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泣く子も黙る“4点ハーネス付き”モデルも。クルマ系ゲーマー向けのチェア3製品がBauhutteから登場
ラインナップは,競技車両をモチーフにした「RS-350R HOCKENHEIM RINGER」(以下,RS-350R),GTカーがモチーフの「GT-1000 MID-OHIO SHADOW」(以下,GT-1000)および「GT-1100 TALLADEGA SUN」(以下,GT-1100)の3モデル。別途,ラグジュアリーカーのイメージを採用する「LX」という製品ラインも用意されているので,そこに新製品が追加されたというイメージでいい。
価格はRS-350Rが2万8000円,GT-1000とGT-1100が2万4000円(いずれも税別)なので,単純計算した税込価格は順に3万240円,2万5920円となる。
いわゆるオフィスチェア然としたチェアでありながら,バケットシートタイプで,しかも4点ハーネスを搭載し,ご丁寧にハーネスホールも用意されている外観はインパクト大だ。
Bauhutteいわく,「機能的には不要であっても、それがあることで視覚的満足度を得られるのであれば、Bauhutteはそこへコストを投入します」(※製品情報ページより原文ママ)と,清々しい。ゲームプレイでは“横G”がかからないわけで,4点ハーネスが必要なほど身体が振り回される状況は極めてまれだと思うが,雰囲気を味わう分には文句なしといえる。
GT-1100も基本的には同じタイプの製品だが,こちらはストライプ部分に起毛素材が採用されていない。デザイン上のインパクト重視ならこちらといった感じだろうか。
自動車系ゲーマー向けではあるものの,基本的にはいわゆるオフィスチェア系製品ということもあり,3製品はいずれも,可動式のアームレストや,ロッキングメカニズム,座面高変更用ガスシリンダーなどといった基本機能を備えている。普段使いとしての機能と,クルマ系タイトルをプレイするときのちょっとした没入感向上,両方を求めているなら,検討の価値があるかもしれない。
BauhutteのRS-350R HOCKENHEIM RINGER製品紹介ページ
BauhutteのGT-1000 MID-OHIO SHADOW製品紹介ページ
BauhutteのGT-1100 TALLADEGA SUN製品紹介ページ
BauhutteのBauhutte Vシリーズ特設ページ
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