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SCEが新作のティザーサイトをオープン。カウントダウンならぬカウントアップの意味は……? そして「panopticon」って何だ?
新作? ティザーサイト
現時点では,この新作がどのプラットフォーム向けに投入されるのか,どんな作品なのか(雰囲気から察するにゲームであるとは思うのだが……これでちょっとしたツール類だったらごめんなさい),いつごろ発売されるのかなど,一切が不明。
ただ特徴的なのは,表示されている数字が増え続けていることだ。よくあるティザーサイトでは,詳細が公開されるまでの日数がカウントダウンで表示されていたりするものだが,こちらはカウントアップである。どうも100万年に向けての残り時間(?)のようなのだが……。
そういえば昨年,“PlayStation Vita「ツイてるパック篇」”のTVCMに登場していたアントニオ猪木氏(関連記事)は,引退に向けた一連の試合を「イノキファイナル カウントダウンシリーズ」として行っていたが,実際のところカウントダウンではなく,カウントアップであり,しかもカウント上限が不明なままだった。
それとの関連性があるのかどうかなど,現在の情報からはさっぱり分からないが,常識的に考えてまったく関係ないはずだ。これで「アントニオ猪木という名のゲーム」なんて作品が登場した日には,「お前はそれでいいや」としか言いようがない。
話が大幅にそれてしまったが,ちょっと真面目な予想をしておこう。このティザーサイトのURLには,「panopticon」という言葉が含まれている。これは,“中央に監視塔が設置された,円形の監獄”のような意味の言葉である。
ということは,常に監視されている囚人が,少しでも早く仮釈放を迎えるべく,終始品行方正に振る舞いつつ,看守の目を盗んで何かをするゲームだったり? なんてことを思わなくもないが,たぶん違うだろう。
とりあえずここは,それっぽいモチーフが作品の中に登場するのでは? ぐらいの予測にとどめておくとしよう。
……いや待て。監獄といえば,前述のアントニオ猪木氏と巌流島(山口県下関市)で時間無制限、ノーレフェリー、ノールール,無観客という過酷な戦いに挑んだマサ斉藤氏の得意技が,監獄固めであることに触れざるをえない。
この監獄固めは,マサ斉藤氏がアメリカのウィスコンシン州で警官暴行事件に巻き込まれた結果,収監されていた時期に編み出したとされる関節技なのだが……と,ここまで書いた時点で,いや書く前から気付いてはいたんだが,今回公開されたティザーサイトとの関係は一切ないはず。
要するに,何かのティザーサイトが公開されたはいいが,それが何のティザーサイトなのかさっぱり分かりません! ということを言いたかっただけであり,もはや続報を待つ以外,我々に打つ手などないのであった。
新作? ティザーサイト
- 関連タイトル:
フリーダムウォーズ
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