イベント
公式“モンハン部”が4月1日からスタートなど,5周年企画が盛りだくさんの“モンスターハンター5周年アニバーサリーパーティー”レポート
一つめは,モンスターハンター公式ファンクラブ“モンハン部”の始動について。本コンテンツは,NTTドコモ/au/ソフトバンクの3キャリアに対応。「モンハンカレンダー」「モンハン部活動レポート」など,ユーザー参加型企画を実施していく予定とのこと。登録は無料なので,興味のある人は“部員募集”が開始される4月1日以降,公式サイト(http://mcap.jp/g/monhanbu/)にアクセスしてみよう。
続いて辻本氏は,以前「こちら」の記事で紹介した,5月6日に開催されるコンサート「モンスターハンター5周年オーケストラコンサート 〜狩猟音楽祭〜」についてあらためて紹介。来場者にはお土産のプレゼントがあること,コンサート会場でオリジナル新作グッズが先行販売予定であることなどが明らかにされた。なお,詳細は以下のリリース文で確認してほしいが,イープラスで3月11日から3月18日まで,チケットの追加抽選販売が受付中だ。
モンスターハンター公式ポータルサイト
http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/
チケット販売情報
■先行抽選販売 追加販売決定!
【プレイガイド】 イープラス
【受付期間】 2009年3月11日(水)〜3月18日(水)
詳細はhttp://eplus.jp/monhun/(PC・携帯共通) をご覧下さい
■一般販売(イープラス・ローソンチケットにて販売!)
【プレイガイド】
イープラス http://eplus.jp/monhun/(PC・携帯共通)
ローソンチケット http://l-tike.com/monsterhunter/(PC・携帯共通)/0570-084-003(Lコード:34048)
【販売開始】 2009年3月28日(土)
そして,「こちら」の記事でお伝えしたように,Wii版「モンスターハンターG」のネットワークモードの料金が30日で800 Wiiポイントとなることなどが辻本氏によって発表された。
また,「モンスターハンター3(トライ)」は音にこだわって作っているということで,サウンドのメイキングムービーが上映された。BGMはプラハのオーケストラによる演奏で,モンスター達の鳴き声は,アニマルタレントの鳴き声から作り出されているとのこと。
そのほか,5周年記念グッズや「モンスターハンター ハンティングカード」など,ゲーム以外の展開が紹介された。5周年記念グッズの詳細は以下のリリース文,モンスターハンター ハンティングカードについては「こちら」の記事で詳細を確認してほしい。
祝!モンスターハンター5周年記念
メモリアルTシャツが新登場。
大型モンスターアイコンが一堂に集結!
モンスターハンター5周年を記念してハンター達とあまたの歴史を創り上げてきたモンスターアイコンを一堂に集めたメモリアルなTシャツが新登場! どのアイコンがどのモンスターかわかるかな? 白黒紫の通常版に加え、箔押しがまぶしい特別版もラインナップ。バックの5周年スペシャルロゴにも要注目。
■モンスターハンター5周年モンスターアイコンTシャツ(白、黒、紫)
【サイズ:各種SS・S・M・L・XL】
■モンスターハンター5周年モンスターアイコンTシャツ(白×銀、黒×金)
【サイズ:各種S・M・L・XL】
◆タイトル:モンスターハンター
◆発売日:2009年3月11日(水)
◆予価:白、黒、紫3,150円(税込) 金、銀3,675円(税込)
◆発売元:株式会社カプコン
◆取扱先:
モンスターハンターアイテム屋http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/topic_itemshop.html
カプコンオフィシャル通販サイトe-CAPCOM
http://www.e-capcom.com
◆著作権表記:(c)CAPCOM CO., LTD.
