リリース
恋愛人工知能「ブラウザ彼女」についてのシンポジウムが開催される
ブラウザ彼女 | |||
配信元 | アンジェス | 配信日 | 2012/08/17 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
シンポジウムが開催されました。
2012年7月30(金)に、クラウド型の恋愛人工知能「ブラウザ彼女」を実現するためのシンポジウムが、人工知能の研究開発を行うShannon Lab株式会社(東京都中野区)と 株式会社アンジェス(東京都中野区)により開催された。
■第1回恋愛人工知能「ブラウザ彼女」シンポジウム
主催者であるShannon Labは、音声認識と人工知能を使った人気のゲームアプリ「マインドビュー」を紹介。出席者である藤江氏は音声認識家電システムについてプレゼンテーションを行った。
シンポジウムでは、2つの主題で議論が進行していった。1つ目は「ブラウザ彼女」定義について。もう1つは「ブラウザ彼女」開発における技術について。
「ブラウザ彼女」の定義は、主催者であるShannon Labの田中潤代表の指揮の下、出席メンバー全員で決定。メンバー達が「ブラウザ上で動く彼女」をキーワードに、アイデアを提示していった。
その後、各分野の専門家達が提示したアイデアを集計し、「ブラウザ彼女」制作のために用いられる技術について具体的な話し合いが行われた。
▼シンポジウムの詳細はこちらへ
http://shannon-lab.org/?page_id=642
■ 学習型人工知能を用いた新しいシステム
「ブラウザ彼女」最大の目玉は、学習型人工知能を用いたシステムだ。従来の恋愛シュミレーションゲームでは、あらかじめ組み込まれたプログラムでのみキャラクターが稼動していた。そのため、ユーザ毎にオリジナル性を生み出すことは困難だと想定される。
そこで学習型人工知能というアプローチで新しいシステムを作れば、ユーザ毎にオリジナル性を生みだす事が可能。なおかつ使用ユーザに応じてシステムも進化していく仕組みを作ることが出来る。Webユーザ達の力により、システムを多様に変化させることができる。
クラウド型でユーザが着手可能範囲を広めることで、高度な学習性と多様な進化をもたらす事が可能となる。
▼シンポジウムの詳細はこちらへ
http://shannon-lab.org/?page_id=642
<主催&ファシリテーター>
Shannon Lab株式会社 田中潤代表(数学者・人工知能の研究者)
カリフォルニア大学リバーサイド校で数学科前期博士号を取得。
ファジー測度や経路積分の研究を行う。論文、出版など多数。
現在、数学の原理を応用し人工知能を使ったサービスを開発するShannon Lab株式会社代表。
HP http://shannon-lab.org/
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