連載
男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第329回「私が見たニコニコ超会議(後編)」
![]() |
![]() |
でもね,私思うのよ。後悔のない人生なんて,逆に面白くないんじゃないかって。人間,基本的には自分が正しいつもりで生きているじゃない? 自分が思うように生きている。でも,間違える。そのときは正しいと思っていても,あとから考えてみたら,あのときの自分は間違っていたなってこと,よくあるわ。でも,それでいいんだと思うのよ。
いや,もちろん間違えないほうがいいし,後悔は少ないほうがいいわよ。でも,ずっと勝ち続けられる人がいないように,ずっと正しい人なんて,きっといない。だから,今現在の自分が正しいと思える答えを出したなら,それはそれで仕方がない。それが良いことだ,なんて言わないわよ。結局,未来の自分からしてみたら間違えているかもしれないし。
とはいえ,少なくとも「仕方がない」ぐらいには思えばいいんじゃないかしら。その時点の自分のベストを尽くしたケツ断だったら,それはそれで胸を張ろう。結局,自分の行動なんだから,責任取るのだって基本的に自分だし。
つまり,ケツ断ってギャンブルなのよ。勝つ確率が高い,もしくは自分の信念にのっとった選択肢を選んだら,あとは結果を受け入れるしかない。ギャンブルに勝てば,それなりの見返りはあるだろうし,負ければ責任は自分で負うしかない。それだけのこと。だから,ヤることヤって悪い結果が出たならば,それはそれで「仕方ない」って割り切りましょ。
てなわけで,私,後悔してます。何がって,今回の連載の内容について。ホラ,先週の記事のタイトルが〜,「私が見たニコニコ超会議(前編)」だったじゃないですかぁ〜。ということは,今週は当然「私が見たニコニコ超会議(後編)」ってことになって〜,実際にそうじゃないですかぁ〜。でもぉ〜。ぶっちゃけ〜,忘れちゃってるんですよね〜,先月のことなんて。
忘れたっていうのもあるしぃ〜,よくよく考えたらぁ〜,もう言いたいことさほどなかったりするんですよね〜。本当に言いたいことは言えないことだったりするし〜。だが! まあ,仕方がないわよね。一週間前の自分が良かれと思ってヤっちゃったことだから。自分がケツをふくしかない。ので,かくなる上は開き直ってニコニコ超会議を無理やり振り返って見せましょうぞ! あ,今週こそ何一つゲイムについて語ることはないのであしからず!
まず,冷静になって先週の自分の心理状態を振り返るとですね。ニコニコ超会議(以下,NCK)について,より深く掘り下げて語りたいことがあったんでしょうよ。やっぱり今までに経験したことのないシチュエーションだったから。
たぶんだけど,「NCKってなんだったんだろう?」って思っていたはずなのよ。もちろん,ニコニコ動画年間最大のビッグイベントってことは知っているわ。でもね,たぶんほかのイベント,例えば同じ幕張メッセで行われる東京ゲイムショウ(以下,TGS)なんかとは根本的に違うの。イベントとしての質が。
私はプロレスラーだから,どうしても観客論って視点でイベントを見てしまうんだけども,TGSってゲイム好きしかいないイベントなの。そりゃまあ当然よね。ゲイムのショウなんだから。でも,NCK(なんかピンと来ないので以下,ニコ超)ってゲイム好き“も”いるイベントなのね。この差はけっこう大きいわ。
自分のことで考えてみて。あんた,この連載を読んでるってことは基本ゲイム好きなんでしょ? ゲイム好きとして比べてみて。TGSは幕張メッセ中がゲイムにまみれてる。でもニコ超にはゲイムのコンテンツは幕張メッセの中の限られたスペースにしかない。この違い。
でまた,ブースの力の入れ方もTGSとニコ超では違いがあるわ。今度はブースを出す側として考えてみてね。TGSは,各メーカー同士の情報戦争。言うなれば,周りは全部敵。来場者であるゲイム好きの目をいかに釘付けにするか。ここで目立ってゲイム好きの浮遊層に興味を持ってもらうことが,TGSにブースを出展する意義なのね。
