アクション“ギルティギア”シリーズの人気キャラクターであるソル=バッドガイの使用権を取得。本作で初めて他社のキャラクターを傭兵キャラクターとして登場させ,原作同様に“封炎剣での連続斬撃と空中ダッシュ攻撃が強力な近接型キャラクター”としてさまざまなスキルコンボを再現し,ファンから大きな反響を得た。
また11月上旬には韓国DragonFlyの人気オンラインFPS「SPECIAL FORCE」のキャラクターを,2番目の傭兵キャラクターとして導入。このキャラクターも原作と同様,近・遠どちらの攻撃も得意とするキャラクターとして製作された。M9による射撃,ナイフ投てき,C4による爆破,フラッシュバンによる敵の無力化など,「SPECIAL FORCE」らしい戦闘を行えるのが特徴で,キャラクター導入後は相当数のFPSファンがLost Sagaへ流入したという。
他作品のゲームキャラクターを傭兵として導入する手法によって,本作は同時接続者数が1万を越える人気を集め,月間の売り上げも急上昇しているとのこと。なお本作は,韓国での人気を基盤に,すでにアメリカ,ヨーロッパ,台湾,タイ,インドネシアなどの国や地域でサービス契約が完了しており,日本市場進出も近日中に発表される予定だ。
Lost Sagaのパブリッシュを行うSesi Softの社長Kang,Sung Wouk氏は,
「日本のサービスパートナーは現在いくつかの会社に絞られた状況で,近日中公式に発表できるでしょう。とくに日本は“キャラクター天国”なので,最近行っている他社の傭兵キャラクター導入ビジネスに大きな効果があるだろうと期待しています」
とコメントしている。
なおLost Sagaは,ここ最近“侍”キャラクターを実装した。侍の登場は“日本進出が近づいたこと”を示唆しているのかもしれない。
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