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スマホ向けカジュアル対戦ゲーム「SSUM TAJA for Kakao」が韓国で話題に。日本でのサービスも協議中
韓国TIGER GAMESが開発した本作は,プレイヤー同士が画面に表示されたブロックを文字入力で撃破していくリアルタイム対戦ゲーム。対戦時間が1分と短時間で気軽に遊べるように作られていて,1対1の個人戦に加え,2対2のチーム戦も用意されている。
また,自分の分身となるアバターの衣装や,プレイヤーにさまざまな効果を付与する「PPO(ポー)」と呼ばれるペットを収集し,キャラクターのカスタマイズを楽しむことも可能だ。
アバター部分に焦点を当てるなど,女性プレイヤーのプレイ傾向を分析し,ストレスなく楽しめるように工夫されている本作は,男女比率が,男性30%,女性70%であるという。
TIGER GAMESは現在,日本のパブリッシャと協議を行っており,日本でのサービスを近日中に具体化する予定であるという。また日本語版には,ストーリー追加によるシングルモードの強化や,日本人が好む匿名性を念頭に置いたソーシャルモードなど,日本向け仕様の実装が検討されているそうだ。
同社のCEOであるKim Hyung Soo氏によれば,本作は企画の初期段階から日本市場への進出を考慮して開発が進められており,東京ゲームショウ2014で会った日本のゲーム業界人からは“日本市場でアピールできるゲーム”という評価を受けたそうだ。氏は,可愛いグラフィックスとさまざまなアバターカスタマイズなど,日本のプレイヤーも満足できる作品になっていると自信をのぞかせている。
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