「Steam」の新機能，「Steam Trading Cards」がスタート。対応タイトルをプレイすると，無料でカードが手に入る

　デジタル配信サービス「Steam」を運営するValveは，これまでβテストを行ってきたSteamの新機能「Steam Trading Cards」の正式サービスを開始した。

Steam公式サイト「Steam Trading Cards」

　Steam Trading Cardsは，対応しているゲームをプレイすることでデジタルカードが無料で手に入るというもの。このカードを集めることでゲームバッジが作成でき，プロフィールのカスタマイズがさらに楽しめるようになる。また，さらにカードを集めることで，「Steamレベル」が上がり，カードのドロップ率が上昇したり，追加フレンドリストスロットがもらえたりするという。もちろん，必ず参加する必要はなく，ファンにより長くゲームで長く遊んでもらうことや，カードを中核にしたコミュニティ作りを主な目的にしたものだ。

　対応しているタイトルは公式サイトのリストを確認してほしいが，「Team Fortress 2」や「Dota 2」といった自社タイトルはもちろん，「Company of Heroes 2」「Borderlands 2」「Crusader Kings II」など，サードパーティの人気作品まで40作を超えるゲームがリストアップされている。これらのタイトルのファンを自認するゲーマーなら，さっそくやってみよう。