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「夢色キャスト」第ニ部が本日開幕。新たなストーリーのあらすじを紹介＆ゲームの進め方をおさらい

2016/04/27 16:00 　セガゲームスが配信中のスマホ向けミュージカルリズムゲーム「夢色キャスト」（iOS / Android）において，物語の新たな展開が楽しめる第ニ部が本日（2016年4月27日）実装された。


　夢色キャストは，プレイヤーがミュージカル劇団「夢色カンパニー」の脚本家となって，7人のメインキャストと共に最高のミュージカルを作り上げるために奮闘するというもの。多彩なミュージカル演目の楽曲を使ったリズムゲームでキャスト達との絆を深めつつプレイヤーのランクを上げていき，ストーリーを進めていく，というのが大まかなゲーム内容だ。

　第ニ部では，夢色カンパニーを舞台に主人公と7人のメインキャスト達の間で起こる物語を描いた「メインドラマ」と，キャスト達との恋愛模様を描いた「恋愛ドラマ」，それぞれの新ストーリーが実装された。そこで，本稿ではメインドラマ，恋愛ドラマの進め方を改めておさらいしつつ，第ニ部のあらすじを紹介しよう。

「夢色キャスト」公式サイト

ストーリーの進め方＆リズムゲームをおさらいしよう

　夢色キャストでは，メインドラマ，恋愛ドラマ共に，ストーリーを進めるためには，リズムゲームである“ミュージカル”を遊ぶことが必要不可欠。メインドラマの開放には，
【1】特定のミュージカルをクリアする
【2】一定のプレイヤーランクに到達する
の，どちらかをクリアすることが条件だ。

　一方の恋愛ドラマは，お気に入りのキャラクターとの「ラブLv」を上げることで進められる。ラブLvは，ミュージカルをクリア（主演に設定したキャラクターのみ）や，楽屋への差し入れなどで得られる「ラブPt」を溜めることで徐々に上がっていく。


　ストーリー開放に欠かせない，ミュージカルについてもおさらいしておこう。

　ミュージカルでは，7人の出演キャストを選んでチームを編成し，各公演の楽曲を使ってリズムゲームに挑戦する。本作ではミュージカル演目ごとにストーリーや世界観がしっかり設定されているので，楽曲の曲調が多種多様。ポップ調のものから和物やROCK，ラップなど，さまざまなジャンルの曲を楽しめるのは，ミュージカルを題材にしている本作の醍醐味だ。楽曲制作にアニメ界屈指の作詞家である畑 亜貴氏が参加しているのも外せない魅力の1つ。筆者としては，和物の演目「春の夜の夢のごとし」の楽曲「桜よ薫れ愛薫れ」がお気に入りだ！


　また，歌詞のある楽曲だけでなく，演目のBGMがプレイ楽曲になる場合も。歌詞のない楽曲に物足りなさを感じる人もいるかもしれないが，そんなことはない。ミュージカルと言えども，常に歌っているわけではないし，ダンスの時はむしろ歌詞がないほうが普通のはずだ。個人的な楽しみ方として，BGMを聞きながら，実際に舞台上ではこんなダンスをしてるはず，という妄想をしながら遊ぶのがベストだと思っているので，ぜひオススメ！……ただし，妄想し過ぎるとミスが増えてしまうので，その点は気をつけよう。


　リズムゲームのプレイ方法は，チームの人数分に，8つに区切られたマス(主演キャストは2マス使用)のうち，曲に合わせて明るくなったマスをタップしていくだけ。
　タップするタイミングは，明るくなったマスに現れる光のマーカーの点がマスの中央で重なる時だ。タップは，マーカーの中央でなくても，光っているマスのどこかをタップできればOK。

　光のマーカーは，色ごとにタップ方法が異なり，全部で4種類。

• 黄色はマーカーが重なったタイミングでタップ
• 水色は光のマーカーが出現している間は長押し
• 緑色は同じマス内を連続でタップ
• 紫色は2つのマスを同時にタップ

