G-TuneのMASTERPIECE＆NEXTGEARに「Core i7-2600」搭載モデル登場

●メーカー：マウスコンピューター
●ブランド：G-Tune
●ゲーム推奨認定：−
●購入特典：−
●キャンペーン：「MASTERPIECE」シリーズと同時に，キーボード「Realforce108B-MP」を1万9950円で購入可能（通常価格2万4990円，2011年1月31日15：00まで）

新製品の概要

製品名：MASTERPIECE i1320PA1

BTO標準構成価格：22万9950円（税込）

※ディスプレイ，スピーカーユニットは別売りです

　日本時間2010年1月6日11：00に正式発表されたIntelの新世代CPUで，開発コードネーム「Sandy Bridge」と呼ばれていたプロセッサを，G-Tuneが搭載してきた。今回発表された6モデルは，すべて「Core i7-2600/3.40GHz」が採用されている。同CPUがどの程度の性能を持つかについてはレビュー記事を参考にしてほしい。
　また，6モデルとも発売は1月9日00：01が予定されており，記事掲載時点で製品販売ページは公開されていない。

　さて，「MASTERPIECE i1320PA1」は，「GeForce GTX 580」カード2枚をSLI接続で搭載したモデル。「MASTERPIECE」シリーズの製品なので，アビーとの共同開発によるPCケースを採用しているのもポイントだ。新CPUの導入に当たって，とにかく高い3D性能にもこだわりたいならアリか。

BTO標準構成の主なスペック

• CPU：Core i7-2600/3.40GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量8MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.80GHz）
• マザーボード：Intel P67 Express搭載（ATXフォームファクタ）
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM 4GB×2
• GPU：GeForce GTX 580（グラフィックスメモリ容量1536MB）×2
• ストレージ：HDD（容量1TB，回転数未公開，Serial ATA 3Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• サウンド機能：オンボード
• 電源ユニット容量：1200W
• 本体サイズ:219（W）×471（D）×499（H）mm
• OS：64bit版Windows 7 Home Premium
• 付属品：Logitech製日本語キーボード「Logicool Access Keyboard 600」，Microsoft製レーザーセンサー搭載ワイヤードマウス「SideWinder X3」

製品名：MASTERPIECE i1320SA1

BTO標準構成価格：17万9970円（税込）

※ディスプレイ，スピーカーユニットは別売りです

　「MASTERPIECE i1320PA1」に搭載されたGeForce GTX 580カードを1枚にして，それに合わせて電源ユニットを容量850Wのものに変更した製品だ。ハイエンドGPU＆ハイクラスCPUの組み合わせは魅力的だが，BTO標準構成価格を考えると人は選びそうである。

BTO標準構成の主なスペック

• CPU：Core i7-2600/3.40GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量8MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.80GHz）
• マザーボード：Intel P67 Express搭載（ATXフォームファクタ）
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM 4GB×2
• GPU：GeForce GTX 580（グラフィックスメモリ容量1536MB）
• ストレージ：HDD（容量1TB，回転数未公開，Serial ATA 3Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• サウンド機能：オンボード
• 電源ユニット容量：850W
• 本体サイズ:219（W）×471（D）×499（H）mm
• OS：64bit版Windows 7 Home Premium
• 付属品：Logitech製日本語キーボード「Logicool Access Keyboard 600」，Microsoft製レーザーセンサー搭載ワイヤードマウス「SideWinder X3」

製品名：MASTERPIECE i1320BA1

BTO標準構成価格：13万9860円（税込）

※ディスプレイ，スピーカーユニットは別売りです

　GPUを「GeForce GTX 460」に変更したモデルである。BTO標準構成価格は14万円となっており，さすがに価格対3D性能比は低いといわざるを得ない。

BTO標準構成の主なスペック

• CPU：Core i7-2600/3.40GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量8MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.80GHz）
• マザーボード：Intel P67 Express搭載（ATXフォームファクタ）
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM 4GB×2
• GPU：GeForce GTX 460（グラフィックスメモリ容量1GB）
• ストレージ：HDD（容量1TB，回転数未公開，Serial ATA 3Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• サウンド機能：オンボード
• 電源ユニット容量：850W
• 本体サイズ:219（W）×471（D）×499（H）mm
• OS：64bit版Windows 7 Home Premium
• 付属品：Logitech製日本語キーボード「Logicool Access Keyboard 600」，Microsoft製レーザーセンサー搭載ワイヤードマウス「SideWinder X3」

