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社団法人デジタルメディア協会,「AMDアワード」の刷新について発表
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最初に登壇した襟川恵子理事長は,これまで,デジタルコンテンツ制作者を鼓舞したり,育成したりすべくAMDアワードを実施してきたが,数年後に迫るアナログ放送終了に向け,新しい方向性を打ち出すことにしたと述べた。
最も大きな変化の一つとなるのが,「年間コンテンツ賞」の「部門賞」を廃し,「優秀賞」「AMD理事長賞」が新設されること。優秀賞は,第13回AMDアワードサポーターが推薦した作品のうち,もっとも優れていると評価された10作品に授与されるものだ。
そして,その中からとくに優れた作品に対し,「大賞/総務大臣賞」と,今回新設されるAMD理事長賞が贈られることになる。
また,始めから「マルチユース」(さまざまなメディアで,コンテンツを繰り返し利用すること)を目的とする放送コンテンツの企画を公募する,「企画部門賞」が新設される。
襟川氏はこの賞を設けた理由について,「これまでのコンテンツは権利関連の問題で,再利用するのがなかなか困難でした。企画部門賞は,最初からマルチユースを念頭に置いたコンテンツの企画に対して贈られるもの。AMDとしては,この賞を通じ,新しい放送コンテンツのあり方を提案していけたらいいと考えています。ぜひ,多くのコンテンツ制作者に応募してもらいたいです」と述べていた。
なお,デジタルコンテンツ業界の発展に寄与したと認められる人に贈られる「功労賞」や,新人賞に当たる「江並直美賞」,地域の団体などに贈られる「リージョナル賞」は,今後もこれまでどおり実施していくとのことだ。
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IPマルチキャスト放送が世界的に広がりつつある現況の中,デジタルコンテンツのあり方はどうあるべきかという問いに対し,答えを出していこうとする考えが,今回の刷新の根底にあると説明した。
また角川氏は,AMD自身も手探り状態であり,マルチユースという形態に適応するコンテンツがどのようなものであるかは,まだつかみ切れていないという。角川氏は,「きっと新たなクリエイターが登場し,これまでになかったような作品を応募してくれるのではないか」と期待感を表していた。
AMDの公式サイトに,2008年3月に授賞式が行われる第13回AMDアワードの開催概要が掲載されているので,関心のある人は確認しよう。
刷新されたAMDアワードをきっかけとして,新しいスタイルのデジタルコンテンツが生み出されることに期待しつつ,2008年3月に行われる授賞式に注目したいと思う。
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