イベント
「MHF-G」の「新アクション!スラッシュアックスF先行体験会」が開催。「G10」アップデートの最新情報もお披露目に
今回の先行体験会は4月16日(愛知・スペースクリエイト自遊空間 大府店),4月17日(東京・スペースクリエイト自遊空間 BIGBOX高田馬場店)の2日間,開催された |
イベントのMCを務めた声優/舞台女優の篠田有香さん(右)と,おなじみのギルドマスター(叶恵まそらさん) |
「モンスターハンター フロンティアG」
G10アップデート プレビューサイト
新武器種「スラッシュアックスF」と新モンスター「グァンゾルム」がお披露目
会場で最初に行われたのは,スラッシュアックスFの先行体験である。来場者はスラッシュアックスFの「地ノ型」「天ノ型」「嵐ノ型」の中から好きなスタイルを選び,4人1組のパーティでG級★7のデュラガウア討伐クエストに挑戦した。
MHF-Gでは13番めの武器種となるスラッシュアックスFは,「モンスターハンター」シリーズのナンバリングに登場するスラッシュアックスとはアクションが異なる部分が多い。
3つのスタイルのうち,地ノ型はスラッシュアックスに最も近い操作感とのことだが,2回連続でステップ回避ができたり,斧モードから剣モードへの変形斬りが複数追加されるなどコンボのバリエーションが増えたりしている。
また,地ノ型は3つのスタイルの中で唯一,大技「属性解放突き」を繰り出せる。この技はスラッシュアックスよりモーションが短く,かつフィニッシュの爆発の攻撃力も上がっているという。
天ノ型は機動力を重視したスタイルで,抜刀ダッシュが可能。ハンマーのように力を溜めながら移動することもでき,そこから溜め斬り上げや連続攻撃「無限乱斬」を繰り出せる。また,太刀のように攻撃しながら横方向に回避する「スラッシュ回避」から,溜め攻撃などにつなげるといったこともできる。
ただし,天ノ型の特徴的かつ多彩なアクションはスラッシュゲージを消費するため,3つのスタイルの中ではゲージ管理が最も難しくなっている。
嵐ノ型は攻守両面のバランスがいいスタイルで,モンスターの攻撃をガードして吸収するとゲージが溜まり,攻撃力が高くリーチの長い「光剣モード」を発動できる。光剣モード時に使える「光剣連続斬り」は,最大4回の連続攻撃が可能だ。さらに光剣モード時も,ガード吸収によってゲージを溜められるので,うまく立ち回れば高い攻撃力を維持できる。
そのうえ,嵐ノ型は大技「属性吸収大解放」を発動できる。この技は2段階に分かれており,属性吸収パートではモンスターに突き刺した剣からエネルギーを吸収(最大4回)し,大解放パートではそれをパワーに変換して斬撃を繰り出す。全体的に長いモーションで隙が大きいため,モンスターがダウンしているときなどに使うことになりそうだ。
続いて,来場者は新モンスター・グァンゾルムの狩猟を先行体験した。新フィールド「雲見砦」に登場する古龍のグァンゾルムは,これまた新たな小型モンスター・エギュラスの群れを引き連れている。
ネタバレを避けるために詳細は割愛するが,グァンゾルムには2つの形態があり,第1形態では主に火属性の攻撃を繰り出す。また,エギュラスの群れがハンターを襲うこともあるのだが,これがなかなか侮れない。
第2形態になると,龍属性攻撃が主体となる。とくに脅威となるのが,上空に飛び上がって巨大な球を吐き出し,大爆発を引き起こす攻撃だ。また風圧や振動,咆哮でハンターの行動を頻繁にジャマしてくるのも厄介だ。
ナルガクルガの怒り状態も公開された「G10」アップデート情報
体験会の終盤,MHF-Gのエグゼクティブプロデューサー 杉浦一徳氏と,同じく運営ディレクター 今村謙介氏から,G10アップデートのプレゼンテーションが行われた。
まず,新武器種のスラッシュアックスFについては,さまざまなモンスターの素材を使ったものが,続々とゲーム内に登場するとのこと。会場では,5月実装予定のG級進化武器4種類と,剣モード時に効果が付与されるビンの種類が紹介された。