一方のニコ超は,各ジャンルがブースでそれっぽさを表現すればそれでいいの。で,TGSにはなくニコ超にはある要素として,大きなブースに協賛しているスポンサーの存在が挙げられるわね。今回私が携わった「ニコニコ超プロレス」で言うところの,auがそれに当たるわね。
スポンサーのメリットとしては,どれだけTVに映ったか,どれだけ話題になったか,どれだけ視聴者数がいるか。要はCMよね。それにつけても,auさんはよくこんなクレイジー企画の数々を見逃してくれたもんよね。おかげさまでけっこう多くのニュース番組に,小林幸子とボブ・サップが絡んだシーンでの私のケツが映りこんでいたらしいわ。とりあえず,14年来のauユーザーで良かったわ。ちなみに,auビデオパスではDDTの試合動画を見ることができるわよ。会員だったらタダで。
さて,話を元に戻しつつまとめると,企業がニコ超のブースを出展する意義は,「どれだけメディアと視聴者の注目を集められるか」なわけね。まとめると,ブース出展の意義として考えると,TGSはどれだけ来場者の目を引くブース展開をするか,ニコ超はどれだけカメラを意識したブース展開をするか。
もちろんそれだけではなく,TGSでも動画配信したり,ニコ超も来場してもらってブースに人を来させるためのしかけはあるわよ。でも,まあ基本としては上記の感じかしら。どっちがいい悪いって言ってるんじゃないわ。そういう違いがあるってことが言いたいの。
で,ここでようやく私の立場から語れるんだけど,違いがあるっていうことは,出演者として提供するときに何を提供すべきなのかが変わってくるってことなの。何をヤるべきで,そして何をヤっちゃいけないのか。いや,そうは言っても去年のTGSで叱られた気がしないでもないけども。たぶん,こういうことを語りたかったんじゃないかな,先週の私は。
ここまできたらついでに語ってしまうけども,あくまで私個人の感想として,TGSって年々ブース展開の状況が変わってきてると思うの。近年は現地に行けば最新情報に触れられるってことが,昔ほど重要じゃなくなってきている気がするのよね。なぜなら4Gamerとかのゲイム情報サイトがそこら辺の速報はするし,なんなら情報サイトを介さなくてもメーカー側が自前の動画で配信したりもするわけで。
じゃあ,情報以外に,ブースに来た人に何を提供するの? ということが求められてる気がするの。もちろん,基本は試遊をはじめとする体験なんだけどね。でも,試遊やら体験会って待ち時間が発生するわけじゃない。その待ち時間をいかにエンターテイメント化するか。来場者に「ブースに来て得した!」って思わせるような,そういう仕掛け。これが今後TGSのブースに求められるような気がしないでもないわ。
……とプロレスラーの私がウォームアップしながら言ってみる。いや,要はTGSでもプロレスしたいって話ですよ2年連続で。4Gamerが今年もヤらせてくれればそれでいいんだがな! 叱られるのを覚悟のうえで!
最終的にはニコ超の話からはかなりズレたけれども,こんな感じで2週にわたった売り込みでゴールデンウィーク進行を乗り切ってやりました! ではまた来週からは通常運転で!
今週のハマりゲイム
(文字通りゲイムスロットにハマっているゲイム)
PlayStation 4:「トロピコ 5」
PlayStation 3:特殊なDVD ※死亡確認→復活予定
PlayStation Vita:「剣の街の異邦人 〜黒の宮殿〜」
PSP:「サモンナイト5」
Wii U:「ゼルダ無双」
Wii:「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」
ニンテンドー3DS:「ブレイブリーセカンド エンドレイヤー」
Xbox 360:「剣の街の異邦人 〜白の王宮〜」
|
- この記事のURL:



















