MS，XNAを用いたゲーム開発コンテスト開催。賞金総額は7万5000ドル

2011 Dream.Build.Play チャレンジ
配信元	日本マイクロソフト	配信日	2011/04/12

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

■ マイクロソフト、「2011 Dream.Build.Play チャレンジ」 を開催


「Dream.Build.Play」 とは、独立系ゲーム デベロッパーが XNA Game Studio を使用して新しい革新的なゲームの作成に挑戦するマイクロソフトのグローバルなコンテストです。

「2011 Dream.Build.Play チャレンジ」 の受賞者には、総額 75,000 US ドルの賞金が贈られるほか、上位入賞者にはXbox LIVE アーケードの発売契約を結ぶ権利が与えられます。

コンテスト、賞金、審査基準、およびスケジュールについては
http://create.msdn.com/ja-jp/community/events-and-promotions
をご覧ください。

【応募】
「2011 Dream.Build.Play チャレンジ」 では 2011 年 5 月 17 日から 6 月 14 日まで応募を受け付けます。コンテストには、個人または最大 7 人のメンバーで構成されるチームとして参加できます。提出できるゲームの種類は、ロール プレイング ゲームからファースト パーソン シューターやパズル ゲームなどさまざまなジャンルにわたります。
応募方法の詳細は http://create.msdn.com/ja-jp/community/events-and-promotions
をご覧ください。

【審査】
「2011 Dream.Build.Play チャレンジ」 では、マイクロソフトのゲーム業界の専門家で構成される審査委員会によって審査が行われます。コンテストのエントリは次の 3 つの基準で評価されます。

・ 楽しさの要因 (40％) :
ゲーム デザインがいかに快適なユーザー体験を生み出すかを示します。
知的挑戦、くつろぎ、刺激、または満足がゲームからどの程度得られるかが含まれます。楽しさの要因の主な指標はゲームを継続したいという願望です。

・ 革新性 (40％) :
ゲームがいかに創造的であり、技術的に独自性があるかを示します。

・ 作品の品質 (20％) :
ゲームプレイ全体のシームレスさの度合い、使用するアセットやデザインの品質、およびゲームのパフォーマンスと安定性を示します。

【賞金】
・ 最優秀賞 - 40,000 USドル
・ 優秀賞 - 20,000 USドル
・ 準優秀賞 - 10,000 USドル
・ 準々優秀賞 - 5,000 USドル

【過去の受賞作品】
昨年最優秀賞を受賞した 「Lumi」 は、ゲーム評論家から絶賛されました。
その評価に後押しされ、Kydos Studio は次のゲーム 「Soul」 を作成し、このゲームも Xbox LIVE インディーズ ゲームで配信されています。
それ以前の受賞作品である 「Beat Hazard」、「CarneyVale: Showtime」、「Weapon of Choice」 は Xbox LIVE インディーズ ゲームのベストセラーとなっています。また、2009 年度の最優秀賞を受賞した「Dust: An Elysian Tail」 など、過去のコンテストで最終選考作品として選出された複数の作品に対して Xbox LIVE アーケード契約が結ばれています。

【ゲームの公開方法】
Xbox LIVE インディーズ ゲームは 16 か国からゲームの応募を受け付けます。
これらの国のコンテスト参加者は、Xbox LIVE インディーズ ゲームを通してゲームを配信する機会が与えられますが、配信するかどうかの決定は完全にデベロッパー次第です。配信を決定した場合は、配信の準備が整い次第、Xbox LIVE インディーズ ゲームの 「Contest Finalist」 チャンネルで、「2011 Dream.Build.Play チャレンジ」 の最終選考作品が配信されます。