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Windows Vista

Windows Vista

開発元 Microsoft 発売元 マイクロソフト
発売日 2007/01/30 価格 エディション,入手方法による
ムービー
最終更新日:2008/01/29
ニュース

 8月18日に東京秋葉原で開催された「Windows Vista Ultimate α+ Maniaの祭典2」は,Windowsをめぐる最新情報などを集めたWindows Vistaユーザーのためのイベントだ。ゲームと直接関係ない部分もあるが,本邦初公開となったWindows Home Serverや最新技術Silverlightなどの動向を含めてお伝えしたい。

 マイクロソフトは,家庭用「Windows Vista」の発売日となる2007年1月30日に,Windows Vistaで提供されるホームユーザー向けの新サービスを発表した。その主な内容は,WPFを用いたアプリケーションや,オンラインのコンテンツ配信サービスに関するものだったが,なんと「Games for Windows」関連の発表は一切なし。ゲームプラットフォームとしてのWindows Vistaが立ち上がるのは,かなり先の話になりそうだ。

 Microsoftは,2007年1月30日発売の「Windows Vista」について,主にPC系以外の報道関係者を対象とした製品発表会を開催した。その位置づけもあってか,製品概要の“復習”やパートナー各社のスピーチがメインで,ゲーム関連の話はまったくなかったが,会場には,各社のWindows Vista搭載PCがズラリと並んでいたので,ゲームに使えそうなモデルに絞って紹介してみたい。

 2006年12月22日から24日まで,東京秋葉原で「AKIBAX 2006 Powered by Windows Vista Ultimate」が開催中だ。会場では,約1か月後に発売が迫る「Windows Vista」や「マイクロソフト フライト シミュレータ X」を体験できるほか,週末にはIntelやAMDによるセッションも予定されている。週末に秋葉原へ行く予定があるなら,要チェック。

 CEDEC 2006の3日め,大トリの一つとして用意されていたのが,マイクロソフトの川西裕幸氏による「Windows Vistaの新しいグラフィックステクノロジ―Direct3D 10とWindows Presentation Foundation」という講演だ。直接には関係しない二つのテーマを並べた異例の講演だったが,Windows Vistaの可能性を探るうえでは興味深い内容だった。

 CEDEC 2006最終日となる3日めの基調講演では,マイクロソフトのXbox事業本部長である泉水 敬氏が登壇。「マイクロソフトが提供するゲームプラットフォームの世界」として,「XNA」「Games for Windows」「Live Anywhere」をキーワードに,開発者へのアピールを行った。“Windows Vista時代のPCゲーム”を占ううえで,興味深い情報がまとめて紹介された点は,一定の価値がありそうだ。

 CEDEC 2006の2日めには,メインスポンサーであるNVIDIAによる開発者向けセッション「開発の鉄人」が開催。ここでは「DirectX 10のエフェクトとパフォーマンス」と題された講演の模様をお伝えしたい。DirectX 10により,エフェクトがどう変わり,パフォーマンスにはどのような影響があるのか。この点が分かりやすく解説された,興味深いセッションだった。

 Windows VistaではDirect3Dをベースとしてシステムが構築されている。ゲーム関連機能についてはすでに多くを解説してきたが,ここでは,システムのDirect3D化によって大きく変わるビデオ再生機能と,Windows Vistaの新しい映像著作権保護についてのセッションを紹介する。

 WinHEC 2006のレポート第4弾で紹介したように,DirectX 10(Direct 3D 10)の“次”,DirectX 10.1(Direct 3D 10.1)では,グラフィックスチップが完全に仮想化される。WinHEC 2006では,さらにこの仮想化をテーマに,ドライバレベルの視点で解説し,開発者の注目を集めたセッション「Windows Display Driver Model v2 And Beyond」が行われたので,その内容をレポートしよう。

 Windows Vistaは,単純に新バージョンのWindowsというだけでなく,PC周辺機器の性能を引き出すOSとしても注目されている。ハードウェアの進化を促す,ソフトウェアとハードウェアのコラボレーション的な要素がいくつも盛り込まれているのだ。本稿では「Windows Vista Performance Technologies」と題して行われた,ストレージ関連セッションについてレポートする。

