リリース
プロジェクトEGG,SF3Dアクション「ZONE」を9月9日にリリース
プロジェクトEGG | |||
配信元 | D4エンタープライズ | 配信日 | 2008/09/08 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
株式会社D4エンタープライズ、レトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG』にて2008年9月9日に『ZONE』をリリース2008年9月9日、レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都千代田区、代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『Project EGG』(http://www.amusement-center.com/project/egg/)において、新規コンテンツ『ZONE』をリリースします。
ジャンル:ACT
メーカー:システムサコム
発 売 日:2008年9月9日
価 格:840円(税込)
権利表記:(C)SYSTEM SACOM sales
システムサコムから1985年にリリースされた『ZONE』は、PC-9801専用のSF 3Dアクションゲームです。プレイヤーはステージ上に配置された様々なオブジェクトをレーザーを駆使して破壊し、どこかに開くゲートを通過すればステージクリアーとなります。
実にシンプルなルールですが、本作の移動方法はひとクセあるので、ここで少々解説しておきましょう。本作では自機は常に進行しており、東西南北の90度単位でしか向きを変えられません。しかし左右にキーを入れても、いきなり90度単位の方向転換をするわけではなく、斜めへの移動をするのです。例えば、北に直進している状態で右にキーを入れると北を向いたまま北北東へと移動を開始して、続けて右へと入力することで北を向いたまま、北東、東北東といった具合に進路が変わり、最後には北を向いたまま東へと移動します。ここでさらに右を入力すると、自機は90度ターンして東に直進するのです。実に独特な移動方法ですが、うまく向きを切り替えながらフワフワと浮遊する障害物を撃破していくのは実に気分爽快といえるでしょう。
当時としては非常に滑らかな描画は、16ビット機であるPC-9801のパワーと、同社で数々の作品を手がけた伝説のプログラマー“マーク・フリント”氏の技術力の賜物といっても過言ではありません。また本作は、同社がリリースしていた音源ユニット“AMD-98”に対応していたことも、マニアの間に話題になったものです。
作品全体に漂うSF的な要素が孤高の雰囲気を醸し出す本作品。3D視点のアクションゲームが好きな方や、当時、本作をプレイする環境になかった方にオススメの作品です。
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