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なお,MYST DSは日本国内では正規に販売されていないため,入手するには,海外ゲームを取り扱う販売店で並行輸入品を購入する必要がある。
編集部で試した限りでは,本作は国内版のNDSでも動作したが,4Gamer編集部および任天堂は国内版NDSでの動作を保証しかねるので,その点はあらかじめご了承を。また本作は海外版のソフトであり,ゲーム画面や各種メッセージ,マニュアルなどはすべて英語なので,その点にも注意してほしい。
あの大ヒットアドベンチャー「MYST」がNDSに
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MYST DSには,NDSの特性に合わせてアレンジされた部分や,追加要素があるものの(後述),基本的にはゲームのエッセンスをとても忠実に再現した作品になっている。そこで,まずはMYST DSのベースとなっているPC版MYSTについて,おさらいしておこう。
PC版MYSTは,一人称視点で描かれるポイント&クリック型のアドベンチャー。おおまかにいうと,画面の左端/右端でマウスをクリックすると向きが左右に変わり,画面中央部でクリックすると,その方向に移動するようになっている。プリレンダされた静止画が多数用意されており,それらを切り替えることで,向きの変更や移動を表現する方式だ。個々の画面は当時としてはとても美しく,独特の世界観を持つMYSTワールドに没入できたものだ。
なおMYSTの場合,プリレンダされた静止画に動画を組み込むことで,たくみに動きを表現していた。例えば,森の中を蝶が舞う様子などをアニメーションで加えることで,より高い臨場感を生み出していたのである。
また,画面内にあるオブジェクトをクリックすることで,開いたり,動かしたり,押したり,回したりといったアクションが可能。ゲーム内には多数のパズルが用意されており,それらを解き進めることでストーリーが展開していくのだが,そうやすやすとはクリアできず,何日も悩み続けたっけなあ(再び遠い目)。
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主人公は,島にある図書館に置かれた2冊の本に閉じ込めれた,「Sirrus」「Achenar」の二人から,救出を依頼されることになる。Myst島は,「Linking book」を介してさまざまな「Age」(時代)に通じている。雰囲気が大きく異なる,それぞれのAgeに用意されたすべてのパズルを解くことが,ゲームの最終目標だ。
さて,私は最初にMYSTのNDS版の話を聞いたとき,「realMYST」や「MYST Uru: Ages Beyond Myst」のようにグラフィックスがフル3D化されたり,パズルそのものが刷新されたりするのではないかと思っていた。しかし実際に遊んでみるとその逆で,初代MYSTと同様のプレイフィールがしっかりと受け継がれている。
根っからのMYSTファンとしては,MYST DSが,MYSTシリーズの生みの親であるミラー兄弟の作品ならまだしも,そうでないデベロッパが開発している以上,ヘンに手を加えられてイメージが壊されてはたまったものじゃない。
おそらく,そんなファンのために,あえて大きな機能追加/変更を行わなかったのではないかと思うのだ。まあ,開発コストとか,いろんな事情があるのでしょうけどね。
ちなみに,このことは操作性の面からもうかがえる。というのもMYST DSでは,すべての操作を下画面(タッチスクリーン)のみで行うようになっており,十字キーやA/B/X/Yボタンには操作が一切割り当てられていないのだ。マウスのみで操作する,PC版MYSTのプレイフィールに対するこだわりがあったのではないかと思うのだ。まあ,開発コストとか(以下略)。
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MYST DSの見どころはココ!
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またMYST DSには,初代MYSTには登場せず,そのリメイク版「realMYST」で追加された「Rime」と呼ばれるAgeが用意されている。
ともあれ,最初にMYSTを遊んだときのあの感動が,再び,それもNDSで味わえることに,隔世の感を覚えずにはいられない。すでにMYSTはPCでクリアしたという人も,懐かしさをかみしめつつ,もう一度チャレンジしてみよう。
MYST
対応機種:Nintendo DS
メーカー:Empire Interactive Europe
発売日:2008年5月13日
価格:29.99ドル
公式サイト:http://www.myst-ds.com/





























