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印刷2009/03/07 11:14

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OCZの爆速SSD「Z Drive」は最短で2009年5月にも発売へ。ゲーマー向けキーボードとマウスの新型も

 速報記事でお伝えしているとおり,OCZ Technology Group(以下,OCZ)は,CeBIT 2009で,読み出し最大600MB/s,書き込み最大500MB/sを実現するという“爆速”SSD,「Z Drive」を公開した。
 本製品は,PCとの接続インタフェースとしてPCI Express x8を採用する,拡張カード型のSSD。内部的には,ハードウェアRAIDコントローラにより,4台のSSDをRAID 0構成したことで,上記のスペックを実現するという。

OCZブースに展示されていたZ Driveのモックアップ。同社によると,これが製品版に最も近い形だという。ペリフェラル用の4ピンコネクタ×1が,外部給電用に用意されている
そのほかのハードウェア

HD Tune Pro
そのほかのハードウェア
 会場では,容量1TBモデルのライブデモが行われていたが,同モデルは,容量256GB,キャッシュ容量64MBのMLCタイプSSDを4台実装し,32チャネルアクセスをサポートする製品になっているとのこと。「Core i7-965 Extreme Edition/3.20GHz」搭載システムにおいて,「HD Tune Pro」(Version 3.10)の「Hard Disk Utility」を実行し,実際に読み出し速度600MB/sを超えるスコアを叩き出す様子が実演されたので,以下,証拠写真をお届けしたい。

HD Tune ProのHard Disk Utilityで,最大621.4MB/sの読み出し性能を示した
そのほかのハードウェア

 さて,少々気になるのが,Z Driveのサイズだ。というのも,ライブデモでは,ASUSTeK Computerの「Intel X58 Express」チップセット搭載マザーボードに差さっていたのだが,別途取り付けられていた2枚の「GeForce GTX 285」搭載グラフィックカードと合わせて,ブラケット七つ分のスペースを取り,これ以上の拡張カードを取り付けられない状態になっていたからである。

Z Driveのライブデモ。PCI Expressスロットからの電源供給のほか,ペリフェラル用の4ピンコネクタ×2による給電も行われている。その下に見える2スロット仕様のカード×2はいずれもGeForce GTX 285カード
そのほかのハードウェア

 つまり,Z Driveだけで3スロット分占有してしまうわけだが,これは,Z Driveを構成する4台のSSDが,基板を挟んで表裏に2台ずつ実装されるため。基板の表側で1スロット+α分のスペースを占有しつつ,裏側でも1スロット分のスペースを必要とするので,合計3スロット仕様になるというわけだ。

そのほかのハードウェア
 ただし,(本稿の冒頭で紹介したように)単体展示されていたモックアップだと,電源コネクタはペリフェラル用の4ピン×1という構成。一方のライブデモで利用されたZ Driveでは,4ピンコネクタ×2という構成と,まだ,デザインは確定していないようだった。OCZによると,「製品化までに,カードの設計が大きく変更される可能性がある」とのことなので,今回動いていたのは,あくまでデモ用と判断すべきだろう。

 また,OCZでは,容量1TBモデルのみにこだわっているわけではなく,容量や性能の異なる,いくつかのラインナップを用意しているとしており,価格は「搭載するSSDのスペックによるため,答えられない」(OCZ)。
 投入予定時期に関しては,第1弾製品が早ければ2009年5月にも市場投入される見通しが示された。年末までに,容量4TB版のZ Driveを出荷することも検討しているという。


ゲーマー向けキーボード「Sabre」と

マウス「Behemoth」も展示


 このほかOCZは,ゲーマー向けキーボードとマウスの新製品,「Sabre」(セイバー)と「Behemoth」(ビヒーモス)も,CeBIT 2009に合わせて発表している。

そのほかのハードウェア
“英語フルキーボード+α”という仕様のSabre
そのほかのハードウェア
Behemoth。USB 1.1 FullSpeed接続となるレーザーセンサー搭載のワイヤードマウスで,トラッキング速度60ips,最大加速度は50G。本体にフラッシュメモリを内蔵し,キーボードコマンドやマクロを割り当てられる

 Sabreは,有機ELを採用した9個のプログラマブルキーを備えるのが最大の特徴で,ユーザーはここに,任意のキーアサインやマクロを割り当てられる。さらに,有機ELパネルに表示するアイコンを生成するためのユーティリティソフトも付属する予定だ。

「英語フルキーボードの左端に,9個の有機ELパネル内蔵キーを持つ製品」と説明するのが最もしっくりくるSabre。有機ELパネル内蔵キーの一つ一つはかなり大きめで,視認性,操作性はともに良好だ。写真やイラストデータから,ユーザー独自のキーアイコンを作るツールも付属する予定という。なお,ご覧のとおり,本体側面には青色LEDを内蔵
そのほかのハードウェア

写真右端のボタンによりトラッキング解像度を切り替えられる。その横に三つ並んでいるのは青色LED内蔵の解像度インジケータ
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 一方のBehemothは,スクロールホイールの手前側に用意されたボタンによりトラッキング解像度を800/1600/2400/3200dpiで切り替えられる点や,本体底面にウェイトを入れることで,本体重量は159gまで増やせるのが特徴のマウスとなっている。
 サイズは71(W)×118(L)×44(H)mmと,やや大振り。ユニークな点としては,本体底面に溝が掘られており,ケーブルの“生える”位置を調整できることが挙げられるが,全体的に詰め込みすぎのきらいもあり,好みは分かれるだろう。

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本体は全面的にラバーコートされており,大きさの割に操作感は悪くない。サイドボタンは2個で,ここには赤色LEDを内蔵する
そのほかのハードウェア
ウェイトにより重量調整が可能。5個のウェイトは,OCZの資料に計18g,計23gと二つの表記があり,どちらが正しいのか現時点では分からない

マウス底面には溝が設けられ,ケーブルをマウスのどこから出すのか調整できるようになっている
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