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「StarHorse3」「StarBoat」など,セガの最新アミューズメント機がずらり。大型筐体中心の「SEGA PRIVATE SHOW 2011 -SUMMER-」レポート
今回最も大々的に出展されていたのは,「StarHorse3」などの大型メダルゲーム。アミューズメント施設においてメダルゲームはプライズゲームと並ぶ人気ジャンルの一つであるため,集まった関係者の注目度も非常に高かったようだ。各ゲームの案内を担当しているお姉さま方から解説を受けつつ,筆者も実際にこれらのタイトルを体験してみた。
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セガ公式サイト
StarHorse3 SeasonI A NEW LEGEND BEGINS.(11月下旬稼働予定)
人気の競馬メダルゲーム「StarHorse」シリーズの最新作。メインモニター・サテライト共に新型筐体を採用しており,かなり豪華な作りのタイトルとなった。
プレイヤーが直接操作するサテライト筐体には,32インチの大型タッチスクリーンを採用。そのため,従来画面を切り替える必要があった「BETゲーム」「オーナーゲーム」なども,本作では1画面で並行してプレイできる。
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しかも,画面の傾きも身体の向きに合わせて調整できたり,フットレストに足をひっかけられたりと,まさに至れり尽くせりの仕様である。
その座り心地は本当に快適で,パソコンやゲームなどで長時間座り続けることの多い人ならば,思わず「自宅にも欲しい!」と感じること間違いなしだ(というか筆者が欲しい)。
ゲーム部分での特徴としては,最新のレース結果を元にした馬のデータを翌月に配信する「最新世代配信」機能や,携帯電話からSTARHORSE.NETに接続し,愛馬に与える作物を育てる「スタホ農園」など,ネットワークを活かした新要素が目立っている。また,このほかにも「3連単」馬券の導入など,プレイヤーからの要望もしっかりと取り入れられているようだ。
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StarBoat(11月下旬稼働予定)
こちらはボートレースを題材にしたメダルゲーム。筐体はStarHorse2のものがベースとなっており,基本のゲームシステムもStarHorseシリーズを踏襲している。100人以上の現役ボートレーサーが顔写真付きで登場しており,さらに漫画「モンキーターン」のキャラクターも特別参戦。平和島と住之江で行われていく各レースにベットを行いながら,自分の分身となるボートレーサーの育成も行える。
メイン筐体の画面の上には大時計のギミックが取り付けられており,レースのスタートの合図となる。レースシーンのグラフィックにも力が入っており,水しぶきを上げて疾走するボートの映像と大時計のギミックで,競艇場さながらの臨場感が味わえるのだ。
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THAT'S PARADiCE(12月中旬稼働予定)
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的中回数が一定数を超えると,ボーナスゲームとしてビンゴがスタートする。3ゲームの間に揃えたライン数に応じてボーナスコインが獲得できる仕組みで,筆者のプレイ時は運良く5ラインまで揃い,それまでベットしたコインの額を上回るほどの大量のボーナスを得られた。大きなダイスが回転する演出が面白く,ゲームを盛り上げてくれるので,シンプルながらも思わず白熱してしまうタイトルだ。
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![]() 「LADY LUCK」(9月稼働予定) スロットゲームやカードゲームなど,5種類のゲームが楽しめるシングルメダル機。その中には「THE HOUSE OF THE DEAD」や「サンバDEアミーゴ」など,セガの人気タイトルをモチーフにしたものも |
![]() 「UFOあらかるとDX」(稼働中) アームをフックに引っかけて景品を獲得するタイプのプライズ機。新型フックの採用により,大型プライズも設置できるようになった |
![]() 「箱絵巻 まんぷくすいぞくかん」(7月稼働予定) 縦長のモニターが四方に取り付けられ,水槽のような見た目で楽しめるメダルゲーム。実在の魚のほか,個性的なビジュアルの魚もちらほらと目に留まる |
![]() 「そうぞうキッズ レッツゴーバス」(稼働中) バスの運転が楽しめるキッズ向けライドマシン。37インチの大画面で映し出される演出は,キッズ向けといえど,なかなかの見応えだ |
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