「リネージュ」シリーズや
「The Tower of AION」の開発元NCsoftが現在開発している新作MMORPG
「Blade&Soul―ブレイドアンドソウル―」。日本国内でのサービス展開も企画されているという同作の韓国における
オープンβテストが,
6月21日より実施されることが明らかになった。
本作は,東洋をモチーフとしたファンタジー世界を舞台に,武術を身につけたキャラクター達の冒険を描いた作品。構想・制作におよそ5年を費やした大作として,多くのゲーマーから注目を集めている。
そんなBlade&Soulは,第3次のクローズドβテストが5月23日に終了し,6月21日からOBTへ突入する。OBTでは,CBT期間にプレイヤーから寄せられた意見を積極的に反映するとのことで,実際に,いわゆる“疲労度”(※)の要素を組み込んだ
「活力システム」が削除対象となっているという。
※疲労度……長時間のプレイによってキャラクターが“疲労”し,経験値獲得量などが下がるシステム。一般的には,カジュアルプレイヤーとコアプレイヤーの差が開くことを抑止するために実装される
NCsoftはOBTの実施にあたり
「残りの時間にベストを尽くしてOBTの準備に当てたい」とコメント。前述のとおり日本でのサービスも期待できる作品なので,国内のMMORPGファンも本作の動向に注目しておこう。