製品名：NEXTGEAR i540GA1

BTO標準構成価格：13万4820円（税込）

※ディスプレイ，スピーカーユニットは別売りです

　G-Tuneのゲーマー向けPCシリーズ「NEXTGEAR」にも，Core i7-2600搭載モデルが登場した。
　「NEXTGEAR i540GA1」には，「MASTERPIECE i1320PA1」と同様にGeForce GTX 580＆Core i7-2600の組み合わせが採用されている。MASTERPIECEブランドではないので，アビーと共同開発のPCケースは使われていないが，コストパフォーマンス面では本製品のほうがはるかに優れているといえよう。

BTO標準構成の主なスペック

• CPU：Core i7-2600/3.40GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量8MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.80GHz）
• マザーボード：Intel P67 Express搭載（ATXフォームファクタ）
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM 4GB×2
• GPU：GeForce GTX 580（グラフィックスメモリ容量1536MB）
• ストレージ：HDD（容量1TB，回転数未公開，Serial ATA 3Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• サウンド機能：オンボード
• 電源ユニット容量：850W
• 本体サイズ:190（W）×495（D）×435（H）mm
• OS：64bit版Windows 7 Home Premium
• 付属品：日本語キーボード，光学センサー搭載ワイヤードマウス

製品名：NEXTGEAR i540SA1

BTO標準構成価格：11万9700円（税込）

※ディスプレイ，スピーカーユニットは別売りです

　NEXTGEAR i540GA1をベースに，GPUを「GeForce GTX 570」へ変更し，加えてメインメモリ容量を4GBへと落としたモデル。
　GPUが1ランクダウンしているとはいえ，最新3Dゲームを問題なくプレイできる3D性能は持っている。それでいて，NEXTGEAR i540GA1よりも約1万5000円安いBTO標準構成価格で手に入るのは悪くない。

BTO標準構成の主なスペック

• CPU：Core i7-2600/3.40GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量8MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.80GHz）
• マザーボード：Intel P67 Express搭載（ATXフォームファクタ）
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×2
• GPU：GeForce GTX 570（グラフィックスメモリ容量1280MB）
• ストレージ：HDD（容量1TB，回転数未公開，Serial ATA 3Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• サウンド機能：オンボード
• 電源ユニット容量：850W
• 本体サイズ:190（W）×495（D）×435（H）mm
• OS：64bit版Windows 7 Home Premium
• 付属品：日本語キーボード，光学センサー搭載ワイヤードマウス

製品名：NEXTGEAR i540BA1

BTO標準構成価格：8万9880円（税込）

※ディスプレイ，スピーカーユニットは別売りです

　GPUに「GeForce GTS 450」を採用したエントリーモデルだ。BTO標準構成価格は9万円とかなり手を出しやすくなったが，ハイクラスCPUにエントリーミドルクラスGPUを組み合わせたゲーム用PCと考えると，アンバランスなハードウェア構成ではある。

BTO標準構成の主なスペック

• CPU：Core i7-2600/3.40GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量8MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.80GHz）
• マザーボード：Intel P67 Express搭載（ATXフォームファクタ）
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×2
• GPU：GeForce GTS 450（グラフィックスメモリ容量1GB）
• ストレージ：HDD（容量1TB，回転数未公開，Serial ATA 3Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• サウンド機能：オンボード
• 電源ユニット容量：500W
• 本体サイズ:190（W）×495（D）×435（H）mm
• OS：64bit版Windows 7 Home Premium
• 付属品：日本語キーボード，光学センサー搭載ワイヤードマウス