プレイレポート
天族と魔族どちらを選ぶ? 「The Tower of AION」のFFTプレイレポートを掲載
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熱心なファンならご存じかと思うが,このCBTに先駆けた6月5日から11日までの間,業界関係者や各種コミュニティサイト管理者などを対象とした「ファミリー&フレンズテスト」(FFT)が行われている。今回は,FFテストを通じて分かったAIONの各種ゲームシステムを,プレイレポートとしてお届けしていこう。これからCBTに参加する人は,本稿で予習してもらえると幸いだ。
ちなみに今回の執筆にあたり,天族と魔族の両種族のキャラクターを“ディーヴァ”まで育てている。FFTでは片方の種族しか作れない人が大半と思われるため,FFテストの経験者にとっても,今回掲載したスクリーンショットは,敵対種族の様子が確認できるという意味で興味深いはずだ。CBTでは新たなワールドが追加される予定なので,もう片方の種族でキャラクターを育成してみると,また新たな発見もあると思われる。
なお,記事の内容的には,以前掲載した先行プレイレポートからの続きとなっている。今回AIONを初めてチェックするという人は,先にこちらの記事で基本情報をおさらいしてから読み進めてほしい。
キャラクター作成から転職までの全体的な流れ
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両地域は,それぞれ八つのエリアで構成されており,トータルで見るとかなりの広さだ。そしてキャラクターは,転職するまでのほぼすべての時間を,この地域で過ごすことになる。クエストやミッションの依頼を受けるたびに,冒険の場が少しずつ広がっていき,だいたいレベルが1〜2上がると新たなエリアへと足を踏み入れられる感じだ。
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冒険中にエリア間をまたいで移動すると,景観や光源などが繊細な色合いでフェードしていく。この瞬間は何度繰り返し見ても飽きない。それを強く実感するのが,「飛行テレポーター」でエリア間を大きくショートカットするときだ。
![]() アクティブモンスターに探知されると,警告音とともに「!」マークがポップアップ。この段階ではリンク時の対処法が少ないため,1対1でのバトルが基本となる |
![]() なにげなくドロップアイテムを確認したら,そこからクエストが始まってしまった。メッセージを読み飛ばしたりしない限り,シナリオの満足度は全体的に高い |
クエストの具体的な内容は,モンスターを討伐したり隣町のNPCへ荷物を届けたりといった定番系のほかにも,多彩なパターンが用意されている。例えば,モンスターがドロップしたアクセサリーを調べると,とある亡霊の紛失物で,その相手を探しにいくというクエストが発生。また,これは少し先のエリアになるが,フィールド上でモンスターの頭上に「!」マークがあるので話しかけてみると,実はそれはモンスターに姿を変えられたNPCで,彼を助けてあげるクエストなのであった。
AIONの世界観は従来のファンタジーとは違い,(これは前の記事でも記したが)神話世界の一員としてロールプレイを繰り広げる印象を受ける。クエストやNPCとの会話などで表現されるこの世界には,一貫性が感じられた。
![]() AIONのグラフィックスは全体的に美しいのはもちろんだが,とくに光源処理に目を奪われてしまう。しかも必要とするマシンスペックが低いのだ |
![]() 池にはフラミンゴのような鳥が生息しており,別の場所ではトラ系のモンスターが家畜を追い回していたりする。各マップにあわせたシチュエーションが目に付く |
![]() 徒歩のみの移動だと時間がかかってしまうので,各種移動システムの使い方を覚えておこう。“リターン”のスキルはこれからも重宝する |
![]() しばらく冒険してから拠点へ戻ると,クエストやミッションの進展を示すマークをちらほら発見できる。ゲームの目的を見失うことはないだろう |
そのほか,すべてのキャラクターは,最初から“リターン”というスキルを習得しており,これでホームポイントへ直ちに帰還できる。ほかのMMORPGでも多く見かけるスキルではあるが,再使用時間が20分と意外に短く,非常に使いやすい。出先でクエストを行って「さて帰ろうかな」というときに使えたりすると,ちょっと得した気分だ。
移動に関連したほかのシステムとしては,地域単位で“チャンネル”と呼ばれる世界のコピーが存在する。チャンネル間の移動は数秒で行えるが,再度移動するためには3分のインターバルが必要だ。FFテストの際は,ポエタ/イスハルゲン地域で12のチャンネルが,その次の地域では7のチャンネルが用意されていた。
![]() レベルが6〜7になると,敵地へ進入するタイプのクエストが増えてくる。こういったときも,人が多めのチャンネルを選べば,ソロでも十分にクリア可能だ |
![]() 背景グラフィックスは細部まで丁寧に描かれており,ときおり立ち止まって存分に眺めてみたくなる。先を急ぐようなプレイスタイルは,このAIONではもったいない |
プレイ時間に関しては,MMOの経験者なら初プレイの場合でも,ソロプレイで1時間程度でレベル5まで到達できるだろう。そこから先は,アクティブ系やリンクするモンスターが次第に増えてくるため,若干ペースが落ちてくる。しかしストレスを感じるというほどではなく,慣れれば3〜4時間程度で転職まで行えそうだ。