　水色マーカー長押しの場合は，マーカーが消えた後も押していて大丈夫。マーカーが消えるタイミングで，慌てて指を離す必要ないので楽ちんだ。


　難度は，EASY，NORMAL，HARDの3段階（イベントなどの“特別演目”にはもう一段階難しいEXPERTもある）だが，ほかのリズムゲームアプリに比べると，比較的に簡単で，リズムゲーム初心者でも難なく楽しめる設計になっている。中には物足りないと感じている上級者もいるかもしれないが，そんな人に朗報だ。今回の第ニ部実装に合わせて，より高難易度のリズムゲームが楽しめる「EXTRA演目」が期間限定(4月27日〜5月13日)で追加された。筆者はまだEXPERTでパーフェクトがなかなか出せないのでもう少し修行を重ねるつもりだが，腕に自信のある人はさっそく挑戦してみよう。

夢色カンパニーの新展開。第ニ部のあらすじを紹介

　ここからは，実装された第ニ部ストーリーのあらすじを紹介していこう。

　まずはメインドラマについて。
　第一部では，所属していた小さな劇団が解散して途方に暮れていた主人公が，男性俳優のみで構成されたミュージカル劇団「夢色カンパニー」に脚本家として入団。個性豊かな7人のメインキャストと共に，かつて夢色カンパニーが何年も連続授賞していたという，演劇界最高の賞「トミー賞」を再び狙えるような，最高のミュージカルを作り上げるまでが描かれた。

　そして第ニ部では，劇団のステップアップのために，夢色カンパニーは地方公演をすることに。気持ちも新たに次のステージへの一歩を踏み出したキャスト達の前に思わぬ壁が立ちはだかり……。ということらしいが，ポイントはやはり地方公演！　これまでは，基本的に劇団の事務所やスタジオ，劇場が舞台となっていたが，地方ということでお外のシーンも増えてくるのだろうか。あらすじと一緒に届いたスクリーンショットは新幹線での移動中の一コマのようだが，なんだか修学旅行の学生みたいで楽しそうだ。


　続いては恋愛ドラマについて。こちらは各キャラの紹介も合わせてしていこう。

■朝日奈響也（あさひな きょうや）
CV：逢坂良太

公演：「PRINCESS KAGUYA」より
「朝日奈響也〜皇子〜」

　亡くなった父親の跡を継いで夢色カンパニーの主宰を務める正統派王子様といった雰囲気のイケメン。総合演出も担当している。かなりの演劇バカ（褒め言葉）だが，恋愛に関しては，普通の人は照れるようなことでも，サラッとやってのけるようなところは正に王子様といったところ。

　第一部では自身の出生について乗り越え，主人公との絆を深めたが，第ニ部では2人で新しい演目のための資料を探していたところ，偶然見つけたパンフレットから，幼い頃に見たというミュージカルの話題になったのだが……。どうやら主人公と響也の幼いころの共通点から始まるストーリーのようだ。

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■藤村伊織（ふじむら いおり）
CV：花江夏樹

公演：「春の夜の夢のごとし」より
「藤村伊織〜源平合戦〜」

　歌舞伎界からミュージカルの世界へ飛び込んだ梨園の御曹司。劇団では演技や所作指導を担当している。コツコツ打ち込むストイックな努力家で，かなりのクール系男子。そしてツンデレ！　個人的に夢色キャストには，ギャップ萌えなキャラが多いと感じているが，伊織もそのうちの1人。いつもはツンツンと冷たいのに，楽屋で好きな物を差し入れした時の興奮っぷりは可愛すぎる！　ハシビロコウに入れ込んでいるところなんかも堪りませんな。

　伊織の第ニ部では，「夢色カンパニー」の脚本家として順調に夢を実現させていく主人公にライバルとも呼べる才能溢れる脚本家が現れる。スランプに陥った主人公に伊織は……という話らしいが，はたして伊織はツンツンしながら励ますのか，デレながら慰めるのか，こうご期待！（スクリーンショットを見る限りデレてますね）

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■橘 蒼星（たちばな そうせい）
CV：豊永利行

公演：「PHANTOM of the MASQUERADE」より
「橘蒼星〜仮面舞踏会〜」

　響也の幼なじみで，劇団のマネジメントや事務処理も担当している。知的で物腰柔らかな紳士。何を隠そう，筆者の推しメンはこの蒼星！　とにかく優しいんですよね，ホント。でも意外と主人公に対しては積極的にアプローチを仕掛けてくる一面もあったりして……ドキドキしますね！