 WinHECでは,次世代のDirectX 10の話だけではなく,真のDirectX 10ともいえるDirectX 10.1の話も出てきている。ここでは,Direct3Dを中心に,次次世代のゲーム環境となるDirectX 10.1に向けてどのような作業が行われているのか,概要を見てみることにしよう。

 4Gamer読者の多くにとって,Windows Vista関連で最も気になるキーワードは,やはり「DirectX 10」(正確にはDirect 3D 10)だろう。Windows Vista発売を控えた今回のWinHEC 2006では,DirectX 10の最終仕様と,次世代のDirect10.1へ向けた展望が報告された。本稿ではまず,DirectX 10についてまとめてみよう。

 Windows Vistaの発売が迫っていると聞いても,「うちは当面Windows XPでいいや」という人も少なくないだろう。しかし,E3 2006のレポートでもお知らせしたように,Microsoftは「Live Anywhare」構想を打ち出しており,ことゲームに関して言うと,Windows Vista専用,あるいは推奨というタイトルが,積極的に出てくる可能性が高いのだ。では,Windows Vistaを動作させるには,どれくらいのPCスペックが必要なのだろうか。本稿では,そのあたりをレポートしてみたい。

 Windowsのハードウェア・エンジニアのためのカンファレンス,WinHEC 2006が今年も,Microsoftのお膝元,アメリカはワシントン州シアトル市で開幕した。第1報となる本稿では,Microsoftの「顔」,ビル・ゲイツ氏の基調講演から,ゲーマーにとっても無視できない事柄についてお知らせしていきたい。
特集

 「Halo 2」「Shadowrun」といった専用タイトルが登場し,PCゲームにおいても「Windows Vista」が必要となる局面が少しずつ増えつつある。一方,従来のゲームを動作させる環境としてはさまざまな問題を抱える同OSだけに,既存の環境を捨てて一気に移行するのは避けたい。そんなPCゲーマーの要望に最も安価かつ安全な形で応えるのがHDDリムーバブルケースだ。今回は,同製品の導入をちょっとマジメに考えてみよう。

 ゲームプラットフォームとして新世代OS「Windows Vista」を評価し,「Windows XP」からの移行タイミングを考える特集の最終回をお届けしたい。これまでは,グラフィックスとゲームの互換性という,ある意味分かりやすい部分にフォーカスしてきたが,今回は,使ってみて初めて分かる「ゲームサウンドにまつわる制限」について,状況を整理してみようと思う。

 ゲーム用途を第一に,新世代OS「Windows Vista」への移行タイミングをマジメに考える本特集。Windows Vista上で従来のゲームが動作するかについては,OSの発売から1か月が経過しても,ほとんどのメーカーが実態を断言できずにいるが,実際はどうなっているだろうか? オンラインゲーム80本超を一斉テストし,状況を確認してみた。

 「Windows Vista」が発売されたものの,実際に導入した人はまだ多くないだろう。とくにゲーマーのなかには「自分のプレイしたいゲームが動くのか」という不安から,アップグレードに二の足を踏んでいる人が多いと思う。結論からいえばその躊躇は正解なのだが,ここでは3回に分けて,なぜWindows Vistaへの移行をまだ待ったほうがいいのかをまとめてみたい。

 2007年1月30日,MicrosoftはPC向け新世代OS「Windows Vista」をリリースする。「Windows XP」以来,約5年ぶりの刷新となるが,この新OSはゲーマーにとって,発売に合わせて導入するだけの価値を持った存在なのだろうか? ゲームユースという観点から,できる限り分かりやすくWindows Vistaの要点をまとめてみたい。
レビュー

 北米時間2007年6月12日,Creative Technologyは,Windows Vistaで無効化されてしまった,ゲーム(など)の3Dサウンド技術であるDirectSound 3DやEAXを復活させるツール「Creative ALchemy」の正式版をリリースした。OSの登場から5か月遅れでの登場となったツールは,果たして本当に使えるのだろうか? 設定方法ともども,細かくレポートしたい。
ムービー

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