「MysticStone」クローズドβテスター募集，4Gamer枠3000名を追加

画面はすべて海外版

　アエリアがサービス予定のMMORPG「MysticStone」のクローズドβテスター募集が行われている。4Gamer枠募集分があっというまに枠数を超え，このままでは倍率が高くなりすぎるので，急遽3000名分を追加していただいた。総数で4000名分。これで倍率が一気に下がってきたので，1000人だと厳しいんじゃないかと敬遠していた人も試しに応募してみてほしい。

ゲーム内容についてはこちらを参照
　
　どうも，記事で紹介してから「面白いんですか？」と，やたら聞かれるようになった。日本語版も英語版もほんの少ししか触ってないので，正直いってまだ全然分からない。どうも「洋ゲー」の部分が気になる人が多いようだ。
　「洋ゲーMMORPG」とはいっても，アジア産のMMORPGとどこが違うかというと，システム的な部分ではほとんど差はないかもしれない。システム関係では，むしろアジア産のほうが充実している場合も多い。
　一般に洋モノは開発期間が長いので世界観やクエストなどの作り込みに重点が置かれる。エンジンからフルスクラッチで作られることも少なくない。5年，10年と使っていくシステムだということを考えれば，多少ハイスペック気味に作っておいたり，多めに初期投資を行うことは無駄にならないという考えだろう。
　アジア系では，システム部分は軽く作り，ターゲット層を広げる方向が取られることが多い。グラフィックス的には数年経たずに陳腐化しても，より多くのPCでも動くようになったと考えれば，それはメリットとなる。コア向けとカジュアル向けの作り方の違いともいえるだろうか。
　MysticStoneについては，システム部分はアジア的なアプローチというか，さほど重くはない。ゲームの作り込みはというと……そのあたりについては，かなりやり込まないと評価ができないのでもどかしいところだが，MysticStoneのクエスト数は，CBT時点で1500個程度だそうだ。AIONが1500程度，同時期に目にしていた仙魔道も1500程度とのことだったので，ものすごく多いという気もしないのだが，クエストが多めのアジア系ゲームと同じくらいは取り揃えられている。クエスト一つ一つの内容がどうかと確認すると，お使いからEpic Questまで雑多とのこと。

バスト設定の最小値と最大値

　軽くゲームに触ってみた感想としては以下のとおり。

・いじれる要素は比較的多いのだが，キャラエディットにはあまり期待しないほうがよい
・マップの自動移動でルート探索できないケースがかなり多い

　顔パターンは，美形とそうでないもののギャップがかなり激しい。「そうでない」系はやけに充実している。使えるパターンが確実にいくつかあるだけでも，たいていのゲームよりマシではあるという印象だ。
　とりあえず，応募締め切りは，8月12日19:00までなので希望者はお早めに。
　

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MysticStoneクローズドβテスター募集

日時：〜8月12日19:00
募集人員：4000名（4Gamer枠）
発表日：8月14日
テスト期間：8月19日〜
ティザーサイト：http://mystone.jp/

●キャラ作成例