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WARHAWK(ウォーホーク)

WARHAWK(ウォーホーク)
公式サイト http://www.jp.playstation.com/scej/title/warhawk/
発売元 ソニー・インタラクティブエンタテインメント
開発元
発売日 2007/10/04
価格 3800円(税込)
ジャンル
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このゲームの読者の評価
90
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  • これぞ戦争ごっこ!埋もれがちな初期DL専用ゲームの中でも根強いファンを多く抱える傑作 90
    • 投稿者:doburoku(男性/40代)
    • 投稿日:2009/04/07
    良い点
    ■熱中度300%!優れたゲームバランス
     基本はMGOと同じような三人称視点TPS型の自動照準(オートエイム)がある初心者にも入りやすいシンプルなスポーツタイプの戦争ゲームで、戦闘機、戦車、ジープなど多様な乗り物や武器を駆使し、市街地、砂漠、雪原、南国、空中都市、工場地帯などの広大な対称フィールドを駆け巡ります。ダメージ量や武器、兵器の復活などとてもバランスよく調整されており、開発者いわく、このゲームはアンリアルトーナメントとバトルフィールド足して、それを更にスピーディにテンポ良く仕上げたとされ、復帰もたったの3秒とやられても苦にならず即座にリベンジを仕掛けられます。

    ■ドッグファイト
     これらだけを見ても十分完成されたスポーツコンバットなのですが、加えてウォーホークを語る上で見逃せないのが、戦闘機によるハイパードッグファイトです。エリアが広い為、この手のゲームでは珍しい制空権の概念が発生しており、チームは陸と空とで立体的な共同作戦を展開することになります。
     戦闘妖精雪風やマクロスを参考にしたのでないかとさえ思えるような、そして実際、本当にあのように繰り広げられるエアアクション、フライトシミュレーター譲りのゲームでは味わえない超高機動マシンを駆使することによる非常にテンポの早い空の格闘を実現。それに魅了された数多くの空兵が日々その腕を磨き、名のあるエースパイロットを生み出しています。

    ■オンラインマルチプレイ対戦
     オンラインは32人まで対応しており、且つ優秀なラグ隠蔽処理によって、欧米のゲームサーバでも殆どストレスを感じず普通に遊べてしまう為、そろそろ二年目が見えてきた2009年4月現在でも、24時間いつでも32人規模でのプレイが確保されています。このような優れたラグ対策が施されている為、米国とも普通にクラン戦が出来てしまう程です。
     一台のPS3からのマルチプレイも手間がかかりません。開発者も自慢していたのですが、バトルの真っ最中でもボタン一つで最大4分割まで画面分割でき、シームレスに隣に居る友人、知人、兄弟を参加させ共闘することができます。素人目ながら全体的に高度なプログラム技術が盛り込まれているのを伺わせます。※ただし、分割OKなサーバに限ります。これも豊富に稼動しています。

    ■クラン戦
     日本のクランも多く週末には活発にクラン戦を繰り広げており、ボイスチャットで情報や感情を共有することによる共闘感はまた違う楽しみが得られます。ウォーホークにおいては、日本人プレイヤーとの親和性の高さから、その技量はFPS先進国の欧米プレイヤーにも引けをとらなくなっており、日本のクランが米国No.1とされたクランを打ち負かすなど、珍しいことも起こっています。

    ■オンラインでありながら無理のないプレイスタイル
     プレイ時間も程好く、1ゲームが大体〜15分程度、旗取りルールで30分程度で決着し、連続してやるのも、暇をみて時折やるのも、時間的拘束のないプレイスタイルでよいのが実は結構好評なようで、日本版はフルインストールという事も手伝って、色々用事を抱えている人でも小まめに起動しストレスを発散させたり、他ゲームの息抜きで起動し、アツくなって他のゲームに戻るのを忘れる人も要るようです。

    ■他戦争ゲームには無い見た目の楽しさ、笑い
     描写は全体的にコミカルに仕上げられており、キャラの動きも軽快で、ダメージにおいても体がバラバラになったりしません。流血など残酷表現に凝る代わりにとにかく派手に吹っ飛びます。強力爆撃でコントみたいに果てしなく吹っ飛んだり、撃墜されても中のパイロットだけが慣性で飛ばされて行くのには毎度笑わせてもらっています。(笑)

    ■PS3に最適化されたグラフィック
     720pではありますがグラフィックが非常に美しく、初期作品でありながらPS3専用に最適化されており、他のPS3最新作でも散見される様なギザギザノイズが目立つようなこともありません。音声もリニアPCM7.1chにまで対応しており、サラウンドがもたらす臨場感と迫力は他のゲームに引けをとりません。
    悪い点
    ■フルボッコ
     どのマルチ対戦ゲームでも陥る一方的な優勢が続くフルボッコの問題がウォーホークにもあります。そうなった場合にはすぐ決着したり、またゲームサーバの種類は沢山あるのでちゃんと選ぶことで実害は少ないのですが、システムで不利なチームを援助するような仕組みはありません。ただし、公式サーバの旗取りルールではなかなかスコア到達せず、30分間のフルボッコになってしまうことがよくあります。ゲーム的には面白くなくなりますが、こういう状態でもポイントは両陣営とも稼げるので、それが良いという人も居るようです?

    ■欧米と日本のサポート格差
     日本の運営にやる気が感じられないのが残念です。米国においてはヘッドセット付属のパッケージ販売がなされており、クラン戦公式トーナメントも開催されたり、オリジナルグラフィックの武器、HomeにおけるWARHAWKラウンジなども設けられ至れり尽くせりですが、日本ではそれらが提供されません。宣伝も不足しているように見えます。とても優れたゲーム性を発揮しているだけに日本の運営が無関心なのが残念でなりません。
    総評
     PS3を新調した時も真っ先にダウンロードし直したのがこのウォーホークでした。個人的にはこれさえあれば他のゲームがプレイできなくなってもやっていけそうですらあります。ゲーム暦十数年、これほどまでに嵌ったゲームは今までになく、個人的には奇跡のゲームです。そして他の似たような戦争ゲーム、FPSが殆どですが、日本人にはTPSであるウォーホークがよく馴染む模様で、今まで様々な大作ゲームが発売されるたびに日本人の参加人数に影響を与えましたが、ほどなくしてみな戻ってきて、いつも暫くすると人数は回復します。2007年10月の発売日からずっと見ていますが、極端な過疎もなくピークの2/3程度をのプレイ人口を維持しているのが復帰率の高さの表れではないでしょうか。まともな宣伝もしていないのに。

     既に発売から一年半が経過し、多くのベテランがいますが、今から参加する人も心配には及びません。米国にではありますが初心者用のルーキーサーバが用意されており、そこからもスキルに応じたサーバが用意されているので、自分のペースで楽しむことが出来ます。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 4 5 5
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