また,ライトプレイヤーも心配することはない。AIONではチュートリアルやクエストナビなどがしっかり作り込まれており,各種ゲームシステムへと段階的にアクセスできる。たとえAIONが初めてのMMORPGだという人でも,転職を終える頃には,大まかな基本知識が自然と身についていることだろう。このあたりのレベルデザインは,ライト/ベテランのどちらの視点から見ても満足できる完成度だ。
冒険を手助けしてくれるシステムの数々
ゲームの序盤はハードルが低めに設定されているので,適当にプレイしていても,なんとなく先へ進めるだろう。しかし細部へ目を向けると,前回のプレイレポートでも紹介していないようなシステムがいくつも確認できる。どれも知っておいて損はしないものばかりなので,まとめて紹介しておこう。FFテストの経験者もひととおりチェックしておくといいだろう。
クラスごとに用意されたスキルは,さまざまな発動条件がある。なかでも順番に繋げていくタイプのコンボ系のスキルは,一連の動作をマクロキーに登録しておくとすこぶる楽だ。
ステータス割り振り作業はないが,その代わりアイテムなどでキャラクターの個性を追求できる。いい換えると,“育て間違え”の危険性は少ない。
一部の装備アイテムは,最初に使用する際に“魂の刻印”を行う必要がある。それを行った時点で,他人へのトレードは不可能となる。
“封魔石”と呼ばれる,武器のダメージをブーストする消耗品が装備できる。装備したあとに“Bキー”で使用のオン/オフが瞬時に切り替えられ,ピンチのときは重宝する。
アイテムのアイコンを“CTRLキーを押しながら”クリックすることで,ペーパードール上で試着が行える。購入や魂の刻印を行う前に,装備時のグラフィックスが確認できるというわけだ。
特別なクエストを達成することで,キャラクターの“称号”を獲得できる。称号を付けると,称号に応じたステータス上昇などの効果が得られるので,状況に応じて切り替えていこう。
AIONのキャラクターは水が苦手なようだ。水深が深いところへ行くと泳ぐことができず,短時間にかなりのダメージを受けてしまうので,くれぐれも気をつけたい。
チュートリアルで触れられているほかにも多くのシステムが搭載されており,これらはゲーム内ヘルプでも一部説明されている。一度,軽く目を通しておくとよいだろう。
レベル9以降はゲームとしての幅が一気に広がる
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それまでは比較的オーソドックスな展開だったが,転職を境に,ゲームとしての幅が急速に広がっていく。このあたりは,初プレイの際はきっと驚きの連続だろう。
まずは,首都エリアを一通り探索した後,“ベルテロン地域”(天族)および“アスガルド地域”(魔族)への移動が可能となる。これらの地域ではレベル10以降を対象とするクエストやミッションが,たっぷりと用意されている。転職直後はポエタやイスハルゲンのクエストがまだ残っているかもしれないが,ゆくゆくはホームポイントをここへ移すことになるだろう。
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次に,転職後のクラスに応じた,新たな武具種別に関するマスタリースキルが習得できる。このあたりから少しずつ,同じクラスのキャラクターでも個性が芽生えてくるようになるのだ。さらにクラス専用のコンボも登場するので,スキルトレーナーやショップのラインナップを一度じっくりと見てみるとよい。ちなみに筆者は,本稿の執筆時点では計4体のキャラクターを育てているのだが,転職後のコンボツリーを見る瞬間がとくに楽しかった気がする。
そして最後に,ベルテロン/アスガルドの地域から,ついに空を飛べるようになる。飛行と滑空は似ているようで全然違うのだが,とりあえずは以下のムービーを見比べてみてほしい。
両者に共通するメリットは,徒歩と比べてスピードがかなり高いため移動時に重宝することだ。先ほど,AIONにはダッシュ系のスキルがないと述べたが(クラスによっては取得できる),このような事情でダッシュは導入されなかったのだろう。ただし,両方ともに万能ではなく,性質を見極めたうえで使いどころを考える必要がありそうだ。
![]() 飛行は,羽ばたいて空を自由に飛べる。ただし,飛行中は最長で1分間のゲージを消費していき,ゲージがゼロになると墜落してしまう。ゲージのリチャージには,飛行の約3倍の時間を要する。飛行時間を延長する薬品や,装備アイテムといったものもある |
![]() 滑空は,羽ばたかないため上昇が行えず,飛行のように空中で静止することもできない。その代わり,飛行禁止区域でも飛べるのが魅力だ。再び滑空を行う際は,約10秒を要する |
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とりあえず,FFテストを2〜3日プレイして分かった要素はこんなところだ。4Gamerでは近日中にスクリーンショット集や,クラス別のガイドなどの掲載も予定しているので,残念ながらCBTに落選してしまった人も,期待してほしい。
- 関連タイトル:
The Tower of AION
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The Tower of AION(TM) is a trademark of NCsoft Corporation.Copyright (C) 2009 Ncsoft Corporation.NCJapan K.K. was granted by NCsoft Corporation the right to publish, distribute and transmit The Tower of AION(TM) in Japan. All rights reserved.
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