「討鬼伝2」鬼ノ手の基本アクションが公開。新たな脅威「カシリ」の情報も

　コーエーテクモゲームスは本日（2016年3月25日），同社が2016年内に発売を予定している「討鬼伝2」（PS4 / PS3 / PS Vita）の最新情報として，巨大な手を生み出すモノノフの力「鬼ノ手」の基本アクションを公開した。


　“思念を実体化する”装置として開発された鬼ノ手は，対象を掴んでその場所まで素早く移動したり，敵の攻撃を受け流してそのまま地面に引き倒したりといった，テクニカルなアクションを可能にしてくれる。その一方で，極限まで引き出した力を使って敵の“鬼”の部分を消し去るなど，一撃の威力も兼ね揃えており，あらゆるシーンでモノノフを助けてくれそうだ。

　このほか，前作にも登場したミタマ「常盤御前」と「ねね」のステータスや，本作で新たに追加される鬼「カシリ」の情報もあるので，合わせて確認してほしい。

「討鬼伝2」公式サイト

■鬼ノ手 基本アクション

◯鬼疾風（おにはやて）

近年編み出された、モノノフの体術の１つ。周囲のハクを脚に纏わせ、高速での移動を可能にする。

◯鬼絡（おにがらみ）

鬼ノ手の用法の１つ。鬼ノ手を伸ばして対象を掴み、その場所へ素早く移動する。空中で連続して使用することができる。

◯鬼潰（おにつぶし）

鬼ノ手の用法の１つ。様々な物質に鬼ノ手の力を流し込み、跡形もなく消滅させる。

◯鬼喰（おにぐらい）

鬼ノ手の用法の１つ。自然を構成する五大属性の元素が集まる「地脈」に干渉し、自然の力を鬼ノ手に取り込む。取り込んだ力は前方に射出できるほか、己の刃に付与することができる。

◯鬼返（おにがえし）

鬼ノ手を使った対“鬼”の闘法。“鬼”の強大な力を鬼ノ手で受け流し、引き倒す。鬼ノ手が力で満たされた時は、“鬼”を強制的に地に押し付ける。

◯鬼葬（おにはぶり）

鬼ノ手を使った対“鬼”の滅闘法。＜魂の力＞を限界まで引き出し、鬼ノ手による人外の一撃を見舞う。その威力はすさまじく、“鬼”の部位を内蔵された生命力もろともに完全に消し去る。

■ミタマ

◯常盤御前（ときわごぜん）

イラストレーター：武城にしき
区分：「武」
戦闘スタイル：迅（じん）
代表的なタマフリ：韋駄天（いだてん）

素早い立ち回りを得意とする戦闘スタイル。あらゆる行動で気力消費量が減少する。


◯ねね

イラストレーター：別天荒人
区分：「戦」
戦闘スタイル：癒（ゆ）
代表的なタマフリ：女神ノ社（めがみのや）

回復を得意とする戦闘スタイル。味方に攻撃を当てると、当てた味方の状態異常が回復する。自身の回復効果も上昇する。


■鬼
◯カシリ

呪詛（カシリ）。紅い鱗に覆われた、翼持つ大型“鬼”。その爪や吐息には、人間を“鬼”に変えてしまう恐ろしい呪毒が含まれていると言われ、その名の由来となっている。