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Zepp Tokyoに豪華アーティストが集合。初披露となる楽曲も聞けた「TEAM Entertainment Live Act 2011」の模様をレポート
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印刷2011/05/17 10:00

イベント

Zepp Tokyoに豪華アーティストが集合。初披露となる楽曲も聞けた「TEAM Entertainment Live Act 2011」の模様をレポート

画像集#002のサムネイル/Zepp Tokyoに豪華アーティストが集合。初披露となる楽曲も聞けた「TEAM Entertainment Live Act 2011」の模様をレポート
画像集#018のサムネイル/Zepp Tokyoに豪華アーティストが集合。初披露となる楽曲も聞けた「TEAM Entertainment Live Act 2011」の模様をレポート
 2011年5月8日(日),東京お台場にあるライブハウスZepp Tokyoにて,ティームエンタテインメント主催のライブイベント「TEAM Entertainment Live Act 2011」が開催された。

 このイベントには,ティームエンタテインメントに縁の深いアーティストが数多く登場。また「アルトネリコ・ミニライブコーナー」や,女性人気の高い「オトメイト・ミニライブコーナー」など,2010年の同イベントで人気だった企画が再び行われるということで,ファンの期待も非常に高いものだった。本稿ではライブの模様をレポート形式でお伝えしていこう。

 先陣を切って登場したのは片霧烈火さん。アップテンポなナンバー「Answer」で,初っぱなからオーディエンスを煽りまくってフロアを盛り上げた。そして,元気いっぱいなキャラクターで会場を笑いに包んだMCの後は,しっとりとした曲調が魅力的な「境戒ノ末」を披露してステージを締めた。

 続いて登場したのは真理絵さん。1曲目の「ロケットラブパニック!」では,片霧さんに負けず劣らずのハイテンションで会場を揺らしまくる。自らの代表曲と評する「Clover Heart's」では,ゲストコーラスに霜月はるかさんとmaoさんを呼び込み,会場を沸かせた。

真理絵さん
画像集#008のサムネイル/Zepp Tokyoに豪華アーティストが集合。初披露となる楽曲も聞けた「TEAM Entertainment Live Act 2011」の模様をレポート

 3番手のRitaさんは,爽やかな曲調が心地良い「ココロの扉」,切ない歌詞が印象的なバラード「桜の咲く頃」を披露。続いての「恋をしよーよ」では,maoさんと茶太さんをゲストに招いて,会場のファンと共に盛り上がる。最後にRitaさんは,「今年か来年くらいにアルバムを発売できるかも」と発表した。

 男性ファンの歓声が多かった先ほどとは打って変わって,黄色い声援で迎えられた「オトメイト・ミニライブコーナー」では,吉岡亜衣加さん「はらり」,みとせのりこさんが「桜散ル夜〜ハナチルヤ〜」,Love Solfegeが「階差の螺旋」,maoさんが「S.Y.K」と立て続けに披露。その後は吉岡さんが再び登場し,「風遥か」を歌い上げた。

吉岡亜衣加さん
画像集#005のサムネイル/Zepp Tokyoに豪華アーティストが集合。初披露となる楽曲も聞けた「TEAM Entertainment Live Act 2011」の模様をレポート

 PSP用ソフト「最後の約束の物語」の主題歌「The Last Promise」で幕を開けたルシュカさんのステージ。今回がTEAM Entertainment Live初参加ということで,MCでは若干緊張している様子だったが,1曲目に続き,2曲目の「birth and foster」も堂々と歌い上げ,オーディエンスに暖かく迎えられていた。

ルシュカさん
画像集#006のサムネイル/Zepp Tokyoに豪華アーティストが集合。初披露となる楽曲も聞けた「TEAM Entertainment Live Act 2011」の模様をレポート

 続く山本美禰子さんは「トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士 2〜」のテーマ「Pilgrimage」,そしてライブでは初披露となる「メルルのアトリエ〜アーランドの錬金術士3〜」のテーマ「Cadena」で会場を暖かい空気で包み込む。来場者は,その特徴的な声と確かな歌唱力に酔いしれていた。

山本美禰子さん
画像集#007のサムネイル/Zepp Tokyoに豪華アーティストが集合。初披露となる楽曲も聞けた「TEAM Entertainment Live Act 2011」の模様をレポート

