PS3＆PCに対応した“キーボード統合型”ワイヤレスゲームパッドがCIDEKOブランドから登場

　アスクは，CIDEKOブランドのワイヤレスゲームパッド「Air Keyboard Conqueror AK08 White PS3」を11月上旬に発売すると発表した。ゲームパッドの手前部分に日本語配列の82キーボードを備える本製品は，PCとPlayStation 3の両方で使用できるのが特徴だ。代理店による想定売価は1万3800円前後となっている。


　Air Keyboard Conqueror AK08 White PS3は，本体手前にキーボードを備えているため，サイズが126（W）×149（D）×47（H）mmと正方形に近い台形になっている。重量は約267g。
　そんな形状になっている一因のキーボードは，そこまで特殊な配列ではないが，タイピングには多少の慣れが必要だろう。

　キーの配置は，PlayStationのDUALSHOCK系を踏襲したものになっており，D-padと2本のアナログスティックを備えているのは同じだ。［□/×/○/△］ボタンがある位置には［1/2/3/4］ボタン，［SELECT］［START］ボタンの位置には［9/10］ボタン，［PS］ボタンの位置には［Mode］ボタンが代わりに設置されている。そして本体上部の左右には，［L1/R1/L2/R2］ボタンのように［5/6/7/8］ボタンも用意される。
　DUALSHOCKと異なるのは，PCとの接続時はマウスカーソルの操作ができること。本体の傾きによってカーソルの操作ができ，両アナログスティックの外側に配置された2個の［Mouse］ボタンでクリックできるとのことだ。


　なお，PCやPlayStation 3とは，USB接続のレシーバーを使って2.4GHz帯のワイヤレスで接続することになる。最大10mの距離で利用できるそうだ。
　ゲームパッド側にはリチウムイオンバッテリーが内蔵されており，USBで充電でき，満充電まで約3時間。満充電からは最大20時間の使用ができるという。

Air Keyboard Conqueror AK08 White PS3製品紹介ページ（英語）

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