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Gravity,ECOの日本を除く全世界でのサービスライセンス配給
GravityとECOをめぐっては,2005年11月10日付けで海外ライセンスについての第一位交渉権がGravityに付与され,同作品の評価のためのシステム一式の,独占的な利用の許諾が行われている。また,ECOの海外展開については,例えば当サイトの記事で言うと2005年8月のインタビュー以降,折に触れて出てくる話題でもあった。それが今回,本決まりになったということだ。
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは,オリジナルタイトルによる海外展開を「重要な事業戦略の一つ」と位置付けている。今回の契約の対象が,韓国でのライセンスに留まらず,日本を除く全世界を対象としたライセンスとなっている点は大きなポイントであり,海外展開の実現に当たって,Gravityの「ライセンシングのノウハウ(およびコネクション)」を生かした例ということになるだろう。
この12月9日には正式サービスも開始され,アトラクションIDの累計登録数は31万に達するというECOが,おそらくはそのキャラクター性が歓迎されるであろうアジア圏を中心とした海外市場で,高い評価を受けられるか,今後の展開が注目される。(Guevarista)
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