「メルルのアトリエ」OPテーマ「Cadena」はこちらで試聴可能


 独特の世界観が魅力的な茶太さんは,のどかで柔らかい曲調が印象に残る「with you」でステージの幕を開けた。続く2曲目では,ゲストに真理絵さんとmaoさんを迎え「宙のヒカリ」を披露。フロアを茶太ワールドに染め上げた。

 茶太さんと入れ替わりでステージに登場したみとせのりこさんは,唱歌を多く歌うアーティストということもあり,今回のライブでは知名度の高い楽曲をアレンジしたナンバーがメイン。6月8日にリリースされるニューアルバム「カタン<第二集>」に収録されている,切なさ全開の「月の沙漠」に始まり,「花の季節」「夢路より」と続けて歌い上げる。今までとは趣の異なるアーティストだが,会場のテンションは変わらず,ライブ中は歓声&手拍子が止むことなかった。 

画像集#004のサムネイル/Zepp Tokyoに豪華アーティストが集合。初披露となる楽曲も聞けた「TEAM Entertainment Live Act 2011」の模様をレポート
 お次は人気ゲームシリーズ「アルトネリコ」をフィーチャーしたミニライブコーナーへ。「leat ptrapica(ルカ feat.霜月はるか)」「EXEC_HYMME_FRAY=FRANCESCA/.(シュクレ feat.山本美禰子)」「METHOD_HYMME_GRANZERO=SPEAR/.(ココナ feat.片霧烈火)」「幸せ探そう(さーしゃ feat.茶太)」と,立て続けにファン歓喜の楽曲が披露された。

 ゴシックな雰囲気を纏って再び登場したLove Solfegeは,荘厳なメロディが特徴的な「Ave Maria」で会場を一気にLove Solfege色に染め上げる。ボーカルの綾野えいりさんはライブ初体験とのことだったが,ステージングは堂々としており,MCも軽快で来場者も楽しんでいた様子。続いての「燦然と輝く悲しき明日と… 」はゲストに真理絵さんを呼んで,デュオでの披露となった。

Love Solfege
画像集#009のサムネイル/Zepp Tokyoに豪華アーティストが集合。初披露となる楽曲も聞けた「TEAM Entertainment Live Act 2011」の模様をレポート

 続いて登場したmaoさんは,アニメ「薄桜鬼」の エンディングテーマ「君ノ記憶」と,アニメ「薄桜鬼 碧血録」 エンディングテーマ「茜空に願ふ」を歌った。どちらの曲も綺麗なメロディが印象に残るミディアムバラードで,来場者達は盛り上がるというより,純粋にmaoさんの歌に聴き入っていた。
 一方,吉岡亜衣加さんが歌うアニメ薄桜鬼オープニングテーマ「十六夜涙」と,アニメ薄桜鬼 碧血録エンディングテーマ「舞風」は,アニメの世界観を表現した哀愁とスタイリッシュさが同居した感じの曲になっており,女性ファンも大盛り上がりで歓声を上げていた。MCでは3枚目のアルバム「時の彩り」が7月13日に発売されることを告知。今後ますますの活躍に期待したいところだ。

maoさん
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 お次は,ボーカリストとしては唯一の男性出演者となるJIMANGさん。曲名からしてパワフルな骨太ロックナンバー「Giri Giri MONSTER」で会場を総立ちにさせたあとは,JIMANG節全開のちょいワルMCを挟み,ダンサブルな「ハレルヤ〜Bang Bang Body Line〜」へと一気にたたみ掛け,嵐のようにステージを後にした。

画像集#011のサムネイル/Zepp Tokyoに豪華アーティストが集合。初披露となる楽曲も聞けた「TEAM Entertainment Live Act 2011」の模様をレポート

 トリを務めたのは,2010年のTEAM Entertainment Liveに引き続き霜月はるかさんだ。1曲目に披露した「消えない欠片」は,2009年に発売されたアルバム「グリオットの眠り姫」からの選曲で,ファンタジー世界を音楽で表現するというコンセプトのもと,音楽活動を続けている霜月さんならではの楽曲。現在この曲を元にした漫画が,月刊コミックZERO-SUMにて連載中とのこと。6月25日にはコミックス化もされ,そちらには録り下ろしのドラマCDと霜月さんの新曲が収録されているCDが同梱されるので,ファンは期待しよう。
 そして本編のラストは,霜月さんが出演するWebラジオの新オープニングテーマ「smile link」。こちらは6月1日にシングルが発売される予定なので,ファンはお見逃しなく。

