ゲーム開発やローカライズ,パブリッシングサポートなどを行うSticky Rice Gamesは,ドイツのインディーズゲームデベロッパ・Phantom 8 Studioが開発する
「Past Cure」 が,
PC(Steam) と
PlayStation 4 で日本時間の
2月24日 に国内発売となることを発表した。価格は“2980円”で,パッケージ版は海外発売のみになるとのこと。Steamには
ストアページ がオープンしており,インタフェースと字幕が日本語対応となっている。
Past Cureは,強要された人体実験によって超常的な能力を得た元エリート兵士の主人公・イアンが,精神の歪みに苦しみながらも,幻覚,そして復讐への強い念に突き動かされ,兄の助けを得て冒険の旅に出るというタイトル。アクションスリラーとサイコロジカルホラー要素を取り込んだ,映画のようなストーリー仕立てのタイトルであるという。
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ミッションをこなしていくなかでイアンは新しい力を試すことになるが,彼は力を使うたびに少しずつ正気を失い,現実ではない悪夢のような感覚に引き込まれていく。プレイヤーはそんなイアンの葛藤を追体験することになる。
アクション面では,時空を歪ませてのガンショットバトルや,相手のあごを粉砕するような近接のアクションコンボが可能で,そのほかにも,敵を回避する,物陰から忍び寄るといったステルスアクション要素もあるそうだ。
開発するPhantom 8 Studioは2人のマネジメントチームを含む10人で構成されたデベロッパで,本作は同スタジオに初作品。初めてゲームを作る8人のデベロッパチームによって制作されたものであるという。
「
こちら 」の記事でお伝えしたとおり本作は「インセプション」「ジョン・ウィック」「ファイトクラブ」のような映画にインスパイアされて生まれたとされており,夢と現実の狭間の表現,そしてアクション部分をどのように表現しているのかが気になるタイトルだ。