連載
インディーズゲームの小部屋:Room#67「Swarm Racer」

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本作の最大の魅力は,ブンブン羽音を立てて飛び回る蜂の群れの,独特な操作感にある。群れの操作(移動)は方向キーで行い,Zキーでのフォーメーションと,Xキーでの集合という二つのキーで,群れの形をある程度制御できる。フォーメーションを組むと,蜂は円陣を組むように広がるので,広範囲のGemを集めるのに有利だ。タイトルには“レーサー”とあるが,敵キャラやライバルキャラなどは一切登場せず,タイムアタックは純粋に自分との戦いになる。
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適当に飛び回っていると,蜂達はトラップにつかまったり,コーナーで引っかかったりして,どんどんはぐれてしまう。Gemの回収のためには,蜂の数が多いほうが断然有利。しかし,はぐれた仲間を回収するために引き返していると,大幅なタイムロスになってしまう。蜂の“群れ”はプレイヤーの意思である程度操作できるのだが,個々の“蜂”は勝手気ままに飛び回っており,結果として群れ自体も完全には制御できない。この,何ともままならない感じが,本作ならではの面白さとなっている。
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コツとしては,Gem回収時はフォーメーションを展開しつつも,コーナーリングの際には素早く集合して,できるだけ群れからはぐれ者を出さないようにすることを心がけたい。今回もプレイムービーを用意したので,実際のゲームの様子をこちらでチェックしてみよう。
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ただし,真剣にやり込もうとすると難度が格段に跳ね上がるという,なかなかどうして奥が深い一面を持つのも本作の特徴で,すべての金のトロフィーの獲得は容易ではない。自分の最速タイムをオンライン登録することもできるが,マッタリ派の筆者ではとてもじゃないが,ネット上にひしめく強者には勝てそうもない。また,各コースのベストレコードを叩き出したプレイは自動的に保存され,あとでリプレイを見られる。
ゲーム自体は非常にシンプルだが,蜂の“群れ”を操作するという着想は素晴らしく,ちょっとした気分転換にプレイするのにぴったりのゲームだ。本作は,作者のサイトでフリー公開されているので,興味を持った人はさっそくダウンロードしてみよう。また本作は,Windows版のほかにMac OS X版も用意されているので,Macintoshユーザーのアナタもぜひお試しあれ。
■「Swarm Racer」公式サイト
http://www.lexaloffle.com/swarm.php![]() |
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