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エッシャーのだまし絵が好きな人は必見。iOS向けパズルゲーム「hocus.」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第987回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,人間の錯視を利用し,現実ではありえない構造の物体を描く“不可能図形”をモチーフにしたパズルゲーム「hocus.」を紹介しよう。エッシャーのだまし絵などが好きな人は注目だ。
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「hocus.」ダウンロードページ
ゲームは,赤いキューブをスワイプ操作で移動させ,赤い穴(ゴール)に導くことができればステージクリアとなり,次のステージへ進める仕組みになっている。キューブは地面に接地してさえいればどの方向にも進めるので,通路が絡み合うステージでは予想外の場所へ移動できることもある。不可能図形の複雑さを生かしたこのゲームシステムによって,本作では非常に独特な操作感を味わえるのだ。
ゲームのルールは単純だが難度はかなり高く,攻略するにはプレイヤーの想像力や発想の転換が求められる。ステージの構造が美しく,一種のアート作品としても楽しめるので,気になった人はぜひ試してみよう。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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(C) Yunus Ayyıldız