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ネクソンがiDCCを100%子会社化し,社名をネクソンタイに変更
ネクソンタイ | |||
配信元 | ネクソン | 配信日 | 2017/06/29 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
iDCCを100%子会社化し、ネクソンタイへ社名を変更
当該地域に多数のモバイル及びPCオンラインゲームの配信を予定
東南アジアにおけるゲーム市場全体の年成長率は45%を超えており、タイでは32%を超える年成長率となっております(注)。成長著しい東南アジア地域における拠点を基盤に、ネクソンタイは今後、現地の市場向けに多数のモバイルゲーム及びPCオンラインゲームを配信してまいります。ネクソンタイは、『Durango』、『ダークアベンジャー3』及び『Point Blank: Strike』を含む多数のモバイルゲームを、2017年下半期にタイ市場向けに配信予定です。PC向けには、タイのプレイヤーからの期待が最も大きい『ツリーオブセイヴァー』及び『メイプルストーリー』の2作品の配信開始を予定しております。両作品は、高スペックなPCや高速インターネット接続を必要とせず、かつタイのプレイヤーに親和性の高いグラフィックやプレイスタイルを特徴としております。
(注)
https://newzoo.com/insights/articles/the-big-screen-opportunity-in-southeast-asia/
https://newzoo.com/insights/infographics/newzoo-summer-series-14-thai-games-market/
今回の発表にあたり、ネクソンタイの最高執行責任者(Chief Operating Officer)である Terry Noh は、次のように述べております。
「我々は、東南アジアのゲーム市場、とりわけモバイルゲーム市場は非常に大きな成長機会を有していると感じており、iDCC への投資を決定しました。ネクソンは、タイを東南アジアにおけるゲーム配信の拠点とすることを目指しており、今後東南アジア地域の開発会社が手掛けるコンテンツのグローバル展開を支援してまいります。」
また、続けて次のようにコメント致しました。
「ネクソンは、日本や韓国を始めとするアジアの国々、北米及び欧州において成功を収めており、これまで東南アジアに進出するタイミングを検討してきました。当該地域の成長見込みの高さ、及びデジタルコンテンツ産業が大きな可能性を有していることもあり、この度タイに新拠点を開設することを非常に嬉しく思うとともに、より一層当該地域に貢献できるよう努力していく所存です。現地政府の支援、スマートフォンの継続的な普及率向上、及び 4G ネットワークの拡大等の様々な良い傾向を活用し、ネクソンは今後現地における迅速な事業拡大を目指してまいります。また、現地の文化及びプレイヤーからのニーズをより的確に把握するとともに、プレイヤー及び現地のゲーム開発会社と長期的な関係性を構築できるよう、努めてまいります。」
ネクソンタイのCEOであるIsra Taulanandaは、次のようにコメントしております。
「ネクソンは、『HIT』をはじめとする多数のグローバルヒットタイトルを東南アジアにて配信開始すべく、2016年よりiDCCと密に連携してまいりました。『HIT』は、Unreal Engine 4を用いて開発された世界でも数少ないモバイルゲームのひとつであり、全世界での累計ダウンロード数は2,200万を突破し(2017年6月時点)、特にタイにて大きな成功を収めました。また、直近で配信を開始した、三国志を題材にした高品質なモバイルゲーム『真・三国無双 斬』も、同国にて好評を博しております。」
ネクソンタイに関する詳細は、公式ウェブサイトをご覧ください(※英語のみ)。
http://www.nexon.in.th
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