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テーブルトークRPGをスマートフォンで再現? スマートフォン向けTRPG「Eon Altar」は“アナログなのに未来っぽい”
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本作は,1人1台のスマートフォンを持ち寄って,各自が自分の画面を管理しながら楽しめるテーブルトークRPGの面白さの再現を目指した作品のようだ。
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プレイするのに必要なのは,プレイヤーの人数分+メイン端末となるスマートフォンもしくはタブレット。中央に1台のメイン端末を置き,プレイヤーは個人の端末を持ってプレイする。
中央のメイン端末では,その世界全体の情報が管理されており,個人が持っている端末では,プレイヤーが直面する戦闘やイベントなどを確認できるという。つまり,“個人で起こったできごとは本人だけが確認できる”という作りになっているようなのだ。
デジタルで世界を共有している一方で,プレイヤー同志が顔をつきあわせることにより,ポーカー的な駆け引きも生じる。これがゲームの戦略と重なって,新しい面白さが生まれるのかも知れない。
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しかし,スマートフォンを持ち寄るという点で考えると,「スマートフォンを持っているのがごく普通」になってきた現代だからこそ成り立つ作品であるとも言える。
このわざわざ1か所に集まって遊ぶという時代錯誤なアナログっぽさ,複数のスマートフォンを持ち寄って遊ぶという現代っぽさ,これら2つが融合したとき,一体どのような化学反応が起こるのか,非常に楽しみだ。
なお,「Eon Altar」の配信は,iOS/Android端末向けに(6〜8か月後とのことで2013年秋以降)予定しているとのこと。まずは以下の公式ムービーで,複数の端末を使って本作をプレイしている様子を確認してみよう。
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