イベント
「スカッとゴルフ パンヤ」の日本一を決める,第5回パンヤジャパンカップ決勝大会が秋葉原で開催。栄冠は「いがりさん」選手の手に
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本大会は,パンヤの日本一プレイヤーを決めるオフラインイベントだ。パンヤでは数々のイベントが1年を通して行われており,1月から12月までの総合成績によって,その年の覇者が決まる。中でも本大会は,これまで数多くのドラマを生んできた歴史のあるイベントで,今回のエントリー数は4200にも達したという。
そんな大規模な大会の決勝に先駆けて,オンラインによる第1予選と,インターネットカフェでの第2予選が行われた。見事予選を勝ち抜き,秋葉原に集結した12名の選手の顔ぶれは以下の通り。
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北海道地方代表 「-yusk-」選手
東北地方代表 「くろひげくん」選手
関東地方代表1位 「いがりさん」選手
関東地方代表2位 「アンセスタ」選手
関東地方代表3位 「☆☆コウ☆☆」選手
中部地方代表1位 「laurels」選手
中部地方代表2位 「(あめ)電子くん」選手
近畿地方代表1位 「нёдυёй」選手
近畿地方代表2位 「sorg」選手
近畿地方代表3位 「blanz」選手
中国・四国地方代表 「ろんばー」選手
九州地方代表 「ひでじい@ws」選手
今回の大会は,全国を7つの地域に分けて代表者を選出するという方式が採られたため,“選手対選手”だけでなく,“地区対地区”という側面もあり,これが当日の盛り上がりに一役買っていたようだ。遠方から応援に来た人達も多く,会場は熱気に包まれていた。
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第一試合:「Shining Sand」
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今回は競技性を重視すべく,アイテムに関していくつかの制限が設けられていた。例えば装備アイテムは,「パンヤショップでPP/CP販売されている品」のみ可能。消費アイテムは“体力安定剤,スピン安定剤,ラッキーパンヤ補助剤,サイレントウィンド,セーフティ,忘却の花”が使用不可で,そのほかにも“タイムブースター,オートキャリパス”といった所有型アイテムや,カードアイテム類も装着不可だった。
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最初に頭角を現したのは,「いがりさん」選手と「アンセスタ」選手の2名。いがりさん選手は,前半9ホールをすべてチップインで決めるほどの好調振り。同選手は後半で若干ミスをしてしまい,アンセスタ選手に追い上げられ,2人による接戦が繰り広げられた。最終的にShining Sandを制したのはいがりさん選手で,“−38,10860PP”という成績であった。なお,第一試合を通過した6名のスコアは以下の通りだ。
1位 「いがりさん」選手 −38 10860PP
2位 「アンセスタ」選手 −37 9796PP
3位 「blanz」選手 −36 9136PP
4位 「コウ」選手 −36 9023PP
5位 「-yusk-」選手 −34 7629PP
6位 「(あめ)電子くん」選手 −33 7720PP
大会終了後に上位選手に尋ねてみたところ,このコースのベストスコアは大体“−38〜−41”とのこと。いつもと勝手の異なるキャラクターを使い,しかもオフラインイベントという独特な環境で,普段どおりの実力を出し切るというのは,さすがといったところか。
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第二試合:「Blue Lagoon」
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試合が始まるやいなや頭一つ抜き出たのは,第一試合を1位で通過した「いがりさん」選手だ。同選手は大型のヘッドフォンで周囲の音を遮断して集中力を高め,ショット時はキーボードを激しく叩くという独特のスタイルで,次々とチップインを決めていった。
大会モードでは,制限時間内に18ホールを回りきるというペース配分も重要で,スコアは良くても時間切れになってしまう選手もいる。チップインを決めることで打数が少なくなり,早いペースで回ることができるので,いがりさん選手は独走態勢へと入っていった。
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こうなってくると,ほかの選手にとってはつらい展開となる。プレイ中は他選手の進行状況を確認できるため,いがりさん選手のスコアは大きなプレッシャーになったようだ。
結果,いがりさん選手は第1ホールから第15ホールまですべてチップイン。16ホール目でチップインには失敗したものの,その頃にはすでに勝敗がほぼ決していた。ちなみに先のShining Sandを含め,同選手はパターをほとんど使っていないのだから驚きだ。
いがりさん選手は,2試合両方で1位を獲得し,第5回パンヤジャパンカップの優勝を手にした。そして準優勝は「blanz」選手,3位は「(あめ)電子くん」選手,4位の「☆☆コウ☆☆」選手と続き,大会は幕を閉じた。
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個人的にとくに嬉しかったのは,大舞台の雰囲気に飲まれるどころか,逆に自らイベントを盛り上げようとする選手がいたこと。例えば試合前に行われた各選手の自己紹介では,“セルフデザイン”Tシャツを披露する選手がいたり,冗談を飛ばす選手が少なくなかったりと,会場の笑いを誘っていた。
会場内はぎゅうぎゅう詰めで,試合中はほとんど身動きが取れないほどであったが,それすらも楽しんでいた人が多かったようだ。次回以降のパンヤジャパンカップも盛り上がるに違いない,と思わせられるイベントだった。
![]() 左から,1位いがりさん選手,2位「blanz」選手,3位「(あめ)電子くん」選手,4位の「☆☆コウ☆☆」選手 |
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