霜月はるかさん
画像集#012のサムネイル/Zepp Tokyoに豪華アーティストが集合。初披露となる楽曲も聞けた「TEAM Entertainment Live Act 2011」の模様をレポート

 アンコールでは,霜月はるかさんとmaoさんによる「schwarzweiβ〜霧の向こうに繋がる世界〜」,JIMANGさんとRitaさんによる「Hi Hi MONKEY DANCE」で会場が披露された。最後は出演者全員がステージに登場して,ファンへ向けて感謝の意を込めて挨拶し,3時間30分以上に及んだライブの幕が閉じた。

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■TEAM Entertainment Live Act 2011
■セットリスト


【片霧烈火】
Answer(アルバム History of WORXSONGz 収録)
境戒ノ末(アルバム History of WORXSONGz 収録)

【真理絵】
ロケットラブパニック(アルバム Sing UP! 収録)
Clover Heart’s(アルバム Sing UP! 収録)

【Rita】
ココロの扉(アルバム mighty 収録)
桜の咲く頃(さくらビットマップ 主題歌)
恋をしよーよ(さくらビットマップ 主題歌)

【オトメイト・ミニライブコーナー】
はらり/吉岡亜衣加(薄桜鬼 新撰組奇譚 OPテーマ)
桜散ル夜〜ハナチルヤ〜/みとせのりこ(華ヤカ哉,我ガ一族 OPテーマ)
階差の螺旋/Love Solfege(CLOCK ZERO〜終焉の一秒〜OP)
S.Y.K/mao(S.Y.K〜新説西遊記〜OPテーマ〜)
風遥か/吉岡亜衣加(薄桜鬼 黎明録 OPテーマ)

【ルシュカ】
The Last Promise(最後の約束の物語 OST 収録)
birth and foster(アルバム Birth and Foster 収録)

【山本美禰子】
Pilgrimage(トトリのアトリエ〜アーランドの錬金術師2〜OPテーマ)
Cadena(メルルのアトリエ〜アーランドの錬金術師3〜OPテーマ)

【茶太】
with you(アルバム 茶太 Works BestII 収録)
宙のヒカリ(アルバム 茶太 Works BestII 収録)

【みとせのりこ】
「月の沙漠」「アルバム カタン<第二集>収録」
「花の季節」「アルバム カタン 収録」
「夢路より」「アルバム カタン<第二集>収録」

【アルトネリコ・ミニライブコーナー】
leat ptrapica(ルカ feat.霜月はるか)
EXEC_HYMME_FRAY=FRANCESCA/.(シュクレ feat.山本美禰子)
METHOD_HYMME_GRANZERO=SPEAR/.(ココナ feat.片霧烈火)
幸せ探そう(さーしゃ feat.茶太)

【Love Solfege】
Ave Maria ※綾野えいり(アルバム Requiem〜best CollectionII〜収録)
燦然と輝く悲しき明日と… ※綾野えいり,真理絵(アルバム Luxuy〜classic best 収録)

【mao】
君ノ記憶(アニメ 薄桜鬼 EDテーマ)
茜空に願ふ(アニメ 薄桜鬼 碧血録 EDテーマ)

【吉岡亜衣加】
十六夜涙(アニメ薄桜鬼 OPテーマ)
舞風(アニメ薄桜鬼 碧血録 OPテーマ)

【JIMANG】
Giri Giri MONSTER
ハレルヤ〜Bang Bang Body Line〜(アルバム Eros 収録)

【霜月はるか】
消えない欠片(アルバム グリオットの眠り姫 収録)
smile link(2011/6/1リリースのニューシングル)

【アンコール】
schwarzweiβ〜霧の向こうに繋がる世界〜 霜月はるか&mao
 (『霧の向こうに繋がる世界/霜月はるか†Revo(Sound Horizon)』収録)
Hi Hi MONKEY DANCE  JIMANG&Rita&all cast
 (『Eros/JIMANG』 収録)

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「ティームエンタテインメント」公式サイト

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