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コンパイルハート,旧コンパイルのコンシューマゲームの営業権を,D4エンタープライズから取得と発表
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印刷2010/10/28 21:32

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コンパイルハート,旧コンパイルのコンシューマゲームの営業権を,D4エンタープライズから取得と発表

1989年にコンパイルから発売された「アレスタ2」
画像集#001のサムネイル/コンパイルハート,旧コンパイルのコンシューマゲームの営業権を,D4エンタープライズから取得と発表
 本日(10月28日),ゲームメーカーのコンパイルハートは,コンパイルのコンシューマゲーム全般の営業権をD4エンタープライズから取得したと発表した。今後,コンパイルハートは,旧コンパイル時代のタイトルを活かした,コンシューマ機向けのゲーム開発を行っていく予定だ。

 1982年に設立されたコンパイルは,落ち物パズルの定番「ぷよぷよ」の開発元として知られているが,それ以外にもMSX2用(のちにPC-9801シリーズ向けにもリリース)のミニゲームなどが収録されたミニゲームが収録された「ディスクステーション」や,「ザナック」「アレスタ」などの優れたシューティングゲームも発売している。
 2003年にさまざまな理由からコンパイルは倒産し,ゲームの知的財産権および営業権は多少の曲折を経てD4エンタープライズが引き継ぐことになった。D4エンタープライズの運営するレトロゲームのダウンロード販売サイト「コンパイルステーション」では,1980年代から1990年代にかけて発売されたコンパイルのゲームが多数復刻されて販売されている。
 ただし,大ヒット作のぷよぷよについては,読者もご存じのとおり,セガがすべての権利を保有しており,2009年には「ぷよぷよ7」Wii/PSP/NDS)がリリースされた。

 コンパイルハートはアイディアファクトリーの完全子会社で,おもにカジュアル層に向けたゲームの開発,販売を行っている。代表作は,レッド・エンタテインメントと共同開発を行った「アガレスト戦記」シリーズや,「超次元ゲイム ネプテューヌ」など。
 コンパイルハートが旧コンパイルのどのようなタイトルをどのように展開していくのかについて,現段階では発表されていない。続報に期待しよう。
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