梅原大吾氏が視聴者の質問に答えたニコニコ生放送の模様が公開に

ニコニコ生放送 番組レポート
配信元	ドワンゴ	配信日	2012/07/05

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

日本最大級の動画サービス「niconico」の「ニコニコ生放送：Zero」で、6月30日（土）21時より生放送した、プロ・ゲーマーのウメハラ（梅原大吾）によるトーク番組の模様をレポートさせていただきます。

＜番組概要＞
【番組名】
プロ・ゲーマー梅原大吾が『勝ち続ける意志力』読者の質問に答えます！
【放送日時】6月30日（土）21時開演
【URL】http://live.nicovideo.jp/watch/lv98535748
来場者数：約2万9千人、コメント数：約2万7千件


2012年4月に自身初の新書『世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 勝ち続ける意志力』を小学館より出版したプロ・ゲーマーのウメハラ（梅原大吾）が、6月30日（土）のニコニコ生放送に出演し、視聴者からの質問に回答。本書では語られなかったエピソードが明らかになった。

ウメハラは対戦格闘ゲームの世界において17歳で世界一の称号を勝ち取り、2010年8月には「最も長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネス・ワールドレコードに認定された。本書では、そんな「世界一であり続けること」で見えてきた「勝つために必要なことは何か？」について書かれており、同時にウメハラ自身の自伝にもなっている。ゲームの世界だけではなく、他の仕事や生き方にも応用が効く技術や思考、哲学がふんだんに盛り込まれており、多くの人に共感と感動を与えた。


番組では、読者から募った多くの質問の中から10個ほどを厳選してトークを実施。聞き手は編集に協力したスタジオビビの乙丸益伸が務めた。

「『勝ち続ける意志力』では、何か身につけたいと思うのであれば基本を学ぶべきであり、その方法としてうまい人の真似をすることと書かれていたが、うまい人の真似をするコツを教えて欲しい」という質問に対し、ウメハラは「真似をする時は自分の好みを入れず、完コピに徹すること。良いとこ取りだけをすると、なぜそうしたのかわからない。一見、欠点と見えるところも真似してその人になりきることで、その人の考えがわかる。良いとこ取りするくらいなら止めた方がいい」と指南。
　

また、「普通の人とは違う道を歩んできた過程で不安に押しつぶされることはなかったか？」といった疑問には、「いつも不安を抱えており、未だにその気持ちはあるので、克服もしてなければ乗り越えてもいない。しかし、押しつぶされるということはない。なぜなら、生きていればなんとかなるという考えが根底にあるから。母親から『命があればなんとかなるよ。それが一番大事なんだよ』と教えられたことの影響が大きい」と話した。そして「（人と違うことをして生きていくことは）後悔する覚悟を持っていた方がいい。好きで続けるというのはそんなに甘くはない。不安な道に進むことは後悔すると思うが、チャレンジすることは自分の人生にとって心が豊かになるし、頑張って諦めることは全然悪いことではないと思う」と好きな事をやっていきたいという読者に向けてエールを贈った。

また、中には「プレイヤーネームがひらがなのはなぜか？」とか「どんなラーメンが好きか？」などといったコミカルな質問も飛び出し、それに対してウメハラは笑顔で答えていた。

◇関連サイト
・ウメハラ公式サイト
http://daigothebeast.com/