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ラグの解消へ一歩前進。「OPERATION7」で通信方式の切り替えテストが明日スタート
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これまで本作では,キャラクターの位置などの基本情報をクライアント同士,あるいはほかのクライアント経由でやり取りし,当たり判定などの重要な情報のみクライアント-サーバー間でやり取りする,P2P方式が採用されていた。
しかしこの方式では,クライアント同士で通信するときにパケットロスが発生したり,ルータが使用されている場合,その設定などによっては通信が途絶えたりするといった問題が起こり得る。
サービス開始当初から,このような問題に起因するラグの多さが指摘されていたため,エムゲームジャパンはそれを解消すべく,すべての情報をクライアント-サーバー間でやり取りするC/S方式への変更を決定した。
これによってラグが大幅に軽減され,キャラの位置ずれや,当たり判定の遅延が解消されることが期待できるという。
今回のテストは,一部のサーバーをC/S方式に切り替えることで,通常のサービスと並行して実施される。詳細は,下のリリース文で確認してほしい。
今回の発表によると,通信方式の完全切り替えは2008年内に行われる予定。ラグの少ない快適なプレイ環境実現に向け,テストに協力してみよう。
「OPERATION7」公式サイト
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■新生OPERATION7、その第一歩はC/S方式採用
「『OPERATION7』はP2Pだからダメ」とお嘆きだった皆様、大変お待たせいたしました。遂にC/S方式に切り替わります!
これにより、サービス当初から問題だったラグ問題などが解消され、さらに快適なプレイがお楽しみいただけるようになります。
なお、通信方式の完全変更は年内を予定しておりますが、その前段階といたしまして、12月10日より切り替えテストを実施いたします。
具体的にどこがどう変わるのか? それはぜひともご自身の目で、そして腕でお確かめください。
◆C/S方式への切り替えについて
『OPERATION7』は今まで、当たり判定やダメージといった重要な情報のみ、サーバーを経由して各クライアント(プレイヤーの端末)と送受信していました。そして位置情報やアバター情報等はサーバーを経由せず、クライアント同士、または他のクライアントを経由して送受信していました(P2P方式)。
この方式は通常最も速い通信のやり取りが行える方法ではありましたが、クライアント同士の通信を行う際、ルーターを使用しているクライアントがポートを閉じている場合などに通信阻害を受け、情報が正しく送受信されなくなる問題もございました。
そこでこの度、すべての情報をサーバー経由で行う「C/S(クライアントサーバー)方式」に変更。
パケットロスが防げるだけでなく、ルーター等を使用している場合でも他のプレイヤーと同条件で通信を行えるようになり、総合的な通信速度が上昇します。これによりラグが大幅に減少し、通信阻害によるキャラクターのワープや位置ズレ、判定の遅延などが解消されます。
◆テストについて
通信方式の切り替えテストは、12月10日(水)定期メンテナンス後から行います。
現行のサーバーの一部をC/S方式へ切り替えることで、通常サービスを行いながら、ユーザーの皆様にご協力頂く形となります。
【現在のサーバー構成】
第1チャンネル(初心者)
第2チャンネル(初心者)
第3チャンネル(一般)
第4チャンネル(一般)
第5チャンネル(一般)
第6チャンネル(一般)
第7チャンネル(クラン)
第8チャンネル(クラン)
【テスト期間中のサーバー構成】
初心者チャンネル (P2P)
初心者チャンネル (C/S)
一般チャンネル (P2P)
一般チャンネル (C/S)
クランチャンネル (P2P)
クランチャンネル (C/S)
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OPERATION7
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