　蒼星との第ニ部では，なんと主人公の自宅が隣家の火事に巻き込まれて住めなくするというビックリ展開が。自宅に帰れなくなった主人公に，蒼星はある提案をするらしいが……どうなるのかはスクリーンショットから想像してもらいたい。ドキドキするね！

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■桜木陽向（さくらぎ ひなた）
CV：上村祐翔

公演：「ピーターパン」より
「桜木陽向〜Peter Pan〜」

　天才子役としてテレビで活躍していたが，演技で勝負するためにミュージカル俳優となった少年。劇団の衣装デザインを担当している。かわいい見た目だが発言は辛辣な小悪魔系だ。かわいい見た目に反して，歴史的建造物や，おつまみが好き。中身は案外おじさん（？）なのかも。ラブLvが上がった時のセリフ「かわいいね，おねーさん♪」にヤラれてるのは筆者だけじゃないはず。

　第ニ部では，主人公よりも年下であることをずっと気にしていたという陽向が，主人公に頼られる存在になりたいと奮起するも……という展開とのこと。届いたスクリーンショットでも，重い荷物を持ってあげているようだが，どうなるやら。

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■新堂カイト（しんどう かいと）
CV：林 勇

公演：「SUPER ROCK MUSICAL」より
「新堂カイト〜ROCK〜」

　人気バンドの元ボーカルで，劇団では作曲や歌の指導を担当している。かなり俺様キャラ。ぶっきらぼうで，常に上から目線だが，実は甘いものが好きだったり，“ボンレスはむ”というハムスターのキャラにゾッコンだったりと，この人もギャップ萌えな人物の1人。ミュージカルクリア後に聞けるカイトのセリフにはいつも惑わされます……。

　そんなカイトだが，第ニ部では病院に緊急搬送!? 病院に駆けつけた主人公を見たカイトの第一声はなんと……。スクリーンショットを見て不謹慎にも包帯似合うなと思ってしまったが，カイトに一体何があったのか。頭を怪我しているのが気になるところ。

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■雨宮 仁（あまみや じん）
CV：小野友樹

公演：「BULLET」より
「雨宮仁〜マフィア〜」

　元ブロードウェイのダンサーで振り付けを担当。面倒見が良く劇団ではみんなの兄貴的ポジション。大人の魅力溢れる男性で，常に色気を振りまいている印象だ。恋愛面も大人の余裕を見せる仁さんは，楽屋の差し入れの時も，サラッと「お嫁にくる？」とか言っちゃう人です。照れるからやめて！

　そんな大人な仁さんの第ニ部では，劇団にやってきた新聞記者がトラブルの原因に。どうやらその記者は夢色カンパニーをよく知っている様子。それからというもの仁さんは主人公に対して隠し事をしているようで……。何やら不穏な雰囲気が。第一部ではとても幸せそうな2人だったがどうなってしまうのか……。

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■城ヶ崎 昴（じょうがさき すばる）
CV：畠中 祐

公演：「The Last Second」より
「城ヶ崎昴〜バスケ〜」

　元サッカー選手という劇団の中でもとくに異色の経歴。身体能力を活かしてアクションの指導も担当する元気いっぱいな爽やか青年だ。何でも，怪我でサッカーを断念した時に，梨園から転身した伊織の存在を知って劇団に入ったんだとか。彼に関しては「真っ直ぐ」の一言に尽きる（手を抜いてるわけじゃないよ！）。真っ直ぐで健気な頑張り屋さんだ。

　そんな昴だが，第ニ部では難易度の高い演目で念願の主役に抜擢されたらしい。最高の舞台にするためにできることは全部したい！　と張り切る昴だったが思わぬ落とし穴があったようで……。ほかのメンバーもそうだったが，昴のストーリーも波乱の予感。舞台が無事成功するといいのだけれど。


　メインドラマはもちろん，恋愛ドラマも7人7色，それぞれ波乱の展開が待ち構えているようだ。本日開幕した第ニ部は，一気に最終話までが実装されたのではなく，これから何回かに分けて徐々にストーリーが追加されていく予定とのこと。また，第ニ部が開幕しても，引き続き第一部からプレイすることができるので，これから夢色キャストを始める人もご安心を。

「夢色キャスト」公式サイト

「夢色キャスト」ダウンロードページ

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（C）SEGA/夢色カンパニー

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