「ラスト クロニクル」ブースター第8弾「天空編II」の新カード3枚を紹介。青の戦導姫は「光碧CA」のユニットにオーラを付与

　ホビージャパンは，トレーディングカードゲーム「ラスト クロニクル」のブースターパック第8弾「天空編II」を2015年6月12日に発売する（「ラストクロニクルオンライン」での実装は6月24日）。ここで登場する新カード3枚のデータを，発売に先立って紹介しよう。

　まず1枚目は，青のスーパーレア「理性の戦導姫　ロゼル」。天空編IIは，5人の戦導姫達が登場し，世界の覇権争いに加わるというストーリーになっており，ロゼルもその1人だと思われる。
　ロゼルの特徴は，天空編IIで新たに登場する「光碧（こうへき）CA」を持ち，さらにそれを強化する能力を所持していることだ。光碧CAを持つカードは，右上のクロノアチーブメントのマークが通常の黄色ではなく青色になっている。ロゼルの場合，光碧CAを持つ自分のユニットすべてに「オーラ」の能力を与えることが可能で，光碧CAのユニットを多くデッキに入れておけば，殴り合いを有利にしてくれそうだ。
　また，CAヤードから捨て札置き場に置かれた場合，コストを支払えば戦場に配置できる能力も持っており，時代発展時に手札に加えずとも活用できるのがありがたい。


　2枚目は「ソウルチェンジ」の能力を持つ橙のレア「魂砕きの豪打者　オガ・ハル」だ。これまでのソウルチェンジは，特定のカテゴリでしか行えなかったが，オガ・ハルの場合は「EPICでもLEGACYでもないユニット」が対象で，幅広いユニットを犠牲にできる。


　3枚目は白のコモン「ダグマールの聖泉守り」。天空編IIでは，特定の条件を満たすと強化されるユニットが多数収録されており，ダグマールの聖泉守りは，自分のライフが15以上あれば，パワー＋500と勇猛を得られる。時代Iでコスト2のユニットながら，パワー2500と勇猛を持つことになるので，序盤の攻防を支えてくれるのではないだろうか。CAが3あるのも嬉しいところだ。

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