次に,同作のテレビCFのメイキングムービーが上映された。ここでステージに招き入れられたのは,CFに出演した“リアルプーギー”と“リアルアイルー”。まだ編集中ということでCF自体の上映はなかったのだが,可愛らしい動物タレント達によるCFがどんなものになるか,期待して放映を待ってほしい。
先述の記事でも少し触れたが,ここであらためて体験版の概要をまとめておこう。
・ドスシャギィとクルペッコの2クエストをプレイ可能
・クエストは“一人用”でマルチプレイは非対応
・操作はWiiリモコン+ヌンチャク/クラシックコントローラ対応
・操作方法はフリースタイル/クラシック操作1/クラシック操作2の3パターン
・武器は片手剣/大剣/ハンマー/ライトボウガン/へビィボウガンの5種類,それぞれ男性/女性キャラを選択可能
藤岡氏によるデモでは,操作方法についての紹介が中心となった。まず,“クラシック操作1”では,PSP版の操作方法に近く,ボタンで攻撃を行うタイプ。この操作タイプでは,カメラ視点の変更が十字キーだけでなく右スティックで行える点がポイントだ。“クラシック操作2”は,PlayStation 2版の操作方法を踏襲し,右スティックで攻撃を行うタイプ。シリーズ初期からのファンには,もっともなじみやすい操作方法といえるだろう。
なお“フリースタイル”は,Wiiリモコンとヌンチャクを使うというもの。ちなみに,4Gamerでは「こちら」の記事で詳しく紹介している。
一井氏は,5周年という節目に発売する「モンスターハンター3(トライ)」で,据え置き機でもPSP版同様のムーブメントを起こしたい,そして海外市場でモンスターハンターシリーズを大ヒットさせたいと,今後の意気込みを語った。
そして,アーティストのSEAMOさんからのビデオレターが上映された。SEAMOさんは,モンスターハンターシリーズの魅力を語ると共に5周年の祝辞を述べたのだが,その中でSEAMOさんは,“5周年記念企画の中で自分が関わるものがある”と述べていた。その内容は明らかにされなかったが,今後の展開に注目したいところだ。
「10分以内にクリアできたら何かスペシャルなプレゼントを差し上げます」という辻本氏の発言で,ネゴシックスさんはかなり意気込む。しかしながら,クルペッコがよりによってリオレイアを召喚し,乱戦状態になってしまったためあえなく時間切れ。プレゼントをもらうことはできなかった。
またステージでは,スケジュールの都合で出演できなかった次長課長の井上 聡さんからのビデオレターが上映されたのだが,井上さんの“モンスターハンター愛”はかなりのものだった。“無印”(初代「モンスターハンター」)からのファンである井上さんが一番やり込んだのは「モンスターハンター ポータブル 2nd G」で,プレイ時間は約2400時間。“村クエ”(村長から受けられるクエスト)すべてを“村で売っている武器のみ&防具なし”でのクリアに挑戦し,先日その目標を達成したと語っていた。井上さんの目標達成の瞬間を見ていたという川島さんは,「目標達成したときの井上さんの目がティガレックスみたいだった」とコメントし,会場の笑いを誘っていた。
そのあとは,5周年記念ロゴを模した巨大なケーキがお目見え。モンスターハンターシリーズ開発陣から辻本氏,藤岡氏に加え,モンスターハンターポータブルシリーズディレクターの一瀬泰範氏,企画の小嶋慎太郎氏が,ユーザー代表の“もうゲネポ”のお二人(モンスターハンターフェスタ'08“最速ハンター日本一決定戦”優勝者)とともに,ケーキのろうそくを消して,モンスターハンター5歳の誕生日を祝った。
イベントの最後は,モンスターハンター開発陣4人のコメントで締めくくられた。なお,モンスターハンター5周年記念サイトでは,イベントに出演した4人を含めたスタッフからのメッセージが掲載されている。シリーズのファンはアクセスして目を通しておこう。
本日は5周年を祝っていますが,まだ5年ともいえます。これから10周年,20周年と続けていくことで,本当に皆さんの記憶に残るタイトルになれるのだと思います。
この5年間で6タイトルをリリースと,開発スタッフは体力的に厳しい中,短いスパンで開発してきました。その結果として,先日発表させていただいた「モンスターハンターポータブル 2nd G」出荷300万本という記録につながったんだと思います。まずはこの5年間,走り続けてきたスタッフにはお礼を言いたいです。
また,これは自分達だけでは到底実現できなかったことです。多くの方々の協力に感謝しています。今後もっと支持されるゲームとなるべく,スタッフ一同がんばっていきます。5年間ありがとうございました。そしてこれからも,どうぞよろしくお願いいたします。
あっという間の5年間でした。ネットワークの運営や携帯ゲーム機などさまざまなチャレンジを乗り越えて,モンスターハンターというゲームが幅広く支持されるものになっていきました。こうして,皆さんに祝ってもらえるタイトルになったことを,本当にうれしく思っています。
とはいえ,ほかのシリーズに比べれば,5年はまだまだ若造です。もっともっとモンスターハンターというタイトルを育てていくことを望んでいます。この記念すべき年に「モンスターハンター3(トライ)」を出すべく,この場にいないスタッフ達が今,大阪で頑張って開発しています。皆さんの記憶に残るタイトルにしたいと思っているので,楽しみにしていてください。
モンスターハンターを最初に作ったとき,ネットワーク主体のゲームだったので,プレイヤーは社会人の方が中心でした。PSPというハードでは学生の方にも広がりました。
今は世代を超えて楽しんでもらえるタイトルになったと考えると,5年間という月日を感じます。今後もっと多くの人にモンスターハンターという名前を知ってもらい,根付かせていきたいと思います。
最初の開発期間も含めると,モンスターハンターを作って7年になります。これまでゲーム以外にもグッズやイベントなどさまざまな展開をしてきましたが,モンスターハンターというゲームがあったからこそ今日があると思っています。
モンスターハンターは今日5周年を迎えましたが,10周年を迎えられるようがんばっていきたいと思います。
- 関連タイトル:
モンスターハンターG
- 関連タイトル:
モンスターハンター3(トライ)
- 関連タイトル:
モンスターハンターポータブル 2nd G
- 関連タイトル:
モンスターハンターポータブル 2nd
- 関連タイトル:
モンスターハンターポータブル PSP the Best
- 関連タイトル:
モンスターハンター フロンティアZ
- この記事のURL:
キーワード
(c)CAPCOM CO., LTD. 2004, 2009 ALL RIGHTS RESERVED.
(c) CAPCOM CO., LTD. 2009 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. 2007, 2008 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. 2007 ALLRIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO.,LTD.2006 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.