これと合わせて,4月26日から5月11日までプレミアムコースが無料開放されること,また期間中,スラッシュアックスFのGSR(G級スキルランク)が999に達すると,限定武器「ローリエ」が手に入ることも明らかにされた。
新モンスター・グァンゾルムの開発コンセプトは,「王道・原点回帰」とのこと。ハンターは攻撃の予備動作をしっかりと見極め,それに応じて回避・反撃することが重要になるという。また,“帝征龍”という別名が示すとおり,家来を従えた王のような貫禄を表現することに努めたそうだ。
グァンゾルムの素材を使って生産する,G級防具「帝征GX」シリーズの性能も公開された。この防具で発動する新スキル「贅撃」は,剣士では武器倍率が100上昇する。その反面,武器種によっては斬れ味の消費量が大きくなるとのこと。
また,弓を使うガンナーの場合,各種ビンの攻撃力上昇係数が+0.2倍となる(爆撃ビンを除く)。
恒例のハンターの質問に答える一問一答のコーナーも設けられた。
まずは新武器種の名称について,スラッシュアックスに“F”を付けた理由が明かされた。それは「フロンティアナイズが施された,まったく新しいスラッシュアックスだから」とのことで,「同じ名前だと違う遊びになっていることに気づいてもらえない可能性がある」と説明された。
G10アップデートで展開するコラボレーションは,まだ公開できないものの「土下座」がヒントになっているという。杉浦氏いわく,MHF-G プロデューサーの宮下輝樹氏のセンスに基づく企画で,ハンターによって興味の有無がハッキリ分かれる内容だそう。
また,「モンスターハンター エクスプロア」(iOS / Android)とのコラボも行われる。同作のオリジナルモンスター・リオレウス豪火種の防具「ソルフレアシリーズ」が,MHF-Gに5月実装予定とのこと。ただし,新モンスターとしてリオレウス豪火種が登場するわけではない模様だ。
MHF-Gのサービスイン9周年を記念して販売される「アニバーサリー2016プレミアムグッズ」については,要望の多い「●●●●み」を検討しているというヒントが明かされた。そのほか,モンスターをモチーフにした防具も予定しているという。
今回,初めてイベントに登場した今村氏の紹介も行われた。今村氏はカプコンの大阪本社で11年,ゲームの開発に携わっており,「モンスターハンター」シリーズのナンバリングにも関わっていたとのこと。オンラインゲームの運営に興味を持っていたことから,約1年前にMHF-Gチームへと移籍してきたという。
そんな今村氏について,杉浦氏は「長い運営の中で築かれたMHF-Gの体制を,新しいアイデアで打破していくことに期待している」と語っていた。
プレゼンテーションの最後には,4月27日に実装される遷悠種モンスター「迅竜ナルガクルガ」の怒り状態の動画が公開された。どうやら体表の色味が変化しているようだが,詳細は実際の狩猟で確かめてほしい。
イベントのエンディングでは,MHF-Gチームが水面下で大きな取り組みを行っており,2016年秋の実装を目指していることが杉浦氏より明かされた。「来たるべき10年めに向けた新しい挑戦」とのことで,続報に期待したいところだ。
最後は,今村氏と杉浦氏が来場者に感謝を述べるとともに「こういった機会を今後も継続し,皆さんの意見を頂戴してより良いMHF-Gを目指します」とコメントして,イベントを締めくくった。
「モンスターハンター フロンティアG」
G10アップデート プレビューサイト
- 関連タイトル:
モンスターハンター フロンティアZ
- 関連タイトル:
モンスターハンター フロンティアZ
- 関連タイトル:
モンスターハンター フロンティアZ
- 関連タイトル:
モンスターハンター フロンティアZ
- 関連タイトル:
モンスターハンター フロンティアZ
- この記事のURL:
キーワード
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.