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エイチアイ,DSi向けモーション検出エンジン「Motion Cortex」を開発
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印刷2009/12/10 14:40

リリース

エイチアイ,DSi向けモーション検出エンジン「Motion Cortex」を開発

配信元 エイチアイ 配信日 2009/12/10

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

エイチアイ、仏Realeyes3D社とニンテンドーDSi向け
フルソフトウェア モーション検出エンジン
「Motion Cortex」を共同開発
−ニンテンドーDSi向けゲームの新たな楽しみ方を提供−

株式会社エイチアイ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長兼CEO:川端一生、以下、エイチアイ)は、Realeyes3D S.A (本社:フランス サンクルー、代表取締役社長兼CEO :ベノア・ベルジェレ、以下、Realeyes3D)のカメラを用いたフルソフトウェア モーション検出エンジン「Motion Cortex」を、ニンテンドーDSi(以下、DSi)向けに開発したことを発表いたします。

Motion Cortexは、DSiに搭載されているカメラを用いて正確にデバイスの動きの方向と速度を検出し、フルソフトウェアでモーションセンサ機能を実現したソリューションです。

本来モーションセンサ機能の実現には、加速度計や磁気センサなどのハードウェアの搭載が必要でしたが、Motion Cortexでは、ソフトウェアの簡単な組込みのみで同等の機能を容易に実現することが可能です。

ゲーム開発者は、今後Motion Cortexを使用することで、ユーザが革新的かつ直感的な操作で楽しめるモーションセンサを利用したゲームやユーザインターフェースを、DSi向けにも手軽に開発することができるようになります。
※Motion Cortexの詳細、提供方法については、後述の「Motion Cortexについて」をご参照ください。

本件について、Realeyes3D代表取締役社長兼CEO ベノア・ベルジェレ氏は「高い技術と経験をもつエイチアイとパートナとなれたことを心強く思います。今回エイチアイの協力を得て、新しくRealeyes3DのエンジンがニンテンドーDSiという人気の高いゲーム向けに実装が可能になったことで、Realeyes3Dの市場拡大ができることと期待しております。」と述べています。

エイチアイの代表取締役社長兼CEO 川端一生は、「Realeyes3Dのモーション検出技術の使いやすさとその精密さは、これまでハードウェアでしか実現できなかったモーションセンサ機能の概念をくつがえし、さまざまなソフトウェア開発の可能性を私たちに提供してくれると思います。Motion Cortexの利用により、昨今ではモバイル機器のほとんどが搭載するカメラを利用した、新たなユーザインターフェースを提案できると考えています。」と述べています。

エイチアイのゲームブランドHI Games & Publishingでは、現在本エンジンを利用したニンテンドーDSiウェア向けのゲーム開発を進めており、年内には配信開始を予定しております。

エイチアイは、HIGPを通じて、今後もユーザの皆さまにとって楽しく魅力あるゲームコンテンツをお届けするべく、開発に注力するとともに、パートナとの連携を強化してまいります。

【Motion Cortexについて】
ユーザの身振りを携帯端末のカメラから得られるイメージを利用して検出します。Motion Cortexは、特許取得済み技術であり、ウェブブラウザやユーザインターフェース、ゲームなどに斬新なユーザ操作感を提供可能で、既に数千万台以上のカメラ付き携帯電話に搭載されています。直線的動作や傾ける動作の検出能力により、Motion Cortexは加速度センサを搭載したコンポーネントと理想的な補完関係を提供いたします。
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